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イベント
「クロスファイア」のチャンピオンクランの座を争う「CrossFire CHAMPIONSHIP 2012 Season1」決勝トーナメントが開催。新モード「アンデッドモード」についての発表も
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クラン対抗となる今回の「CrossFire CHAMPIONSHIP 2012 Season1」には総勢117ものクランが参戦しており,その激戦を勝ち抜いた4強が決勝トーナメントに出場。決勝の行方を見届けるために100人あまりの観衆も集った,試合の模様をお伝えしよう。
「クロスファイア」公式サイト
今回の決勝トーナメントに出場したクランと所属選手のコールネームは以下の通り(名前は敬称略)。
●Rampage
Rp.deburin(クランマスター/コマンダー)
Rp.Aster:3(アタッカー)
Rp.RinMos^-'(スナイパー)
Rp.h-yate0_o(バックアップ)
Rp.Aki:D.D(バックアップ)
●HollowMellow
HM'eferi(クランマスター/コマンダー/バックアップ)
HM'Ayatsuji(アタッカー)
HM'Micke(アタッカー)
HM'Qwake(アタッカー)
HM'NoriseN(スナイパー)
●Arufeel
Arufeel.Ryu(クランマスター/バックアップ)
Arufeel.Navi(コマンダー)
Arufeel.Bump(アタッカー)
Arufeel.Ruuk(スナイパー)
Arufeel.Eroc(アタッカー)
●Vault
Vt|YamatoN(クランマスター/アタッカー)
Vt|DahLIA(アタッカー)
Vt|delave(スナイパー)
Vt|kasumi(アタッカー)
Vt|barusa(コマンダー)
決勝出場クランのうち,世界大会への出場経験を持つVaultは優勝回数が圧倒的に多く,一番の優勝候補と目されている。また,HollowMellowもこれまでの大会における実績から注目度が高い。一方,初のベスト4入りとなるArufeelや公式大会への参加自体が初となるRampageについては実力が未知数の部分も多く,この4強による戦いがどのような展開を見せるのかに注目が集まった。
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なお,今回の大会では「チャンピオンクラン制度」が初めて採用されている。本大会で優勝したクランは「チャンピオンクラン」の称号を獲得し,次回開催される大会ではトーナメント1位のクランと次期チャンピオンの座をかけて争う,スーパーシード権が得られるのだ。
![]() 会場での試合実況は,Vaultの元メンバーで世界大会への出場経験もあるyukishiro氏が担当した |
![]() 「リアルガチャ」や優勝クランの予想イベントなど,観戦者のための催し物も用意されていた |
第1試合は,RampageとHollowMellowによる対決。HollowMellowが各ラウンドで確実に勝利を収め,5対1で前半戦は終了。勢いをつけたHollowMellowはそのまま後半戦でも連勝を続け,決勝戦へとコマを進めた。
![]() HollowMellow |
![]() Rampage |
ArufeelとVaultによる第2試合では,Vaultが前半戦で全勝し,ベテランクランとしての貫禄をみせる。さらにVaultは残り1勝で決勝進出,という場面でキャットウォークへ一斉にラッシュを仕掛ける攻撃的なプレイをみせ,虚を突かれたArufeelを瞬く間に殲滅。一敗もすることなく,Vaultが第2試合の勝利を手にした。
![]() Vault |
![]() Arufeel |
決勝を前に,RampageとArufeelによる3位決定戦が行われた。最初はArufeelが優勢とみられたが,前半戦の終盤からRampageが勢いをつけて追い上げる。その後も一進一退の攻防が続き,最後は僅差でRampageがチャンピオンシップ3位の座を勝ち取った。
また,試合の合間には,アラリオのマーケティングシニアマネジャーの宮崎敦子氏による「クロスファイア」の次期アップデート告知が行われた。
まず発表されたのは,新モード「アンデッドモード」について。これはプレイヤーが最大4人のチームを組み,さまざまな特性をもったNPCと戦うモードだ。ミッションは,オブジェクトの活用など戦術的な防衛が要求される「奪取ミッション」と,目につく限りのNPCをひたすら撃ちまくる「襲撃ミッション」の2種類。
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ここで,アンデッドモードに登場するモンスターの姿もあわせて紹介された。なかでも,倒された際に自爆するという特性をもつ「プモ」や,大きな翼をもった「カオス」などはかなりのクセモノといった印象を受ける。
アンデッドモードについては,4月11日に特設サイトがオープンし,同時に,アンデッドモードの実装に向けての新イベントもスタート。4月14日には完全招待制の先行体験会を実施し,その模様は生配信される予定があるそうだ。本日アンデッドモードのティザーサイトがオープンしているので,こちらもあわせてご覧いただきたい。
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満を持して行われた,HollowMellowとVaultの決勝戦。公式大会における実績ではVaultの方が数段上だが,序盤はHollowMellowが3対1とリードをみせる。しかし,Vaultの洗練されたチームワークにより,勝負は拮抗。HollowMellowが5対4とわずかに優勢を保ったまま前半戦は終了し,勝負の行方が見えないまま後半戦へと突入した。
後半戦も互いにリードを許さない勝負が続くが,HollowMellowのHM'Qwake選手がたった1人残された状況から4人抜きするという,脅威の大逆転劇を披露。実況のyukishiro氏も思わず「バケモノのようだ」とコメントするほどのファインプレーによって勝負の流れが変わり,勢いのついたHollowMellowが見事優勝を手にした。
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チャンピオンクランの座を手にしたHollowMellowには,賞金30万円,オリジナルデザインチャンピオンユニフォーム,チャンピオン専用武器<60日>,ゲーム内バナー掲載権<約1ヶ月>,チャンピオンの証 専用ネームタグ<60日>といった賞品が贈られた。HollowMellowのクランマスターのHM'eferi選手は「次も勝ちたいので,これからも頑張っていこうと思います。応援ありがとうございました」と今後への意気込みをみせた。
またMVPには,決勝戦で劇的な活躍をみせたHollowMellowのHM'Qwake選手が選ばれ,アサルトパック<30日>とMVP専用スプレー<60日>が贈呈された。
![]() HM'eferi選手 |
![]() HM'Qwake選手 |
最後に,アラリオ 代表取締役社長のイ・ホジン氏が「選手の皆さん,熱い試合をありがとうございます。大会をどんどん盛り上げていって,暮れの世界大会で日本代表がてっぺんを取るその日を夢みて頑張っていきたい」と閉会の挨拶を述べ,今回のチャンピオンシップは閉会となった。
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