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マフィア梶田の二次元が来い!:91回「怠惰スーツに身を包むピコピコ少年のラビリンス」
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印刷2012/01/13 20:50

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マフィア梶田の二次元が来い!:91回「怠惰スーツに身を包むピコピコ少年のラビリンス」


猫型ロボットに見えないこともない
 突然ですが,ヒューマノイドスリーピングバッグって知ってます? 横文字だと妙にカッコイイんだけど,着たまま手足を動かすことができる人型寝袋のことです。着用すると「封神演義」に出てきた“怠惰スーツ”を彷彿とさせるビジュアルになるんですけど,それがあながち間違いとも言えないほどガチな機能性を備えているんですよこれ。
 保温性バツグンで暖房いらずだし,手足の先にファスナーが付いていて細かい作業も可能。着たまま原稿が書けるし,疲れたら即仮眠に移行できるという素晴らしいアイテムです。24年間怠惰に生きてきましたが,この汎用人型寝袋は俺のライフスタイルをさらに怠惰なものにしてくれました!
 ただ,ひとつだけ不満点がありまして……。オールインワンなデザイン上,トイレに行くたびに脱がなければいけないんですよ。その解決法として,オムツを着用すればいいという悪魔の囁きが脳内でずっとループしているんですが,俺の中に残っている最後の天使がギリギリ抵抗しているようで,まだ一線は越えていません。……まてよ,ちょっと改造してペットボトルを内部に装備すれば……いかん,危ない危ない危ない。
 このように,大の男を血迷わせる魅力を持った怠惰スーツ……もといヒューマノイドスリーピングバッグは非常にオススメの商品です。人目を気にしなくてもいい在宅ワーカーなら必携のアイテムと言っても過言ではありませんぞ! そのまま宅急便などの応対をすると,妖怪と遭遇したかのような顔をされますけどね。



 RADIO 4Gamerの第93回では,KONAMIより1月19日(木)に発売されるニンテンドー3DS用ソフト「ラビリンスの彼方」を取り上げました。本作はKONAMIとトライエースがタッグを組んで作り上げた新感覚の3DダンジョンRPGで,プレイヤーは謎の少女と共に,出口を求めて幻想的な迷宮を彷徨うことになります。


 番組では,プロデューサーの向峠慎吾氏,ディレクターの米山雅基氏をゲストとしてお迎えし,序盤のダンジョン探索と,本作の要注目ポイントである“AR機能”“着せ替え・エディット機能”を体験してきました。
 KONAMIお得意のARを上手く利用したお遊びや,女の子の衣装を自由にデザインできるエディット機能は,プレイヤー間の盛り上がりが非常に楽しみな要素ですわ。制作したデザインはSDカードに保存できるとのことなので,PCに読み込んで編集することも可能でしょうね。フヒヒ……夢が広がりますなぁ……。
 なお,実際にゲームをプレイしている様子は,以下のおまけ動画で確認できます。本作が気になっている人はぜひチェックしてみてください。また,前回掲載できなかった第92回の「おまけ4Gamer」も,あわせて公開します。しこりん(岡本信彦さん)と2人で歩んできた道を振り返ったり,わりと衝撃の事実が明らかになったりしているので,こちらもお見逃しなく!






こちらは「ピコピコ少年」のシリーズ2作目となる「ピコピコ少年TURBO」。「ぷよぷよ」の対戦で連敗して涙ぐむ隣の席の女子,古賀さんが最高に愛おしい涙舐めたい
 ゲーマーにとって,思い出のゲームについて語るという行為は,自分自身が生きてきた軌跡を振り返ることと同義ですよね……っと,なぜいきなりこんなことを言い出したのかというと,最近押切蓮介先生の「ピコピコ少年」を読み返したんですよ。

 俺が押切先生を知ったきっかけは,ヤングマガジンで連載していたホラーギャグ漫画「でろでろ」でして。ある日,友人の部屋でなんとなくヤングマガジンを開いたんですが,ちょうどそれが「でろでろ」のページで……凶悪な目付きの少年が「なんだテメー!」と叫びながら悪霊に顔面パンチを入れてたんです。その瞬間に「なんだこの漫画は!?」と衝撃を受けましたね。幽霊や妖怪といった理不尽な存在を,まったく恐れずワンパンでKOする主人公のインパクトに一発で惚れ込みまして,それから押切先生の単行本は全部買うようになったんですわ。

 で,「ピコピコ少年」の話に戻るんですけど,本作は押切先生が得意とするホラーやギャグではなく,ゲームを題材とした漫画なんですよ。ゲーム漫画とは言っても,別にRPGなどのコミカライズではなく,ゲーム漬けだった押切先生自身の少年時代の思い出を漫画化したものなんです。
 友達の家でファミコンをやったり,駄菓子屋で「ファイナルファイト」をやったり,ゲーセンで「ストリートファイターII」をやったり……時代としてはビデオゲームの盛り上がりがピークに達していた黄金期ですね。それらのゲームに夢中になった当時のゲーム少年達……もとい“ピコピコ少年”達の生活が,ノスタルジックかつお馬鹿に描かれていて,懐かしい気持ちと笑いを同時に与えてくれます。

「でろでろ」が気に入ったなら「ゆうやみ特攻隊」もオススメ。怪異にステゴロを挑むという痛快なコンセプトは継承しつつ,かなりホラー要素が強くなっている
「椿鬼」「ミスミソウ」「サユリ」の3冊はガチンコのホラー。とくに「ミスミソウ」は,飯が喉を通らなくなるほど最低最悪な読後感を味わわせてくれる傑作(褒め言葉です)

 ……おっと。“懐かしい”と言いましたが,1987年生まれである俺自身は「ピコピコ少年」の世代ではないんですよ。ゲームとの出会いが遅かったというのもありますが,ファミコンも「ファイナルファイト」も「ストリートファイターII」もリアルタイムで遊んでいません。
 でも,そこが不思議なところでして。世代じゃないにも関わらず,本作を読んでいると懐かしい気分になるんですよ。なぜかと考えてみたんですが……やはりいつの時代でも,ピコピコ少年には共通点があるみたいですね。風邪で学校を休んだ時,親が買い物に出ている間にこっそりゲームを引っ張り出したり,あまりに勉強しないもんだからゲームハードを親に隠されたり,持っていないソフトを遊ぶために友達の家に通ったり,ゲームソフトを借りパクされたり……本作にはそういった,世代を問わないピコピコ少年“あるある”がふんだんに盛り込まれているからこそ,懐かしさを感じてしまうんだと思います。……しかし,なんで親ってゲームのことを「ファミコン」とか「ピコピコ」って呼ぶんですかね。
 俺でさえそうなんですから,実際に押切先生と同世代くらいの人が読んだらどう思うのか? 身近なところで,ゲーム好きで有名な声優の杉田智和さんに読ませてみたところ「すごいな。俺が2人いるみたいだ……」という予想以上の反応が返ってきました。どうやら,押切先生と杉田さんのピコピコ少年時代はリンクしまくっているようです。
 ちなみに,押切先生は「ピコピコ少年」と同じようなゲーム漫画「ハイスコアガール」を,ビッグガンガンにて連載中です(公式サイトで3話まで立ち読み可能)。

 こちらは「ピコピコ少年」にラブコメ要素を加えたという感じの作品で,「ピコピコ少年」に負けず劣らず……いや,ヒロインの女の子が死ぬほど可愛いという点ではこちらに軍配が……とにかく! 両作品ともに超オススメです。全国のピコピコ少年,もしくはかつてピコピコ少年だったピコピコオッサン必読の2冊ですよ。

  • 関連タイトル:

    ラビリンスの彼方

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