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Razer,ゲーマー向けキーボード&ヘッドセット新製品「Lycosa」「Piranha」発表
従来製品の反省点を踏まえた(?)
シンプルなシルエットのRazer Lycosa
メインビジュアルだと,本体もラバーコートされているような印象である一方,別のイメージでは従来同様の光沢仕上げ風になっており,何ともいえないところ。後者だとすると,従来製品同様,ホコリや指紋といった汚れが目立つことになるかもしれない。
このほか,発表されている特徴は以下のとおり。
- すべてのキーをカスタマイズ可能。マクロにも対応
- キーカスタマイズのプロファイルは最大10種類をゲーム中に切り替え可能
- Gaming cluster with anti-ghosting capability(※詳細不明)
- Windowsキーの無効化を行える「Gaming Mode」オプション実装
- Slim keycap structure with Hyperesponse technology(※詳細不明)
- バックライト内蔵。[W/A/S/D]キーのみ光らせることも可能
- テンキーの上部にマルチメディア系ショートカットボタン「TouchPanel」搭載
- ポーリングレート1000MHz
- アナログヘッドセット接続対応(ミニピン端子×2搭載)
- USBハブ機能搭載。ポートは一つ
[W/A/S/D]キーをハイライトさせたイメージ |
TouchPanelショートカットボタン群 |
とはいえ,カスタマイズ性など,基本的な方向性は変わっていない。従来製品をブラッシュアップしたという見方で,おそらく間違っていないのではなかろうか。
アナログ2ch仕様でやはりシンプルになった
Razer Piranha
あまりに普通なのでとくに語ることはないのだが,クセもなさそうなので,品質次第では面白い製品になりそうだ。なお,製品の主なスペックは以下のとおり。
- ヘッドフォンの周波数特性は18Hz〜22kHz
- ヘッドフォンの音圧レベルは114dB SPL
- マイクの周波数特性は80〜15kHz
- マイクはノイズフィルタリング機能付き
- ボリューム&マイクミュート機能付きリモコン装備のケーブル長は3m
- 接続インタフェース:アナログミニピン×2
Razerによると,両製品は2007年11月に80米ドル前後で登場予定。価格的にはミドルハイクラスの設定だけに,性能にも期待したいところだ。
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