2018年6月4日,Armは,台湾・台北市で開催した報道関係者向け説明会で,新型CPU IPコアやGPU IPコアなど以下の3製品を発表した。
- Cortex-A76:CPU IPコア。前年に登場した「Cortex-A75」と比べて35%の性能向上を実現
- Mali-G76:GPU IPコア。既存の「Mali-G72」と比べた場合,処理性能は最大25%,消費電力当たりの処理効率が30%向上した
- Mali-V76:ビデオプロセッサ。8K解像度で60fpsのビデオ再生をサポート
Armによると,Cortex-A76は,消費電力当たりの処理効率も40%向上しているのに加えて,「エッジAI」と呼ばれる端末側で動作するAI処理の性能は4倍以上に向上したという。
Cortex-A76の性能を,Cortex-A75など既存のCPU IPコアと比較したグラフ
![画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / [COMPUTEX]Arm,新型CPU IPコア「Cortex-A76」と新型GPU IPコア「Mali-G76」を発表。エッジAIの処理性能が大きく向上](/games/143/G014356/20180604005/TN/002.jpg) |
また,bifrostアーキテクチャベースのハイエンドとなるGPU IPコアのMali-G76は,機械学習処理の演算性能が,Mali-G72の2.7倍に強化されたとのことだ。
Mali-G76では,半導体ダイの面積または消費電力当たりの処理能力が30%向上し,機械学習処理の演算性能は2.7倍になった
![画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / [COMPUTEX]Arm,新型CPU IPコア「Cortex-A76」と新型GPU IPコア「Mali-G76」を発表。エッジAIの処理性能が大きく向上](/games/143/G014356/20180604005/TN/003.jpg) |