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[GC 2008#14]Valveディレクター,Gabe Newell氏との協力プレイで掴んだ「Left 4 Dead」の遊び方
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印刷2008/08/21 19:54

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[GC 2008#14]Valveディレクター,Gabe Newell氏との協力プレイで掴んだ「Left 4 Dead」の遊び方

Left 4 Dead 日本語版
 Games ConventionのElectronic Arts商用ブースにおいて,最大4人での協力プレイが熱い「Left 4 Dead」を,Valveの設立者でありディレクターのゲイブ・ニューウェル(Gabe Newell)氏と共にプレイする機会にめぐり合えた。筆者自身は,7月のE3 Business & Media Summit 08(以下,E3 2008)でも本作のデモプレイを体験しているのだが,今回はさらに長く,一時間程度もじっくりと遊ぶことができた。

 デモで利用されていたのは,E3 2008と同じく,ビルの屋上から地下鉄の入り口までを舞台としたステージで,ニューウェル氏曰く「ホスピタル(病院)」と名付けられたシナリオである。前回のデモプレイ時の記憶では,まったく病院っぽい印象はなかったのだが,今回プレイしてみると,地下鉄の構内をくぐった先に廃墟と化した病院があるのに気がついた。要するには,前回のバージョンのデモでは,病院に到達する前にマップが切られていたようだ。

Left 4 Dead 日本語版

 シナリオの流れとしては,ホスピタルは少なくとも四つのマップに区切られており,記憶に残っている限りでは,ビル→地下鉄→病院→病院の上層階,という手順で進んでいった。
 プレイしていてまず気がついたのは,プレイヤーキャラクターの一人Francisが以前とは全然違うモデルになっていたことだろう。E3の時点で公開されているものは,ずんぐりとした体格の髪の長いおっさんバイク乗りといった風体だったが,今ではオールバックの髪型に,筋肉の盛り上がりさえ見えるイケメン風のキャラクターになっていた。やるせないサラリーマン風のキャラクターだったLouisも,少し凛々しい顔つきになっていたが,ニューウェル氏によると,ここ1か月でキャラクターモデルのテクスチャー解像度なども大幅に引き上げたために,見た目の印象は随分と変化しているのだという話であった。

 今回筆者が操作したベトナム帰還兵Billは,モニター上では確認できなかった(一人称視点のゲームなので,自分のキャラは見えない)が,もう一人のZoey(本作の紅一点。裕福な家の娘)は,あのルックスのまま定着しそうな様子。もっとも,キャラクターモデルは今後もさらに変更をしていくとのことで,灰色系統にまとめられたゾンビに対し,仲間が囲まれているときでもプレイヤーが味方を認識しやすくするために独特の体格や衣服の自然な色合いを調整しているのだという。
 ただまだまだ調整不足なのか,それとも単純に筆者が下手くそなだけなのかは分からないが,現時点では,敵味方の判別がやや難しく,デモプレイ中に筆者はフレンドリーファイアを連発してしまった。……後ろで見守っていた開発者達には,宿題を与えてしまったかもしれない。

Left 4 Dead 日本語版

 とはいえ,今回のデモプレイは,開発者であるニューウェル氏がパートナーであることもあって,ゲームの遊び方や雰囲気が,非常に良く分かるものであった。
 プレイの基礎としては,まず「仲間の見ていない方向を見る」のが必須のようで,ニューウェル氏は新しい局面に差し掛かるたびに,「あなたの右側を担当するよ」(I got your right side)とか,「前をしっかり守ってね」(Go ahead and cover the front)という掛け声をかけてくる。そのうち筆者も慣れてきて,「Witchの声が聞こえるぞ」「オーケー。懐中電灯を消した」とか「この部屋にBoomerがいる」「今,撃ち殺したぞ」などという会話で連携し合うようになる。

 Witchというのは,通常の銃撃では死なないゾンビ(ゲーム中では,Infected“感染者”と呼ばれていることから,まだ死んではいないのだろう)のボスで,見つけると地べたに座り込んでヒソヒソと泣いている姿が気味悪い敵キャラだ。懐中電灯の光に反応して凶暴になるので, 皆が懐中電灯を一時的に消さなければならない。またWitchには,火炎瓶や手榴弾での攻撃が有効だ。
 Boomerとは,今にも破裂しそうなブヨブヨの体格のInfectedで,ゲロをかけられたプレイヤーは一時的に目の前が見辛くなる。防御力が高くない代わりに銃撃を受けると爆弾のように周囲にダメージを与えながら死ぬので,狭い場所で突然目の前に立ちはだかられると,結構やっかいなのだ。

 本作に実装されている“Director AI”については,すでに何度も説明されていることなので,ここではあえて深く書かないが,つまりはプレイヤー達のプレイ具合によって,リアルタイムでモンスターの出現率を変化させていくという,自動的な難易度調整機能である。
 今回のデモでは,筆者とニューウェル氏の連携は予想外に上手くいったらしく,ゲームを進めていくうちに他のNPCキャラクターが倒れる頻度が上がっていく。ゾンビが6〜70体ほども攻撃を仕掛けてくる局面があり,銃弾が尽きて右クリックによる殴りつけで何とか生き延びるなど,ニューウェル氏の言う「うまくプレイし過ぎるがためのパニッシュメント」を何度か受ける羽目になった。

 最後は無線ラジオのあるビルの屋上にたどり着き,迎えが来るまでInfectedの猛攻に耐えなければならないシーンとなった。至近距離の攻撃にめっぽう強いTankが出てくるので要注意とのことだったが,ふたを開けてみると「あれ,Boomerが来たぞ。やばいSmokerもいる!」とニューウェル氏が驚いていたので,Director AIがかなり難度を引き上げていたようだ。ちなみにSmokerというのは,長い舌を遠方からプレイヤーの首に巻きつけ,反撃不可能な状態で絞め殺す能力を持つボスキャラだ。
筆者は機関銃を任されてビルの高台にいたのだが,結局Tankに落とされて囲まれてしまい,ニューウェル氏が操っていたFrancisも,Smokerに絡まれて死亡。余りにも敵が多すぎて,シナリオをクリアするには至らなかった。
 とはいえ,今回のデモで,本作の持つ“協力プレイの楽しさ”をより一層理解できたのは収穫であった。お互いの背中を守りながら進んでいくというプレイスタイルや,懐中電灯や火炎瓶など,ゲームプレイでの武器やアイテムの役割なども絶妙だ。一つのシナリオが小一時間程度というのも,仲間達が集まって遊びやすい時間だろう。プレイに合わせて難度が変わっていく,Director AIの性能もなかなか好印象である。

 北米では11月4日,ヨーロッパでは11月7日にパッケージ版がリリースされる予定の本作。大手パブリッシャであるValveの作品ということで,日本でも発売の可能性は十分にあるだろう。アクションゲーマーであれば,本作は,今年中にプレイすべきタイトルの1つとしてチェックしておいた方がいいだろう。

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