発表によると,時期は不明ながらActivision BlizzardはCall of Dutyシリーズ専門の部門を新たに設立し,今後はそこを中心にしてシリーズタイトルを開発/販売すると同時に,オンラインゲームや他ジャンルへの拡大といったビジネスモデルを策定していくとしている。
新部門を統括するのは,現在Activisionでアジア太平洋部門を担当しているPhilip Earl氏で,Steve Pearce氏がCTO(Chief Technology Officer)としてEarl氏をサポートするほか,Steve Ackrich氏が暫定的にInfinity Wardのスタジオヘッドに就任するとのこと。
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スケジュールとしては,おおかたの予想どおり,2010年秋にデベロッパのTreyarchが担当するCall of Dutyシリーズの新作が登場する。「冷戦時代が舞台」「いや,ベトナム戦争だ」といろいろな噂のある新作Call of Dutyだが,残念ながら,今回の発表では何も触れられていない。
また,Infinity Wardは2010年内に「Call of Duty: Modern Warfare 2」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)向けに二つのマップパックをリリースする予定。こちらも詳細については分からないが,注目すべきは,2011年に発売される予定のシリーズ作品で,こちらはActivision Blizzard傘下のSledgehammer Gamesが開発を担当し,ジャンルはアクションアドベンチャーになるという。
Sledgehammer Gamesは2009年末に設立された新しいスタジオで,立ち上げたGlen A. Schofield氏は以前,Electronic Artsで「Dead Space」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)のエグゼクティブプロデューサーを務めた人物。そんなSchofield氏が,アクションアドベンチャーのCall of Dutyを作るというのだから,興味深い話だ。
発表ではさらに,「アジア地域の複数のパートナーと協議に入った」ことも明らかにされている。具体的に何についての協議なのかは明記されていないが,“アジア地域はオンラインマルチプレイゲームが急激に成長している地域”であるとしており,ごく単純に考えて,Call of Dutyの名を冠したオンラインゲームの可能性が高い。
さて,上のほうで軽く流してしまったが,Infinity Wardのスタジオヘッドが交代したということで,これまでInfinity WardのボスだったJason West氏とVince Zampella氏が退社したことが公式に確認されている。
このごろ,ActivisionとInfinity Wardの確執を伝えるニュース(あくまで噂としてだが)がいくつも流れており,気にしているファンも多かったはず。事実関係はまったく分からないものの,この2010年,Call of Dutyシリーズは新たな曲がり角にさしかかったのかもしれない。




















