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「Minecraft」を使った小中学生向けコンテスト「つくろうみんなの未来都市コンペティション」の受賞記念イベントが開催。最優秀賞は小学4年生のチーム
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印刷2016/12/12 13:55

イベント

「Minecraft」を使った小中学生向けコンテスト「つくろうみんなの未来都市コンペティション」の受賞記念イベントが開催。最優秀賞は小学4年生のチーム

 2016年12月10日,都内の駐日スウェーデン大使公邸にて,「『つくろうみんなの未来都市コンペティション in Minecraft』受賞記念イベント」が開催された。

 スウェーデン大使館が主催したこのコンテストは,「『Minecraft』でサステナブル(地球環境や社会を保全しつつ,持続が可能な産業や開発などを指す)な街を作成すること」という課題で,小学3年生から中学3年生を対象に作品の募集が行われた。
 エントリーした129チーム365名の小中学生達は「2030年にどんな街に住んでいたいか」「人にも地球にもやさしい街にするにはどうしたらいいか」といったテーマをもとに,「Minecraft」を使って作り上げた自分達の作品を提出した。

 今回の受賞記念イベントの会場では,最終選考に残った29チームがそれぞれの作品についてプレゼンテーションおよび展示をする場が設けられ,最優秀チームが表彰された。

最終選考に残った各チームが,審査員の前でプレゼンテーションを行った。また,会場には,それぞれの作品のスクリーンショットや解説などが展示されていた
Minecraft Minecraft
Minecraft Minecraft

 表彰式に先立ち,スウェーデン駐日大使のマグヌス・ローバック氏への取材機会が設けられた。
 ローバック氏によると,今回のコンテストの趣旨は,国連が2015年に採択した「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられている「持続可能な開発目標」を広めることであるという。とくに若年層に向けた施策として,スウェーデン発であり,世界的に人気が高く,かつ建設的なコンテンツである「Minecraft」の採用を決めたそうだ。

※「Minecraft」を生み出したMojangは,スウェーデンのストックホルムに拠点を置くデベロッパ。

スウェーデン駐日大使 マグヌス・ローバック氏。今回の受賞記念イベントの日程は,ノーベル賞授賞式の開催に合わせて決めたとのこと。さらにコンテストの最終選考に残った各チームの小中学生に向けて,すばらしい作品ばかりで選考が難航したとし,「皆さんの中から将来のノーベル賞受賞者が誕生しても不思議はない」と語りかけていた

 また,ローバック氏は,今回のコンテストに提出された各チームの作品について,食料やエネルギーの問題だけでなく,高齢者への対応や人種差別の撤廃など,人と人との絆に関する課題をサステナブルというテーマに応用していることを喜ばしく思ったとのこと。
 一方,日本で活発に研究が進められている水素発電が見られず,むしろあまり知られていないと考えていた,生物資源を有効活用するバイオマス発電を取り上げたチームが多かったが意外だったそうだ。

持続可能な都市開発の専門家であるルンド大学 名誉教授 ラーシュ・レウテシュヴァード氏が,会場の小中学生に向けてスピーチを行う一幕も。レウテシュヴァード氏は,地球および世界の将来を担う若者達が,今,サステナブルについて考えることの重要性をやさしく説いた

 コンテストの最優秀チームに選出されたのは,世田谷区立塚戸小学校4年生のクラスメート5人のチーム「KIZUNA5」。ローバック氏は選出理由として,「人と動物の活動によってエネルギーを作り出すという独創的な技術にあった」と説明。また,似たようなアイデアを使った事例として,スウェーデンには人体が発する熱を用いた暖房システムがあることを紹介した。
 さらに,前述の「人と人との絆に関する課題」を取り上げた,最も年齢の低いチームだったことも加味されたという。

最優秀チームに選出されたチーム「KIZUNA5」(長利悠生くん,仲田光来くん,古屋優大くん,増江のの歌さん,村松輝一くん)
Minecraft Minecraft

 KIZUNA5のメンバーは作品に関して「皆がサステナブルについて意見を出し合い,それを『Minecraft』で表現したもの」とコメント。また,ごく一部にアドバイスを受けただけで,ほぼ彼らだけで考えて制作しており,その過程で現在の地球が温暖化をはじめとする危機に晒されていることを学んだ,と話していた。

Minecraft
「KIZUNA5」の作品
Minecraft Minecraft

 作品の制作期間は約3週間。「Minecraft」のオンラインマルチプレイを使い,短い日は30分,長い日は3時間近く,「自分達の考える未来都市をいかにして表現するか」と試行錯誤を繰り返したという。
 ちなみに,「Minecraft」をプレイしているときは,ほかのゲームのときとは違って,メンバーの親御さん達はかなり寛容とのこと。つまり,「Minecraft」が子供の創造性を培うコンテンツであるという認識が,小中学生の親世代に広がりつつあるのだろう。

 KIZUNA5のメンバーの将来の夢は,受賞作品のような未来都市を建設するエンジニアや関連プロジェクトのリーダーなど。サステナブルに携わる職業を挙げるメンバーが大半を占めており,彼らの親御さんとギリギリ同世代である筆者には非常に頼もしく感じられた。

コンテストの審査員には,「Minecraft」の動画投稿者として知られる赤石先生(後列左端)も参加
Minecraft

 なお,スウェーデン大使館のスタッフによると,今後もこのような「Minecraft」を使った取り組みを継続する予定とのこと。
 日本マイクロソフトも「Minecraft: Education Edition」を用いた初等中等教育のプログラミング教育へのサポートなどをスタートしており,12月19日には日本財団と東京大学先端科学技術研究センターとの共同プロジェクト「Rocket」による「Minecraft」の事例を用いた公開セミナーが東京大学にて開催予定だ。
 こうした取り組みにより,ゲーム(あるいはそれに近しい)コンテンツが教育の現場で今まで以上に活用されていくことに期待したい。

「Minecraft」公式サイト

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