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ハロー!Steam広場 第271回:払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」
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印刷2020/02/14 12:00

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ハロー!Steam広場 第271回:払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」

画像(001)ハロー!Steam広場 第271回:払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」
「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー! Steam広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamで公開されている気になるタイトルを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,宝箱を見つけたらとりあえず開ける前に攻撃する上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第271回は,中国のインディーズ系デベロッパ,Complex Planeが手掛ける「Chinese Brush Simulator」を紹介しよう。本作は書道をテーマにしたシミュレーションゲームで,プレイヤーは墨を磨るところから始める。筆の操作には慣れが必要だが,頑張れば払いや跳ねといった筆書きならではの表現も可能だ。

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画像(002)ハロー!Steam広場 第271回:払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」

払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」


 アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回は中国のインディーズ系デベロッパ,Complex Planeが手掛ける「Chinese Brush Simulator」を紹介しよう。

画像(009)ハロー!Steam広場 第271回:払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」

 本作をひとことで説明するならば“書道シム”である。プレイヤーの目の前にはやたら本格的な書道用具らしきものが用意され,「あとは分かるな?」と言わんばかりになんの説明もないままゲームがスタートするのだ。
 まずはテーブルの横にある巻物を広げ,次に筆を手に取る。その状態で右クリックをすると筆が下にさがり,左クリックをすると筆が上にあがるといった操作性だ。要するに筆の先が紙に付くまで右クリックし続けて,紙に触れたらマウスを動かして筆を滑らせていく感じである。文字にすると難しそうだが,実際の操作はこの文章より数段難しいので安心してほしい。

本格的な環境が用意されており,雰囲気はばっちり
画像(010)ハロー!Steam広場 第271回:払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」

 さて,書き始めて初めて気づくのが,いくら筆を滑らせたところで,筆先に墨がついていなければ何も書けないこと。本作はシミュレーションゲームなので,そういう細かいところも手順を踏んでいく必要がある。そしてここで問題が発生した。テーブルを隅から隅まで探しても,墨汁の入ったボトルが見つからないのだ。

これは走馬燈だろうか。なんだか懐かしい風景が広がっている。
どこだろう?
ああ,中学校の教室だ。竹林君が怒っている。
「そんなの邪道だよ」
墨汁のボトルを使っていることがダメなようだ。
竹林くんは羊羹(ようかん)みたいな黒い何かをこすりながら,
「“ほんもの”はこうするんだよ」と言った。
いや,そんなことより,貸したままのヨーカイザー返せよ。


これか!
画像(012)ハロー!Steam広場 第271回:払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」

 そんなこんなで固形タイプの墨を見つけたので,さっそくスリスリしてみたが墨が溶け出している気配がまるでない。そう,すずりに水がないのだ。水は,墨の隣にある茶器みたいなものに入っているので,それを使ってすずりに注ぐ。こういった部分まで自分の手でやるところがなんともシミュレーションゲームらしい。では,万全の準備が整ったので,記念すべき一筆目を。

これはひどい
画像(006)ハロー!Steam広場 第271回:払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」

ひどいけど篆刻印だけはちゃんと押す
画像(007)ハロー!Steam広場 第271回:払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」

 書いてみて分かったのは,思ったよりちゃんとシミュレートされているということ。筆を上げ下げして筆圧を調整するので,筆書きらしい迫力ある字が書ける。また筆の動きが細かく再現されているので,払いや跳ねなどもしっかりと表現できる。ただし,やはりマウスでこれをやるのは相当難しい。要はペイントツールで漢字を書いているのと変わらないわけで,筆書きらしさを出すには結構な慣れが必要となることだろう。
 ちなみに,マウスが難しするのでSurface+ペンで試してみたが, 仕様上,ペンが触れると筆圧最大で筆を押し付けていることになってしまい,結果は散々なものに。

 ただ,マウス操作にさえ慣れてくると臨書なんかも楽しめる。現にSteamのコミュニティページを見ると,この操作をマスターしたと思わしき先人達の素晴らしい作品がたくさん投稿されているので,結局は慣れなのだ。

作品は部屋に飾ることもできる。あらかじめ用意した画像を貼り付けることも可能だ
画像(008)ハロー!Steam広場 第271回:払いや跳ねも表現できる本格的な“書道シム”「Chinese Brush Simulator」

 ゲーム的な要素もなければインタフェースもBGMなしというかなり渋い作品だが,その渋さが書道というテーマとマッチしており,筆を持って集中している時間はなんだか心地よくも感じる。開発者によると来年の春までアーリーアクセスは続き,その間にもいろいろなコンテンツが追加されていくそうだ。正式リリースを待たずとも本作は100円で買えてしまうので,少しでも興味があればぜひ試してみてほしい。



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