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  • 発売日:2020/11/19
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「サイバーパンク2077」を先行プレイ。ネオンきらめくナイトシティには,身体改造や自由度の高いクエストが楽しめる最高の世界が広がっていた
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印刷2020/06/26 01:30

プレイレポート

「サイバーパンク2077」を先行プレイ。ネオンきらめくナイトシティには,身体改造や自由度の高いクエストが楽しめる最高の世界が広がっていた

 ポーランドのCD PROJEKT REDが開発,スパイク・チュンソフトがPlayStation 4用日本語パッケージ版の販売を担当する(※)「サイバーパンク2077」PC / PS4 / Xbox One)。本日(2020年6月26日)配信されたオンラインイベント「Night City Wire」での新情報発表に先駆けて行われたハンズオンにて,プレビュービルド版を試遊してきた。本稿でそのプレイレポートをお届けしよう。

(※)PS4のダウンロード版および他機種版はCD PROJEKT REDが販売を担当

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 11月19日に発売予定の「サイバーパンク2077」は,テーブルトークRPG「サイバーパンク2.0.2.0.」をベースに,「ウィッチャー」シリーズでおなじみCD PROJEKT REDが独自要素や設定を追加したオープンワールド型アクションRPG。身体改造が当たり前となり,大企業が絶大な権力をもって人々から搾取するディストピア的近未来を背景に,混沌と欲望の街「ナイトシティ」でのし上がろうとする主人公・V(ヴィー)の生き様を描く。
 ハンズオンではプレビュービルド版を4時間ほどプレイし,序盤のクエストを体験しながらキャラクターの成長要素や身体改造,他者の体験を再生して手がかりを掴む「ブレインダンス」といったゲームシステムが確認できた。

試遊会場となったスパイク・チュンソフト社内には,ゲームに登場するバイク(左写真)とスカジャン(右写真)が飾られていた。スカジャンは,物語の重要な鍵を握る「ジョニー・シルヴァーハンド」役を演じるキアヌ・リーブスさんのサイン入り
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「サイバーパンク2077」公式サイト



放浪民か,会社員か,はたまたストリートキッドか……プレイヤーの選択で物語の始まりは変化する


 まずは主人公Vのキャラクターメイキングについて。企業による過剰な監視網をすり抜けて生きるアウトロー「サイバーパンク」の1人であるVは,プレイヤー自身の分身として自分好みの外見にできる。性別,髪型,顎や鼻の形といったものはもちろん,タトゥーに眼球の柄,顔に走る電子回路のような装飾など,サイバーパンクならではの項目があり,かなり細かいところまで調整できそうだ。
 なお,性器もカスタマイズできることが明かされているが,コンシューマ機版は下着に変更となるとのことで,コンシューマ機版準拠のプレビュービルドにも同項目は存在しなかった。

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プレイヤーキャラクターであるVはもちろん,ナイトシティで暮らす人たちも,個性的で独特なファッションや“身体改造”で得た身体で各々の人生を生きている
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 キャラクターメイキングで重要となるのが「ライフパス」の設定。これは出自を表すもので,ナイトシティ育ちの「ストリートキッド」,街の外からやってきた放浪者の「ノーマッド」,ナイトシティの有力企業・アラサカ社で働くエリート会社員「コーポレート」の3種類あり,選択したものによってまったく異なるプロローグを迎える。

街の外からの流れ者やストリートを生きる女性,“人生の成功者”感溢れるエリート社員の男性など,外見や出自の組み合わせで自分のイメージするVが自由に作れる
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 今回の試遊ではノーマッドを選択。すると,ナイトシティの外でファミリーと共に生活していたVが,ファミリーを離れて一匹狼として活動するという導入で物語が始まった。
 密輸の仕事を請け負ったVは,仕事の依頼人であるジャッキー・ウェルズとともに危機を切り抜けるうちに意気投合し,仕事を終えたのちに仲間入りしたネットランナーのT-バグと3人でチームを組むことに。この密輸の仕事はプレイアブルのクエストとなっており,楽勝のはずだった密輸がばれそうになり,ついにはカーチェイスと銃撃戦になだれ込むというスリリングな展開となった。

ノーマッド編の導入部のひとこま。一匹狼として生きることを決意したVはとある田舎町に立ち寄るが,保安官はVのことをまったく歓迎していない
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Vの相棒となるジャッキーは,高い身体能力で戦う「ソロ」と呼ばれる大男で,その力で荒事を担当する
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Vやジャッキーとともに行動することになるT-バグは,ハッキングを得意とする腕利きのネットランナーだ
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迫力のカーチェイスと銃撃戦(画像は開発者のプレイムービーを撮影したもの)
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 クエストを体験して面白かったのが,会話による駆け引きだ。「サイバーパンク2077」では,クエストの随所に会話の選択肢が表示され,どれを選ぶかによってその後の展開が変化していく。

 例えば,密輸品を持っているときに,検問の衛兵が容赦なく問い詰めてくるシーン。一匹狼になって初めての仕事で不安だが,経験豊富な人間を装い強気に振る舞うか,それとも不安を隠さずに表に出すか。さらに,検問の兵士に賄賂を渡すか否か……と,次々にさまざまな選択を迫られる。
 この時点では,ジャッキーが信用できる人間かどうかも分からない。実際,検問で渡す賄賂の金についてカマをかけてみたところ,「用意しておいたのを忘れてきた」とすっとぼけてくる始末。なかなか食えない男だ……なんてのんびりはしていられない。選択肢の中には時間制限があるものも存在するのだ。
 選択肢のどれも選ばず沈黙することも“選択肢の一つ”なところも面白い。選んだ行動によってゲーム進行がどのように枝分かれするのかが気になり,思わず全ての選択肢を試してみたくなった。

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いつ何時,どのような形で選択を迫られ,それがどのような結果となるのか分からない(画像は開発者のプレイムービーを撮影したもの)
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 なお,ストリートキッドの場合は知人を助けるための仕事を引き受けるところから,コーポレートの場合はビジネスパートナーであるジャッキーとともに行動するところから物語が始まるとのこと。
 ライフパスが与える影響がもっとも大きいのはこの導入部分で,そこから先のメインストーリーは基本的に共通しているものの,以降も会話の選択肢といった細かなところで出自の違いが感じられるようだ。

コーポレートを選んだ際のVの上司・ジェンキンス。昇進のために上役の暗殺を企む
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ついに始まるナイトシティでの人生。優れた脚本が描くサイバーパンク世界


 ジャッキーとT-バグとともにチームを組み,ナイトシティで活動を開始したVは,ならず者にさらわれた金持ちの女性サンドラを救い出すという仕事を受けることに。サンドラが囚われている怪しげなビルに侵入し,銃撃やステルスで妨害を排除して進み,ついに彼女を見つけ出す。

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 命がけで助けに来てくれたVに惹かれるサンドラ……などというロマンスの花は,この混沌と欲望の街ではつぼみさえつけられない。人体を切り売りするため誘拐されたサンドラは,食肉か何かのように氷水へ漬け込まれた状態で発見される。かろうじて息を吹き返したサンドラを,武装緊急医療会社のトラウマ・チームが回収。クエストは幕となった。

 このあたりのシナリオや描写は,現実世界に住む我々を,サイバーパンクという独特の世界観へ誘ってくれる橋渡しとして良くできていると感じられた。
 生命や人権が軽視されているナイトシティでは,進化した技術で他者を搾取する犯罪が起こる。サンドラのケースは,現代人の我々からすれば人の尊厳を脅かす大事件だが,この街では日常とも言える出来事なのだ。

※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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 Vは我々に近い反応を示し,懸命にサンドラを救おうとするのだが,周囲の人間は実に淡々としていた。トラウマ・チームが来たのも,金持ちのサンドラが高額の医療サービスに加入しているからに過ぎない。実際,生死の境をさまようサンドラを励ますどころか「お客様のケースでは,今回の出動にかかった費用の9割が医療サービスの保健負担になります」といった話を事務的に告げるのだから,決して人命を尊重しているというわけではないようだった。
 我々の世界と異なる街の常識が,劇中の出来事やちょっとした会話から垣間見え,そして没入感を与えてくれるのが本作の魅力の1つだろう。

※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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フィクサーにギャング,巨大企業。三者の思惑が入り乱れ,複雑に分岐するクエスト


 続いてのクエストはE3 2018のライブデモでも実演された「回収」。4GamerではE3 2018で披露されたライブデモのプレゼンレポートを掲載しているので,本稿と合わせてチェックしておくといいだろう(関連記事)。

※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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 大物フィクサーであるデクスター・デショーンから,彼が購入した軍用ボットをギャングのメイルストロームから引き取るという仕事を請け負ったVたち。デクスターはすでに代金を支払っているため,Vたちは品物を受け取るだけ。一見すると簡単な仕事だが,しかし,取引の後にメイルストロームのリーダーが入れ替わっており,新リーダーのロイスはもう一度ボットの代金を請求する気満々だという。
 さらにそこには,世界有数の軍用兵器・車両・装備品メーカーであるミリテクの影もちらほらしている。というのも,もともとこのボットはメイルストロームがミリテクから強奪したものだったようで,ミリテクのエージェントであるメレディス・スタウトがそれを取り戻そうとしているのだ。

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ナイトシティでも一二を争うフィクサーの1人である“デクス”ことデクスター
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ナイトシティのギャング,メイルストロームの新たなリーダーとなったロイス

 三者三様の思惑が渦巻く中に放り込まれたVたちだが,取りうる選択肢はさまざま。おおまかには「自腹でメイルストロームからボットを買い取ってデクスターに渡す」「ボットを強奪する」「スタウトにコンタクトを取り,ボットの代金を肩代わりさせる」の3パターンがあったのだが,今回のプレイは,筆者の選択によってすべてをごった煮にしたような解決となってしまった。
 スタウトからボット代を受け取り,買い取りのためにメイルストロームのアジトを訪問したまではよかった。しかし筆者は,ロイスの威圧的な態度が気に食わず殺害してしまったのだ。

ロイスに銃を向けるV。こうなってはもう引き返せない。やることは一つだ
※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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 こうして,怒り狂うギャングたちと戦いながらアジトを脱出するはめになったのだが,やはりここまでに至る会話の選択肢も面白かった。スタウトとコンタクトを取った際にボット強奪犯に間違われたり,金の二度取りを目論むロイスに脅されたりといった絶体絶命の状況で求められる選択が,次にどうなるか分からないという,スリルとワクワクがあったのだ。
 会話のいくつかは,後述するパラメータの値によって特殊な選択肢が表示されることがある。ロイス殺害もそうした特殊な選択肢の一つで,この場合は腕っ節を示す「肉体」のパラメータが高かったことで選べるようになっていた。自分なりのVはどのような性格にしたいかを考えてパラメータを伸ばすと,より物語に没入できるだろう。

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 会話だけではなく,敵との戦いになったときにどう戦うかの選択も重要となる。メイルストロームのアジトから逃げ出したときを例にそれをお伝えしよう。

 リーダーを殺されたギャングたちは,こちらを見つけ次第襲ってくる。タフな身体だったり銃の扱いに長けていたりすれば力押しもできるかもしれないが,筆者のVはハッキングに向いた能力値振りをしていたため,真正面から戦っては苦戦するのが見えている。

※画像はgamescom 2019の開発者インタビューのもの(記事リンク
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 周りを見ると,ギャングのアジトだけに周囲にはディスプレイやPCなどが転がっていた。これをハッキングし,ディスプレイを点灯させて相手の注意を引き,後ろから忍び寄ってステルスキルを仕掛けたところ見事に成功。敵の戦力を削ぐことができた。過去のライブデモでは敵を操ったり自殺させたりといった戦法が披露されているが,このようにハッキングの使い方次第で,多くの敵が相手でもうまく立ち回れるのが面白い。

敵をハッキングしているシーン(画像は開発者のプレイムービーを撮影したもの)
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 ハッキングに加えて,銃撃戦や近接戦でもギャングたちと戦ってみると,さまざまな種類の銃を使った射撃,近接戦でギリギリでガードした際に自動反撃するカウンターアタックといったバラエティ豊かな戦闘方法が体験できた。
 今回の戦闘では,殺害したロイスから高レアリティのハンドガンを入手でき,これが大いに役に立った。リロードするたびにクリティカル率やヒット時の特殊効果が変化するという特殊な武器で,これが「無茶な選択肢を選んだご褒美か」というくらい使えたのだ。

※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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 倒したギャングたちからもショットガンやアサルトライフル,防具や食べ物を手に入れることができ,どんどん装備が充実していった。この辺りからは,バトルで懐が豊かになるRPGらしさを感じられるだろう。

 戦闘はなかなか歯ごたえのある難度で,脱出するまでに何度もやられてしまったが,一緒に戦ったジャッキーが恐ろしくタフなことに助けられながらメイルストロームのアジトを脱出。奪ったボットはデクスターに渡し,スタウトからもらったボット代は自分の懐に……という“とんだド悪党”な形でクエストは終了した。

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ハッキングや銃器,近接武器を駆使して敵と戦おう(画像は開発者のプレイムービーを撮影したもの)
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 今回の選択は全体のごく一部であり,このほかにもいろいろなルートをたどれるという。
 例えば,スタウトからもらえるボットの代金は「クレジットチップ」という記憶媒体に入っているのだが,実はこれにはウイルスが仕込まれており,そのまま支払ってしまうとメイルストロームのネットランナーの脳が焼かれ,怒ったロイスが強化外骨格を装備して襲いかかってくる。
 クレジットチップからウイルスを除去して支払うこともできるが,そうすると今度はスタウトたちミリテク社を敵に回すことに。Vのポケットマネーを使えばすべてが平穏に終わるが,これではVが丸損になってしまう。

※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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 また,筆者は見つけられなかったが,アジトのどこかには前リーダーのブリックが捕らえられており,助け出すことでまた違った展開が生まれるという。1つのクエストでもこれだけの選択が用意されているというのは驚きだ。ほかのクエストも同じくさまざまな種類の選択肢があると思うと楽しみが尽きない。

※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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無数のパークとサイバーウェアでVはあらゆる方向へと成長する


 今回のテストプレイでは,Vの成長や強化に関するシステムも体験できた。なにぶんゲーム序盤なため,さまざまな装備やスキル,そして身体改造を試すというわけにはいかなかったものの,そのメカニズムはサイバーパンクの世界観を表現できていると感じられるものとなっていた。

※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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 まずは成長要素について。Vの能力は「肉体」「反応」「知力」「技術」「意志」という5つのパラメータで表現されている。

●能力値とその影響
  • 肉体 - 物理的な力
  • 体力,スタミナ,集弾性,肉弾戦におけるダメージに影響
  • 反応 - 敏捷さ
  • クリティカル率,攻撃速度,敵の攻撃をかわす能力に影響
  • 知力 - 知性や記憶力
  • ハッキングの難易度,プログラムのアップロード時間,メモリ容量に影響
  • 技術 - 技術的な適正
  • 防御力,クラフトに必要な素材の収集力に影響
  • 意志 - 自制心や精神力
  • ステルス能力,クリティカル時のダメージ,耐性に影響

 クエストの達成などで経験値を得ると「能力値ポイント」と「パークポイント」が得られ,能力値と「パーク」にそれぞれ割り振ることで,自分好みのVを育てられる。
 能力値はさまざまな行動と前述した特殊選択肢に影響を及ぼす。それぞれの能力値には複数のスキルカテゴリがあり,各スキルに関連したパッシブボーナスやアクティブスキルとなる「パーク」がツリーのような形で表示される。
 パークのツリーはスキル別にいくつか用意されており,例えば肉体には,拳や刀を使った近接戦が有利になる「ストリートブロウラー」,ダッシュ時の消費スタミナが軽減されより重たいものが持てるようになる「アスレチック」,ショットガンやサブマシンガンの取り扱いが得意になる「アナイアレーション」といった3つのスキルカテゴリがある。1つのスキルに20個前後のパークが存在するということなので,総数はかなりのものとなるだろう。
 また,各スキル自体も,戦闘やハッキングなどそのスキルと関連した行動を取ることでレベルアップする。つまりVは,自身でパラメータを伸ばしたりパークを覚えたりするだけではなく,実際に取った行動でもプレイヤーなりのVに成長するということだ。

さまざまな場面で迎えるハッキングや強敵との戦いで経験を積み,プレイヤー自身の分身であるVを理想のサイバーパンクに育て上げよう
※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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 身体改造で強化パーツ「サイバーウェア」を身体に埋め込めば,さらにVがパワーアップする。こちらは金で買うことができ,サイバーウェア専用のスロットに装着する。
 サイバーウェアを装着できるのは「前頭葉」「視覚系」「循環器」「免疫系」「神経系」「外皮系」「骨格」「手」「腕」「足」「基幹システム」のスロット。ゲームなので“装着”と表現しているが,実際には手術で生身とサイバーウェアを入れ換える行為であり,我々の常識からすると驚くものも数多く存在する。

※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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 例えば,循環器にセットできる「予備心臓」は,HPが0になると発動して復活させてくれる。神経系の「反応サブルーチン」は空中での回避行動を可能とし,外皮系の「装甲皮膜」は出血の状態異常を無効化する……といった具合だ。
 切れ味ある刃物が仕込まれた「マンティスブレード」や,その名のとおりパワフルな「ゴリラアーム」といったサイバーウェアと生身の腕を入れ換えれば戦闘能力もアップする。ほかにも2段ジャンプが可能になるものや,空中を浮遊できるものもあるようなので,サイバーウェアの組み合わせ次第で自分なりの戦い方やプレイスタイルを作り上げられそうだ。

切れ味鋭いマンティスブレードを埋め込めば,近接戦闘を有利に進められるだろう(画像は開発者のプレイムービーを撮影したもの)
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 サイバーウェアは高価なため,今回のゲーム序盤までの試遊ではあまり体験できなかったものの,外皮系や手足のサイバーウェアを装備すればVの外見も変わるそうなので,このあたりも楽しみだ。
 ベースとなったTRPG「サイバーパンク2.0.2.0.」には「身体を強化しすぎると人間性が失われ,サイバーサイコ(殺人狂)になる」という要素があるが,「サイバーパンク2077」のV自身は人間性を失うほど強化はできないようなので,安心して(?)身体改造に取り組めるだろう。

※画像はE3 2018のプレゼンレポートのもの(記事リンク
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他者の体験から手がかりを探せ。過去を追体験する「ブレインダンス」システム


 今回のテストプレイでとても興味深かったのが,“サイバー技術で他人の行動を追体験し,周囲から手がかりを見つけ出す”という「ブレインダンス」だ。
 これは事件現場で起きた出来事をムービーのように早送りや巻き戻ししつつ,実際にその場にいるかのように調査するというもので,サイバーパンク作品好きにはおなじみ,他人の五感や感情といった感覚を記録し共有するシムスティム(擬験)をベースとしたシステムと思われる。

ブレインダンスを行うV(画像は開発者のプレイムービーを撮影したもの)
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 「回収」クエストで自らの腕前を証明したVは,エヴリン・パーカーという謎の女性から,不老不死の鍵を握る「Relic」というチップを強奪する仕事を請け負う。
 Relicはナイトシティを支配する日系企業・アラサカのものだが,CEOの息子ヨリノブ・アラサカによって研究所から運び出され,現在は彼自身の手元にあるという。強奪するにしても,Relicが部屋のどこに隠されているか分からないのではお手上げだ。そこで,エヴリンがヨリノブの部屋を訪れた際の体験データからブレインダンスで手がかりを探り出すことになるのである。

画像(017)「サイバーパンク2077」を先行プレイ。ネオンきらめくナイトシティには,身体改造や自由度の高いクエストが楽しめる最高の世界が広がっていた
Relicの強奪を依頼してきたエヴリン。ナイトシティの大物たちとつながっているようだが,何を目的として行動しているかは不明
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現在のRelicの持ち主であるヨリノブ。アラサカの後継者でもある彼がなぜRelicを持ち出したのかも気になるところだ

 ブレインダンスは,一見すると手持ちカメラで撮影した主観視点のホームビデオのようだ。体験を巻き戻したり,早送りしたり,一時停止できるが,もちろんそれだけには留まらない。出来事を体験した本人の身体から幽体離脱のように離れ,角度を変えつつ周囲を捜査でき,そこで鳴った音や,目にしていながら注意を払っていなかったものをピックアップできる。例えば,ヨリノブのPDAがエヴリンの視界に入ったところをチェックすれば,そこに何が写っていたかを詳細に分析できるといった具合だ。

エヴリンの知人・ジュディ・アルヴァレスの力を借り,Vはブレインダンスに挑む
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こちらはプレイムービーに収録されている,Relicとは異なるクエストでのブレインダンスの様子。主観から引いた視線に切り替えれば,俯瞰で周囲の怪しい場所や物などをチェックできる
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 ここで面白いのが,プレイヤーは空間を自由に動き回って捜査できるわけでは“ない”ところ。追体験している相手の身体からあまり離れた所には行けないし,その時点で本人が知覚していないものは分からないのだ。
 前述のようにPDAの画面をチェックするにしても,体験の中でエヴリンがPDAを視野に収めているシーンでなければならない。ブレインダンスを早送りしたり巻き戻したりしつつ決定的瞬間を探したうえで,PDAの画面を注視する必要がある。この,追体験する相手がいる位置や視界に影響されるところが面白いのだ。記録された会話からエヴリンとヨリノブが愛人関係であることが見えてくるところなども実に細かいと感じた。

他人の五感や感情を共有するだけあって,使用者にかなりの負担がかかることもあるようだ(画像は開発者のプレイムービーを撮影したもの)
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怪しげなネオンが光る雑多な街並み,悪徳の栄えるストリート……サイバーパンクの香り高きナイトシティ


 テストプレイを通して非常に好印象だったのが,“これぞサイバーパンク”なナイトシティの雰囲気だ。サイバーパンクと呼ばれる作品の特徴の一つにあるのが,いかがわしい文字やデザインのネオン看板がひしめく雑多な街並み。夜の新宿と台湾を足したようなナイトシティには,「HOテル」という英語とカタカナが混じったホテルのように,怪しげな文言が表示されたネオン看板がきらめいている。

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 Vの自室も,寝床がカプセルホテルを思わせる狭さなうえ,なぜか自販機が置かれており生活感が一切ない。小説や映像作品を思い浮かべ「サイバーパンクといえば窮屈な寝床だ!」となるプレイヤーなら,この“分かっている感”がたまらないはず。街のあちこちにある,紙パックのヌードルや寿司を販売する屋台も,サイバーパンクの街並みのイメージ元にもなっているアジアのごった煮感があって素晴らしい。

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画像(002)「サイバーパンク2077」を先行プレイ。ネオンきらめくナイトシティには,身体改造や自由度の高いクエストが楽しめる最高の世界が広がっていた

 ゲームの舞台となるナイトシティは,その歴史的な背景や思想といったところまで徹底的にこだわって作られている。
 ミリテクやカン・タオ,そしてアラサカといった街を支配する巨大企業や,メイルストローム,タイガークロウズ,ヴードゥー・ボーイズといった街に混沌をもたらすギャングたちといった企業や組織の力関係。建築物やテクノロジー,街で生きる人たちのファッションや世の中に対する姿勢などに影響を与えている,キッチュ,エントロピズム,ネオミリタリズム,ネオキッチュという4つのスタイル……。見えないところまでこだわり抜かれた世界観の設定は,街を探索した際やクエストでのちょっとした会話などからひしひしと伝わってくるだろう。

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画像左上から,世界有数の軍用兵器 / 車両 / 装備品メーカーであるミリテク,いま最も勢いがあると言われる中国系の新規参入企業カン・タオ,超ハイテク施設でナイトシティの支配者であることを誇示するアラサカの企業ロゴ。この3つの巨大企業を中心とした多くの企業が,ナイトシティで権力争いをしているようだ
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ジャパンタウンを縄張りとするタイガークロウズ。タトゥーを入れ,カタナを振り回す彼らは,歓楽街など夜の街で力を振るっているようだ
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ヴードゥー・ボーイズは,ハイチ文化と伝統に根ざした凄腕ネットランナーの集団だ。あらゆるデータや情報をハッキングして利用している
クエストに登場したメイルストローム。違法性の高いサイバーウェアで自身を強化し,密輸や暗殺などをビジネスとする危険な集団だ。街にはほかにも多くのギャングが存在する
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キッチュは,チープな外装や強烈な色使いなどでとにかく目立とうという,“消費至上主義の果てにある”スタイルだ
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見た目よりも実用性重視なスタイルがエントロピズムだ。自力で生き延びることを余儀なくされた社会の底辺や貧困層によく見られる
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洗練された企業イメージと厳格な軍隊のデザインが融合したネオミリタリズム。巨大企業のあるシティやその周囲で働く人たちに多い
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超富裕層にだけ許された“過剰なまでの自己主張”が特徴のネオキッチュ。そのライフスタイルは,いわゆるセレブといった雰囲気

 そんなナイトシティをVは愛車で駆け抜ける。愛車はボタン1つで呼び出すことができ,自動操縦でVの元へと走ってきてくれる。運転の際は歩行者に注意したいところ。轢いてしまうとお尋ね者となり,警察から追われることになるからだ。
 車ではカーラジオをかけられる。ハードロックやテクノなどさまざまなジャンルの音楽が流せるのだが,中でも印象深かったのが日本語ボーカルによるアイドルソング。アニメ声の女性アイドルグループが謎のフレーズを連呼しつつ恋人との触れあい不足を嘆くというもので,かなりキている。こうした,いわゆる“電波ソング”を聞きつつナイトシティをかっ飛ばすのも,実にサイバーパンクな気分が味わえるだろう。

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日中とはがらりと雰囲気が変わるナイトシティ。夜のドライブはなかなか快適だ(画像は開発者のプレイムービーを撮影したもの)
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 デジタルサイネージ広告にはお尻丸出しの女の子がフィーチャーされた清涼飲料水の広告が映し出され,「ラーメン」「HOテル」といった怪しい看板が立ち並ぶ。路地からは時折,「命だけは助けて!」と哀願する声が聞こえてくる。下手に首を突っ込むと,映画「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クインばりの少女ギャングにハチの巣にされる。
 そんなナイトシティは,非現実的な世界を現実のように体験できる,最高にたまらない場所となっていた。

ナイトシティのコンセプトアート。左側には,ゲーム内に登場する清涼飲料水「NICOLA」と思しき広告も
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バーにクラブ,ピンク色に光るネオン看板。どれもがいかがわしく,そして刺激的だ(画像は開発者のプレイムービーを撮影したもの)
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 今回のプレビュービルドは,ナイトシティにある6つの地区のうち1地区のみに限られた内容で,サブクエストも大幅に制限されていた。それでもキャラクターメイキングとプロローグ,そして「回収」クエストを追っていくだけで4時間ほどのテストプレイはあっという間に過ぎてしまった。
 サブクエストに寄り道する暇はなく,話のテーマであるRelicについては名前しか出てきていないという状況でこれなのだから,全体のボリュームは予想もできない。発売が11月19日に延びてしまったが,完成版を手にするのがより一層楽しみになる内容だった。

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「サイバーパンク2077」公式サイト

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