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「jubeat」新筐体を「アミューズメント エキスポ 2026」でチェック。120fps対応やタッチパネルなど,18年ぶりの刷新で何が変わった?
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印刷2026/11/07 07:00

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「jubeat」新筐体を「アミューズメント エキスポ 2026」でチェック。120fps対応やタッチパネルなど,18年ぶりの刷新で何が変わった?

 2026年11月6日〜7日に開催される「アミューズメント エキスポ 2026」のコナミアーケードゲームスブースに,音楽ゲーム「jubeat(ユビート)」の新筐体が出展されていた。

画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / 「jubeat」新筐体を「アミューズメント エキスポ 2026」でチェック。120fps対応やタッチパネルなど,18年ぶりの刷新で何が変わった?

 「jubeat」は,2008年に登場したBEMANIシリーズの音楽ゲームだ。4×4に並んだ16個のパネルを,楽曲に合わせて表示されるマーカーのタイミングに合わせて押すという,シンプルかつ直感的な操作が特徴となっている。

 今回の新筐体では,おなじみの16パネルを使った操作はそのままに,フルHD・120fps対応のディスプレイやタッチパネル,イヤホンジャックなどを新たに採用。2008年の初代筐体から18年を経て,装いも機能も大きく進化している。

 本稿では,会場でチェックした新筐体の特徴を紹介するとともに,制作スタッフに聞いた刷新の経緯や,こだわりについてもお届けしよう。


映像・音響面が大幅に進化。フルHD・120fpsに対応


 新筐体でまず注目したいのは,映像面の大幅な進化だ。2008年に登場した初代筐体は30fpsで動作していたが,今回の新筐体ではフルHD・120fpsに対応。画面の解像度が向上しただけでなく,映像の動きも格段になめらかになっている。

 「jubeat」は,画面に表示されるマーカーを見て,タイミングよくパネルを押すゲームだ。それだけに,映像のなめらかさはプレイ中の見やすさにもつながる。実際に新筐体の画面を見てみると,マーカーや各種演出の動きが非常になめらかで,従来の筐体との違いを感じられた。

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 制作スタッフによると,初代筐体は当時としてはスタイリッシュで完成度の高いデザインだったものの,18年という歳月のなかで,解像度やリフレッシュレートなどが現在のアーケードゲームの水準とは異なるものになっていたという。今回の刷新では,そうした部分を現代の環境に合わせてアップデートしている。

 音響面では,イヤホンジャックが新たに搭載された。周囲の音が気になるゲームセンターでも,イヤホンを使って楽曲に集中できるのは嬉しいポイントだ。さらに,筐体の音響設備についても,従来から高品質なものが採用されていたが,今回の刷新にあたって,より良い設備を選定したという。

筐体下部に配置されたイヤホンジャックと荷物掛け用のフック
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タッチパネルとサイドモニタ,ライトキューブで遊びやすさと演出が進化


 映像や音響だけでなく,操作性や情報表示も大きく進化している。

 まず,楽曲のプレイに使用する4×4の16パネルは,従来の操作感をそのまま受け継いでいる。制作スタッフによると,ボタンのデバイスを変更してしまうと,長年遊んできたプレイヤーが違和感を覚える可能性があるため,従来の仕様を継承したという。

 一方で,楽曲選択や各種設定の操作には,新たな選択肢が加わった。筐体上部に設置されたモニタがタッチ操作に対応し,選曲や難度選択,オプション設定などを直接操作できるようになったのだ。

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 もちろん,従来どおり16パネルを使った操作も可能だ。慣れ親しんだ操作方法を残しつつ,初めて遊ぶ人でも直感的に操作できるようにしたことが,今回の新筐体における大きなこだわりだという。

 また,メインモニタの左右には,新たにサイドモニタが設置された。ここにはプレイヤーのプロフィールや楽曲のハイスコア,譜面の傾向を示すノーツレーダー,ライバルのスコアなどが表示される。従来は表示しきれなかった情報を常に確認できるようになり,プレイ画面の情報量が大きく増している。

左右に配置されたサイドモニタ
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 オプション機能も充実した。判定タイミングと描画タイミングをそれぞれ調整できるようになったほか,マーカーの出現順を表示する機能も追加されている。細かなタイミングにこだわりたい上級者はもちろん,マーカーの出現順が分からず戸惑ってしまう初心者にとっても,嬉しい機能といえるだろう。

 そして,新筐体の外観でひときわ目を引くのが,上部に設置された「ライトキューブ」だ。楽曲に応じてイラストが変化するほか,プレイ中は難度や楽曲の盛り上がりなどに合わせた演出が行われる。

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 制作スタッフが語っていたのは,「jubeat」ならではのプレイ空間を大切にするという考え方だ。従来の筐体は,周囲からプレイしている様子が見えても,プレイヤーの実力までは分かりにくい構造になっていた。これは,初めて音楽ゲームに触れる人が,周囲の視線を過度に意識せず遊べるという利点にもなっていたという。

 そこで新筐体では,ライトキューブによって周囲の人に向けた演出を充実させつつ,実際のプレイは従来どおりプレイヤー自身の手元で完結する形を維持している。外から見て楽しめる要素を増やしながら,遊ぶ人の気持ちにも配慮した設計というわけだ。

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店舗運営にも配慮した新設計。ロケテストの反響も上々


 新筐体では,プレイヤーからは見えない部分にも改良が加えられている。そのひとつが,メンテナンス性の向上だ。

 制作スタッフによると,2008年の初代筐体は内部のメンテナンスを行うために多くのネジを外す必要があり,店舗のオペレーターからも改善を求める声が寄せられていたという。

 とくに,頻繁に操作する16パネルのセンサーは,交換や調整が必要になることもある。そこで新筐体では,ネジの数を減らし,内部の部品にアクセスしやすい構造に変更。センサーの交換などを,従来よりもスムーズに行えるようにしている。

 音楽ゲームにおいて,ボタンの反応はプレイ体験を左右する重要な要素だ。メンテナンスの負担が軽減されれば,店舗側が適切な状態を維持しやすくなり,結果としてプレイヤーにとっても遊びやすい環境につながるだろう。

筐体に配置されたウーファーも,装いを新たにしているという
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 そんな「jubeat」の新筐体は,2026年4月から各地でロケテストが実施されている。制作スタッフによると,ロケテストには過去に「jubeat」を遊んでいた人や,現在もプレイを続けている人が多く訪れており,その反響は好評だという。

 また,新たな試みとして,プレイヤーをコナミに招いて新筐体を体験してもらう機会も設けている。こちらも好評で,体験したプレイヤーによるレポートなども公開され始めているとのことだ。

 気になる全国稼働の時期については,現時点では未発表。今後あらためて案内される予定だという。

 2008年の登場から18年。新筐体は,16パネルを使った「jubeat」ならではの遊びを受け継ぎながら,映像や音響,操作性,演出,そしてメンテナンス性に至るまで,さまざまな部分が進化している。

 長年親しんできたプレイヤーはもちろん,これから初めて触れる人にとっても,遊びやすい筐体に仕上がっていると感じた。全国のゲームセンターで新たな「jubeat」を楽しめる日を,期待して待ちたい。


  • 関連タイトル:

    jubeat U'nit

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