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「クロスファイア」に協力プレイの「アンデッドモード」が実装。CFC 2012チャンピオンクラン「HollowMellow」が先行体験した模様をレポート
さて,アンデッドモードとは,最大4名のプレイヤーで挑戦できる,いわゆる協力プレイモードだ。Eacyモードの場合は全20,Nomalモードの場合は全30のラウンドが定められているので,規定時間内にAIで動く実験体/感染体を一定数倒すなどして目標を達成し,各ラウンドをクリアしていくことになる。
また,NPCに倒されてしまった場合のリスポーンは,各プレイヤーとも1プレイ中2回,1日のうちに合計8回までとなっており,それ以上リスポーンするには「復活アイテム」(有料)が必要だ。復活アイテムは,自分自身だけでなく一緒に遊んでいるプレイヤーにも有効なので,味方のサポートにも使えそうだが,倒された時点から60秒以内に使用する必要がある。
アンデッドモードには,「襲撃ミッション」「奪取ミッション」の2種類が用意されている。まず襲撃ミッションは,プレイヤーの持つ銃器を任意に選択して使用できる,スタンダードな内容だ。
今回,襲撃ミッション用として実装される新マップは「BLキャンプ」というもので,プレイヤーはテロ鎮圧部隊「GROBAL RISK」のメンバーとなり,国際的テロリスト集団「BLACK LIST」の訓練所に乗り込む。
序盤のラウンドでは,敵となるNPCはアンデッド的なゆっくりした動きで襲ってくる程度でたいしたことはないのだが,ラウンドが進むにつれ,特殊スキルを使ってきたり,移動速度が速くなったりと,徐々に手強くなる。
NPCの中でももっとも厄介なのは,プレイヤーが一定距離内に接近するか,もしくは自分が倒されたときに自爆する「プモ」だ。数が少ないうちは対処のしようもあるが,終盤のラウンドではマップ上がプモだらけになってしまうシーンもあり,速攻で倒してしまうべきか,それとも逃げるべきか,歴戦の猛者といえど迷う局面もあった。
一方,孤立したMicke選手は一人で巨大オーガと対峙し,果敢にも攻撃を開始するが,あえなく撃沈。Micke選手いわく「あんなの一人じゃ無理」とのことで,最後は3選手の連係プレイで見事討伐に成功してした。
……先行プレイの結果を踏まえると,オーガに初見のタイマンで勝利できれば,間接的にMicke選手を超えたということになるかもしれない。腕に覚えのあるクロスファイアプレイヤーは,ぜひ挑戦してほしいところだ。
もう一つの奪取ミッションは,武器の持ち込みが不可能になっており,近接武器しか所持していない状態からゲームがスタートする。さすがに,丸腰の状態では感染体の餌食になるだけなので,開始後はマップ上に落ちている銃器を拾ったり,弾薬を補給したりして戦いつつ,クリア条件を満たしていくことになる。リスポーンの仕組みは襲撃ミッションと同じだ。
奪取ミッションとして実装されるマップ「秘密の峡谷」では,GROBAL RISKのメンバーとなったプレイヤーが,BLACK LISTの秘密基地で発見した生体兵器研究に関する機密文書を持ち帰るという展開になる。
序盤のラウンドは,小部屋に押し寄せてくる感染体や実験体を倒していくというもの。弾幕が薄いと,NPCがドアを破って部屋に入り込んでくるという,なかなかスリリングな状況だ。クリアするには,プレイヤー同士の連携が必須になるだろう。
ラウンドが進むと,部屋から脱出して階段を下り,別のフロアに進む展開となるのだが,今回の先行プレイは残念ながら時間の都合でここまでとなってしまった。アラリオによると,このあと進入すると体力が減少してしまう毒ガスエリアなどが待ち構えているそうなので,実装後はクランメンバーやフレンドとともに挑戦してみてほしい。
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