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北米クローズドβテストが再開したチーム対戦アクション「Overwatch」にキャラクターの成長システムが追加
このキャラクター成長システムは,Quick Playや新モード「Player vs A.I.」とのマッチで得られる経験値が,キャラクター単位ではなくアカウント単位で蓄積していくという仕組みだ。経験値が溜まってレベルアップするたびに,プレイヤーには「ルートボックス」(Loot box)という4つのランダムなアイテムからなるギフトが無料配布される。「Diablo」などと同様に,アイテムは色でレアリティが分かれており,色なしの「コモン」,青の「レア」,紫の「エピック」,そしてオレンジの「レジェンダリー」が存在する。アイテムの内容は以下のようになっている。
「プレイヤーアイコン」
プレイヤープロフィールを,自分の好きなキャラクターやスキル,ほかのBlizzard作品などのアイコンでカスタマイズできる。
「スキン」
21体のヒーローキャラクターに異なるスキンテクスチャーが用意されており,“サファリ”Winstonや“パンク”Tracerなどのレジェンダリ―スキンも用意されている。
「エモート」
敵チームへの挑発から仲間の応援まで,さまざまなエモート(ジェスチャー表現)アニメーションが行えるようになる。
「スプレー」
マップ上に,ヒーローやゲーム環境,ロゴなどに合わせたスプレーアートを落書きできる。
「ボイスライン」
新たなセリフが利用できるようになる。
「ビクトリーポーズ」
マッチの勝利時やチームフォトで,ヒーローが取れるポーズのバリエーションが追加。
「ハイライト・イントロ」
ゲームハイライトに,特別なアニメーションを追加。
なお,同じアイテムを入手してしまうことも多々起きるようだが,重複したものはゲーム内のクレジットに変換できるようになっており,レアリティの高いものほど多くのクレジットを得られるとのこと。このクレジットは,新たに追加されたキャラクターごとのカスタマイズ用ウィンドウ「ヒーロー・ギャラリー」(Hero Gallary)にて,手持ちにないアイテムを購入するために利用できる。
なお,フェーズ2に合わせて導入された新パッチで,1人から6人までのプレイヤーがAIとプレイできる「Player vs. A.I」と,マップ中に点在する拠点を少しでも長くコントロールすることが目的となるチーム対戦モード「Control」が追加されている。また,中国の近代都市をベースにした「Lijiang Tower」と,ヒマラヤ高地の寺院を舞台にする「Nepal」の2種類のマップが楽しめるようになったのに加え,バグの修正やキャラクターの性能変更まで多くの改良が行われている。
「Overwatch」公式サイト
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(C)2015 BLIZZARD ENTERTAINMENT, INC.
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