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【PR】10ボタン搭載のCorsair製マウス「NIGHTSWORD RGB」レビュー。ジャンルを選ばず使える多ボタンマウスの実力を検証する
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印刷2020/07/04 12:00

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【PR】10ボタン搭載のCorsair製マウス「NIGHTSWORD RGB」レビュー。ジャンルを選ばず使える多ボタンマウスの実力を検証する

画像集#019のサムネイル/【PR】10ボタン搭載のCorsair製マウス「NIGHTSWORD RGB」レビュー。ジャンルを選ばず使える多ボタンマウスの実力を検証する

 Corsairが展開するゲーマー向けブランド「Corsair Gaming」の「NIGHTSWORD RGB」は,FPS/MOBA向けを謳うワイヤードマウスだ。販売開始から少し時間は経ってしまったが,本稿ではハードウェア紹介を編集部の千葉大輔が,使用感の評価やテストをライターのBRZRK氏が行う形でレビューをお届けする。

NIGHTSWORD RGB
メーカー:Corsair
問い合わせ先:アスク(販売代理店) サポート情報
リンクスインターナショナル(販売代理店)
実勢価格:1万円前後(※2020年7月4日現在)
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多機能が特徴の10ボタンマウス


左側面にマウススカートを備えたオーソドックスなスタイルの右手用マウス。メインボタンのパネルが前方に伸びており,鋭角的な印象となっている
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 NIGHTSWORD RGBは,10ボタン仕様の右手用ワイヤードマウスだ。Corsair製の多ボタンマウスといえば,左側面に計12個のサイドボタンを備える「SCIMITAR RGB ELITE」といった製品があるが,本製品の形状やボタンの位置は,2018年5月に国内発売したワイヤレス&ワイヤード両対応ゲーマー向けマウス「DARK CORE RGB」とよく似ている。
 筐体カラーは,黒を基調とした落ち着いた印象のものだ。本体左側面から左側に向かって大きく広がるスカートが特徴的なデザインとなっている。本体手前側の上面カバーとスカート,右側面にはラバー素材を採用したうえで,表面にはエンボス加工を施しており,指や手のひらが滑りにくく本体を保持しやすい。とくに,かぶせ持ちの場合は効果が高いように思われる。

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「つまみ持ち」の例。本体の奥側にあるスナイパーボタンとサイドボタンが操作しにくくなる
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つかみ持ちの例。重量のあるマウスなので,側面に配置した指でしっかり握り込むと安定する。その場合は,スナイパーボタンを使うときに少し調整が必要になる

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かぶせ持ちの例。スカートに親指を乗せられるので,楽に操作できる。本製品におけるスタンダードな持ち方だろう
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BRZRK持ちの例。左右の側面に指を立ててグリップしているため,サイドボタンを使用するときは指をベタ置きにするといいだろう

 NIGHTSWORD RGBの本体サイズは実測で,68.3(W)×125(D)×46(H)mm(スカートを含まず)と標準的だが,一方の実測重量は約119gと,昨今のマウスとしてはやや重めだ。ただ,重いマウスのほうが安定して操作しやすいというゲーマーにとっては,好ましい仕様かもしれない。

比較用リファレンスマウス「Gaming Mouse G500」と比較してみた。奥行きや高さはほとんど変わらない
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左右のメインボタンには指を乗せやすいようにくぼみをもたせている
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 10ボタンの内訳だが,左右のメインボタンと,センタークリック機能付きスクロールホイール,ホイール手前の2個に加えて,左メインボタンの脇に2個,そして左側面に3個のボタンという構成になっている。
 左右のメインボタンは上面カバーから独立したセパレート型で,どちらのボタンにも指を乗せやすいようにわずかな窪みを持たせた形状だ。なお,メインボタンのスイッチには,耐久性に優れるオムロン スイッチアンドデバイス製スイッチを採用しているとのこと。

画像集#005のサムネイル/【PR】10ボタン搭載のCorsair製マウス「NIGHTSWORD RGB」レビュー。ジャンルを選ばず使える多ボタンマウスの実力を検証する
 スクロールホイールは,横幅が実測約7mmで,1回転が24ノッチという標準的なものだ。ホイールの表面は,滑り止め用の溝を刻んだラバー素材を採用している。
 ホイール手前のボタンは,光沢感があるプラスチックで,マットな質感のメインボタンや上面カバーと比べると違和感がなくもない。標準では設定プロファイルの切り替え機能を割り当てられていた。

左メインボタン脇のボタンのうち,奥側は少し前にせり出すような長めの形状となっている
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 左メインボタンの脇にある2つのボタンは,奥側のボタンが本体から少しせり出すような長めの形状で,手前側のボタンは角ばった短めの形状となっている。そのため,触れただけで判別しやすく,押し間違いは起きにくい。また,前述したようにメインボタンはくぼんだ形状なので,普通に操作するならば,脇のボタンには指が当たらないようになっている。

 左側面に並ぶ3つのボタンでは,スカートのすぐ上にある大きなボタンが目を引く。「スナイパーボタン」と呼ばれるこのボタンは,標準では押している間だけトラッキング解像度を下げる設定が割り当てられている。なお,スナイパーボタンとその上にあるサイドボタンの間には隙間が設けられているので,こちらも押し間違いは起きにくいだろう。

中央にある大きめのボタンがスナイパーボタンだ。その上に2つのサイドボタンが並ぶ
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ボタンへの機能割り当てやLEDイルミネーションはiCUEでカスタマイズ可能


 Corsair製マウスでは定番の仕様であるが,NIGHTSWORD RGBは,すべてのボタンに対して,同社の統合設定ソフトウェア「iCUE」から機能の割り当てが可能となっている。本製品は,FPSやMOBA向けマウスに位置付けられているが,ゲームに合わせて機能割り当てを変更できるので,実際はゲームを選ぶことなく使えるだろう。

iCUEの設定画面
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 左サイドボタンの近くにある3つのLEDは,使用しているプロファイルやトラッキング解像度の設定を示すものだ。たとえば,標準設定の場合,スナイパーボタンを押している間は3つすべてが黄色く点灯する。
 ここまでの写真を見ても分かるとおり,NIGHTSWORD RGBは,パームレスト部分のシンボルマークやホイール,本体の下側の奥と手前にカラーLEDイルミネーションを内蔵している。これらのLEDイルミネーションは,発光色や発光パターンをiCUEでカスタマイズ可能だ。

NIGHTSWORD RGBは,本体の手前と奥の下側,およびCorsairシンボルマーク部分にカラーLEDイルミネーションを内蔵している。
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iCUEのプリセットカラーで奥側LEDを光らせた様子。左上から右に赤,黄,緑。左下から右に水,青,紫の並びだ
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 ボタンが並ぶ左側面に比べて,右側面にはボタンもなく,すっきりとした印象だ。指が当たる中央部は,かるくへこんでおり,本体の奥側と手前側に向かって,ゆるやかにふくらんだ形状となっている。

左側面と打って変わっってシンプルな右側面。中央がかるくへこんでいる
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 底面を見ると,スカート部分を含めて5つの大きなマウスソールが貼り付けられているのを確認できる。ユーザーズマニュアルによると,ソールの素材はゲーマー向けマウスではポピュラーなPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)とのことだ。
 中央部にある6角形のカバーを外すと,錘(おもり,ウェイト)を装着可能な6つのスロットが現れた。NIGHTSWORD RGBの製品ボックスには,4.5g×3個と2.8g×3個のウェイトが付属しているので,これらを使って重量の調整が可能だ。とはいえ,前述したようにNIGHTSWORD RGBは,ウェイトを装着しない状態でも約119gと重めの製品だ。さらに重量を増やすというよりは,重心位置を調整するのにウェイトを装着するというケースのほうが多いかもしれない。

中央部にあるカバーを外すとウェイト用のスロットを確認できる(左)。付属するウェイトのうち,中央に穴が空いているものが2.8gで,もう一方が4.5gだ
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 ちなみにiCUEは,NIGHTSWORD RGBに装着したウェイトを自動で検出する機能を備えている。加えて,重心の位置も画面で確認できるため,調節しやすくなっているのは評価できる点だろう。

iCUEではウェイトの装着位置と重量を自動で検出し,重心位置を計算してくれる
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 NIGHTSWORD RGBの主なスペックは以下のとおり。センサーは,Corsair製マウスの上位モデルでも採用例が多いPixArt Imaging製の光学式センサー「PMW3391」を搭載する。Corsairの独自設定ソフトである「iCUE」から,トラッキング解像度を100から最大18000DPIまで,1DPI刻みで調整が可能だ。

●NIGHTSWORD RGBの主なスペック
  • 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
  • 搭載センサー:PixArt Imaging「PMW3391」
  • ボタン:10個(左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×2,左メイン脇×2,左サイド×3)
  • メインボタンスイッチ耐久性:約5000万回
  • 最大トラッキング速度:400IPS
  • 最大加速度:50G
  • フレームレート:未公開
  • 画像処理能力:未公開
  • トラッキング解像度:100〜18000DPI(※1DPI刻み)
  • レポートレート(ポーリングレート):100/250/500/1000Hz
  • データ転送フォーマット:未公開
  • リフトオフディスタンス:未公開
  • オンボードフラッシュメモリ:搭載(※容量はプロファイル3つ分)
  • LEDイルミネーション:搭載(※iCUE対応)
  • 公称本体サイズ:68.5(W)×124.9(D)×45.5(H)mm(スカート含まず)
  • 公称重量:約119g(※ケーブル含まず)
  • マウスソール:PTFE
  • 公称ケーブル長:約1.8m
  • 対応OS:Windows 10・8.1・7,macOS X 10.13以降
  • 保証期間:2年間


NIGHTSWORD RGBのセンサー性能をテスト


 ここからは,NIGHTSWORD RGBの実機を用いてセンサーのテストを行い,その実力を検証していこう。今回は,マウスをどれくらいの高さまで持ち上げると,センサーの反応がなくなるかを示すリフトオフディスタンスの検証と,マウスのテストツール「MouseTester」を用いたセンサー性能のテスト,およびアングルスナップ(直線補正)の検証という3種類のテストを実施した。
 
 なお,今回は以下に示したテスト環境と設定で,いずれテストでもマウスパッドにARTISAN製の「飛燕 MID」を使い,iCUE上でキャリブレーションを行った上でテストを行っている。

●テスト環境
  • CPU:Core i7-7820X(8C16T,定格クロック3.6GHz,最大クロック4.3GHz,共有L3キャッシュ容量11MB)
  • マザーボード:MSI X299 TOMAHAWK(Intel X299チップセット)
  • メインメモリ:PC4-19200 DDR4 SDRAM 8GB×4
  • グラフィックスカード:MSI GeForce GTX 1080 GAMING X 8G(GeForce GTX 1080,グラフィックスメモリ容量8GB)
  • ストレージ:Intel SSD 600p(SSDPEKKW128G7X1,PCI Express 3.0 x4,容量128GB)
  • サウンド:オンボード
  • OS:64bit版Windows 10 Pro

●テスト時のマウス設定
  • ファームウェアバージョン:v. 3.35
  • ソフトウェアバージョン:3.30.89
  • DPI設定:400/800/1000/1500 DPI
  • レポートレート設定:1000Hz
  • Windows側マウス設定「ポインターの速度」:左右中央
  • Windows側マウス設定「ポインターの精度を高める」:無効

 まずはリフトオフディスタンスの検証からだ。テスト方法はいたって単純で,マウスの下に厚みの異なるステンレスプレートを重ねていき,マウスの反応が途絶えた高さを計測するというものだ。4Gamerでは2mm未満を1つの基準としているのだが,NIGHTSWORD RGBのリフトオブディスタンスは2mmをやや超える程度だった。とはいえ,度を超えて高い位置でもマウスが反応するということはないので,その点は安心してほしい。

 続いては,センサーのトラッキング性能をMouseTesterで確認していこう。NIGHTSWORD RGBを飛燕 MIDと組み合わせ,一定リズムで左右に振り,DPIを400,800,1000,1500と切り替えながらその挙動を確認した。
 計測結果のグラフは,Y軸のプラス方向が左への振り,マイナス方向が右への振り,横軸がms(ミリ秒)単位での時間経過を示している。青い点が実際にセンサーが読み取ったカウントで,青い実線はそれを正規化したものだ。実線がなめらかで点がその上に並んでいるほど,センサーのトラッキング性能が優れていると考えていい。

 結果は,どのDPIでもマウスを最も早く動かしているタイミングである頂点付近で,まれにカウントが飛ぶ傾向が確認できたものの,基本的には安定した挙動と言えよう。以前にレビューを行った「HARPOON RGB WIRELESS」よりも,カウントの飛びは目立たなくなっている。

400DPI設定時。最高速近辺で少々乱れているが良好
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800 DPI設定時。400DPIとあまり大きな差はない
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1000DPI設定時。やはり速度が出ているとき,まれにカウントが飛ぶ傾向が確認できる
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1500DPI設定時。カウントが大きく飛ぶことはあまりなく,基本的な傾向はこれまでと変わらない
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 最後は直線補正の検証だ。NIGHTSWORD RGBでは,iCUEのパフォーマンスタブから,直線補正を有効化できる。ここでは,Windows標準の「ペイント」を使い,直線補正を有効化した状態と無効化した状態で線を引いて比較した。その結果は以下のとおりで,左は直線補正を無効化,右が有効化した状態となる。無効であれば特に何も感じないが,有効にすると補正の効きは強くはないものの,カーソルが引っ張られるような感覚を覚えた。

直線補正の無効(左)と有効(右)。筆者の感覚では,とくに横方向に対して補正が効きやすいように感じられた
画像集#024のサムネイル/【PR】10ボタン搭載のCorsair製マウス「NIGHTSWORD RGB」レビュー。ジャンルを選ばず使える多ボタンマウスの実力を検証する 画像集#025のサムネイル/【PR】10ボタン搭載のCorsair製マウス「NIGHTSWORD RGB」レビュー。ジャンルを選ばず使える多ボタンマウスの実力を検証する

 以上が今回のテスト結果となる。筆者(BRZRK)の環境ではごくまれにカウントが飛ぶ傾向が出ているものの,Apex LegendsやDOOMといったゲームで実際に使用していても,違和感を感じるようなことは一切なかった。結論として,NIGHTSWORD RGBのセンサー性能は最良とまではいかないが,十分良好だと言えるだろう。


多ボタンマウスとして安定した性能を備えるNIGHTSWORD RGB


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 NIGHTSWORD RGBは,多ボタンマウスのスタンダードと言える出来で,完成度の高い製品となっている。標準設定でも快適に利用できるが,ボタンの割当や重量調整など,カスタマイズが可能な項目が多く,ユーザーが自分の手に馴染むように,設定を追求できるところも魅力である。
 ボタン操作の多いRPGやMOBAに適する製品であるが,幅広いジャンルのゲームに対応できるのも見どころと言えよう。
 
 税込の実勢価格は1万円前後で,ワイヤードの多ボタンマウスとして標準的な価格帯だ。多機能なマウスがほしい,そして重めで安定したマウスが好みというゲーマーは,NIGHTSWORD RGBを手に取ってみるといいだろう。

CorsairのNIGHTSWORD RGB製品情報ページ

  • 関連タイトル:

    Corsair Gaming(旧称:Vengeance Gaming)

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