北米時間2015年6月15日,Ubisoft Entertainmentは,E3 2015に合わせての開催となったプレスカンファレンスで,日本でも知名度の高いTVアニメシリーズ「サウスパーク」を題材にしたRPG「South Park: The Fractured But Whole」(PC / PS4 / Xbox One)の制作を発表した。
South Park: The Fractured But Wholeは,TVアニメそのままの2Dアート風グラフィックスによるユニークなルックスと,ファンなら爆笑してしまうストーリーやセリフが満載になった前作「South Park: A Stick of Truth」(PC / PS3 / Xbox 360)で打ち立てられたゲーム性はそのままに,前作のテーマとなったファンタジー世界ではなく,アメコミヒーローたちをオマージュするという新境地を開拓している。
今回のストーリーは,犯罪地区に成り果ててしまったサウスパークの浄化を目指して,アライグマ風のマスクを身に付けて「Coon」(クーン)というスーパーヒーローに扮したカートマン率いるちびっ子グループが,ギャングやヴィランたちを粉砕していくという内容になっている。プレイヤーは,サウスパークに引っ越してきたばかりの小学生として,ヒーロー戦隊の仲間に加わるという筋書きだ。
ちなみに,「The Fractured But Whole」とは「破裂したけど全部残っている」というような意味だが,「破裂したお尻の穴」という意味とほぼ同音になっており,サウスパークらしい下品さが全開のネーミングになっている。
本作を開発するのは,前作を担当したObsidian Entertainmentではなく,Ubisoft San Franciscoなのだが,原作者であるマット・ストーン氏とトレイ・パーカー氏の2人も,そのストーリーや世界観の作成に深くかかわっているそうだ。前作は日本語化されていないためにプレイするハードルは高かったが,発売がちょっと楽しみ,という人は少なくないのではないだろうか。