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初の日本ツアーとなるSABATONのメンバーが,Wargaming.netとのコラボについて語った。彼らのゲーマーとしての腕前は,いかに?
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印刷2018/04/02 21:19

インタビュー

初の日本ツアーとなるSABATONのメンバーが,Wargaming.netとのコラボについて語った。彼らのゲーマーとしての腕前は,いかに?

 スウェーデン出身で世界的なバンド「SABATON」。彼らの楽曲は戦史や戦闘がテーマになっていることが多く,「ウォーメタル」と呼ばれている。
 そんなSABATONがWargaming.netとコラボすると発表されてから,gamescomでライブが開かれたり,コラボ車両「Primo Victoria」がリリースされたりと,様々な展開が広がっている。2018年3月29日(東京),3月31日(大阪),4月2日(東京)と開催されたジャパンツアーもWargaming.netが協賛しており,会場にはたくさんのファンが詰めかけている。
 そんな経緯もあって,今回は特別に,SABATONのメンバーにインタビューをすることができた。日本の印象や「World of Tanks」プレイヤーとしての腕前などを聞いてきたのでお届けしよう。

SABATONのメンバー。左からヨアキム・ブローデンさん,ハンズ・バン・ダールさん,パル・サンドストロームさん,トミー・ヨハッソンさん,クリス・ローランドさん

ヨアキム「俺はゲームが好きなんだけど,ヘタクソなんだ」


――来日はこれで何度目ですか。

パル・サンドストロームさん:
 3回目になるね。でもヘッドライナーツアーでの訪問はこれが初めてだ。ここまで来るのに19年かかったよ。

パル・サンドストロームさん

――日本のファンの盛り上がりはどうでしょうか? ヨーロッパでのコンサートと違いを感じますか。

ヨアキム・ブローデンさん:
 ヨーロッパのファンは,コンサートが始まる前からみんな歌ったりでクレイジーな感じになっていて,そりゃあもう大騒ぎだ。
 その点,日本のファンは,始まる前はみんな行儀よく,静かにしてるんだよね。でも,演奏が始まったら爆発したみたいに大盛り上がりだ。
 すごく対照的だけど,日本のそういう盛り上がり方も好きだよ(笑)

ヨアキム・ブローデンさん

――日本だと特に盛り上がる,という曲はありますか。

ブローデンさん:
 やはり「Shiroyama」かな。西南戦争がテーマの曲だね。

トミー・ヨハッソンさん:
 あと「Swedish Pagans」もすごく盛り上がった。

――今回の来日で特に印象深いことがあれば教えてください。

ブローデンさん:
 桜の季節に来られたのは嬉しかったね! 10代のころから日本の桜を一度は見てみたいと思っていたから。
 でもこの時期は海外からの観光客も増えるみたいだね。日本についたら入国審査のあたりですごい列ができていて,1時間ほど列に並んだよ。

ハンズ・バン・ダールさん:
 日本のものからはエネルギーを感じるね。飛行機を降りてすぐにそういうパワーを感じる。アートも好きだし,食べ物もいい。

ハンズ・バン・ダールさん

サンドストロームさん:
 ヨーロッパは国が違ってもわりと似ているところがあるけれど,日本は全然違う。それがいいね。もちろん,違っているから無条件で良いってわけじゃあないけど,日本の場合は,違っていて,それが良い。

――桜の話が出ましたが,花見という習慣を見てどう思われましたか。

ダールさん:
 こっちじゃあ,ああいうことをするときはゴミ箱の周りに集まって飲むからね(笑)。花見っていうのは良い伝統だと思うよ。
 実は,代々木公園に行ってみたんだ。あいにく閉園間際の時間だったから長居はできなかったんだけど,すごい人出だった。同僚たちと一緒に桜の下で飲むってのは,とてもいいアイデアだと思ったよ。

――ツアーで非常に忙しいとは思いますが,代々木公園以外にどこか行かれましたか。

ブローデンさん:
 以前,日本に来たときは,半分観光客みたいな感じで京都に行ったよ。
 今回は新宿御苑に行けた。短い間だったけど,花見を楽しんだよ。5日間で3回公演だから,さすがに長い時間は取れないけどね。

ヨハッソンさん:
 大阪講演の日は,大阪城を見に行った。中に入る時間はなかったんだけど,あそこも桜が綺麗だった。

トミー・ヨハッソンさん

サンドストロームさん:
 俺は,大阪で地元のロック・バーに行って飲んだよ。ファンと一緒に盛り上がった(笑)。

――SABATONとWargaming.netがコラボするきっかけは何だったのでしょうか。

サンドストロームさん:
 World of Tanksが最初にリリースされた頃,ヨーロッパではヘビーメタルのファンをターゲットにしてた部分があったんだよね。それもあって,コラボしようよって話はずっとあったんだけど,なかなかチャンスに恵まれなくて。互いに準備ができてなかったんだ。
 その後何年もたって,たまたまニューヨークで「どんなコラボが可能だろう」って話になって,それで「Primo Victoria」のアイデアが出てきたんだ。最初は「ゲームにそういう戦車を出そう」って話だったのが,じゃあ乗組員もSABATONのメンバーにしようってことになって,そこからサイドクエストなんかも含めてストーリーを詰めていった感じだね。
 もうコラボして数年になってるけど,Wargaming.netがSABATONの広告宣伝やマーケティング,あとこういうインタビューの機会なんかもセッティングしてくれている。

――World of Tanksはちょうど1.0がリリースされたばかりですが,今回のツアーはそれにあわせたという部分もあるのですか。

サンドストロームさん:
 特に狙った,というのとは違うかな。でもタイミングが良かったのは間違いないと思う。1.0リリースに合わせられたのはラッキーだったよ。
 ツアーのステージでも,「World of Tanks」のムービーを流すとかして,上手くコラボできてるしね。

クリス・ローランドさん

――SABATONはウォーメタルというジャンルを作って,扱う時代も幅広いですが,特に「この戦争の,この戦いが好きだ」といったものはありますか。

ブローデンさん:
 たくさんあるね。良い質問だけど,答えにくい(苦笑)。
 基本的には,現代以降の戦いのほうが好きかな。というのも,とても古い戦いともなると,実際に戦った兵士たちは読み書きができなかったから,残っている記録はおおむね,指揮官が語るプロパガンダ混じりの公式見解になりがちだ。指揮官としても,自分の上役たる王様には「上手くやりました」って報告したいからね。
 でも俺が思うに,たぶん第一次世界大戦の頃から,状況が変わってきた。写真が残されるようになったし,兵士たちが自分たちの言葉で記録を残すようにもなった。そのあたりに,とても興味を惹かれるね。この頃から,戦争っていうのは戦った兵士が語るものになったわけだ――前線から20kmくらい後方にいる将軍が語るものじゃなくて,ね。これはとても大きな変化だと思う。

――つまり,戦争の中で起こる人間のドラマというところに,強い関心を持っている,ということですか。

ブローデンさん:
 そうだね。俺たちとしては,この手の戦史にはつきものの,政府が垂れ流すプロパガンダに手を貸すつもりはないんだ。それよりも,自分の命を代償にして戦った人たちのことに焦点を絞りたい。
 実際,俺たちがやってるヘビーメタルっていうジャンルは,攻撃性だったり,抑圧感だったり,あるいはヒロイズムだったりを扱ってる。これは戦場における兵士たちの体験とも一致するから,うまく表現できるってのもあるね。

――SABATONのメンバーはゲームも遊んでいると聞きますが,どんなゲームをよく遊びますか。また「World of Tanks」はどれくらい遊んでいますか。

ブローデンさん:
 俺たちの中で一番のゲーマーはパルかな。俺もちょっと遊ぶんだけど,重大な問題があってね――俺はゲームが好きなんだけど,ヘタクソなんだ。
 「World of Tanks」を遊んでても,低いTierで遊べば「俺って強いじゃん!」みたいな感じでプレイできるんだけど,俺たちの戦車(「Primo Victoria」はTier8)でバトルすると,90秒ほどで大爆発だ(笑)。俺の腕ではTierに追いついてないんだよなあ。

サンドストロームさん:
 ツアーが多いから,遊ぼうと思ってもなかなか大変なんだよね。俺たちは1年のうち250日くらい旅してるから,ホテルでゲームするかってことになるんだけど,ホテルのWi-Fiってゲームに耐えられるほど速くないんだ。

インタビューの前,「Primo Victoria」を眺めるパル・サンドストロームさん

ブローデンさん:
 旅先だとPingもひどいしなあ。

サンドストロームさん:
 そうそう。今朝はちょっと遊べたけど,昨日はまるで無理だった。

――最後に,ファンへのメッセージをお願いします。

ブローデンさん:
 いろいろケアしてくれて,本当にありがとう! 日本をとても楽しんでるよ!

サンドストロームさん:
 ジャパンツアーができるようになるまで19年もかかったっていうのは,申し訳なく思ってる。次に日本に来るときには,また19年も待たせないようにするよ(笑)。ワールドツアーはもうすぐ終わるけれど,次は新しいアルバムを持って日本に戻ってこようと思う。

――本日はどうもありがとうございました。

「World of Tanks」公式サイト

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