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「Radeon Software 19.7.3」リリース。「Wolfenstein: Youngblood」の描画性能が最大13%向上
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印刷2019/07/26 17:19

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「Radeon Software 19.7.3」リリース。「Wolfenstein: Youngblood」の描画性能が最大13%向上

 北米時間2019年7月25日,AMDは「Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.3」(以下,Adrenalin 2019 19.7.3)をリリースした。

 WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)未通過の「Optional」(随意選択)版となる本バージョンは,8月8日発売予定のWolfensteinシリーズ最新作「Wolfenstein: Youngblood」への最適化を行ったバージョンとなる。AMDによると,「Radeon RX 5700」を搭載したPCにおいて,Adrenalin 2019 19.7.3は,前バージョンであるRadeon Software Adrenalin 2019 19.7.2(以下,Adrenalin 2019 19.7.2)比で同作のフレームレートを最大13%向上するそうだ。
 また,Adrenalin 2019 19.7.2にあったいくつかの不具合の修正が行われ,Radeon RX 5700シリーズとWindows 7の組み合わせで,「League of Legends」が起動できない深刻な不具合も解決している。そのほかに,グラフィックスAPI「Vulkan」のエクステンション(拡張)がいくつか追加となった。

 毎度のことであるが,AMDはゲーマーに対してOptional版ドライバの導入を推奨しているため,対象のGPUやAPUを使っているのであれば導入することをお勧めする。ただ,ドライバソフトの導入は自己責任であることは注意してほしい。

→AMDのドライバダウンロードページ
https://www.amd.com/ja/support
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
https://www.4gamer.net/games/999/G999902/FC20110422001/

 英文のリリースノートから,すでに解説した新機能を含めたポイントをまとめておこう。

#### 以下,英文リリースノートまとめ ####

●Adrenalin 2019 19.7.3の対応GPU
  • Radeon RX 5700シリーズ
  • Radeon VII
  • Radeon RX Vegaシリーズ
  • Radeon RX 500・400シリーズ
  • Radeon Pro Duo
  • Radeon R9 Furyシリーズ
  • Radeon R9 300・200シリーズ
  • Radeon R7 300・200シリーズ
  • Radeon R5 300・200シリーズ
  • Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
  • Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ
  • Radeon R9 M300・M200シリーズ
  • Radeon R7 M400・M300・M200シリーズ
  • Radeon R5 M300・M200シリーズ
  • Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
  • Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ

●Adrenalin 2019 19.7.3の対応APU
  • デスクトップPC向けRyzen 3000Gシリーズ(64bit版Windows 10)(※最新のWindowsにアップデートせよという注書きあり)
  • デスクトップPC向けRyzen 2000Gシリーズ,Athlon 200GEシリーズ(64bit版Windows 10)
  • デスクトップPC向けRyzen PRO 2000Gシリーズ,Athlon PRO 200GEシリーズ(64bit版Windows 10)
  • デスクトップPC向けA-Series APUs with Radeon Graphics(64bit版Windows 10&7)
  • デスクトップPC向けPro A-Series APUs with Radeon Graphics(64bit版Windows 10&7)
  • ノートPC向けRyzen Mobile Processors with Radeon Vega Graphics,Athlon Mobile Processors with Radeon Vega Graphics(64bit版Windows 10)
  • ノートPC向けRyzen PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics,Athlon PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics(64bit版Windows 10)
  • ノートPC向けFX-Series APUs with Radeon Graphics,A-Series APUs with Radeon Graphics(64bit版Windows 10&7)
  • ノートPC向けA-Series PRO APUs with Radeon Graphics(64bit版Windows 10&7)
  • Sempron Series APUs with Radeon R3 Graphics(64bit版Windows 10&7)
  • E2-3000シリーズ以降のE-Series APUs with Radeon R2 Graphics(64bit版Windows 10&7)
  • A4-5000番台のAMD A4-Series APU for Desktop(64bit版Windows 10&7)
  • A4-5000番台のAMD A4-Series APU for Laptop(64bit版Windows 10&7)
  • E2-3000シリーズ以降のE-Series APUs with Radeon R2 Graphics

●Adrenalin 2019 19.7.3が統合するコンポーネント(※比較対象はAdrenalin 2019 19.7.2)
  • Display Driver Package:19.30.01.18-190724a-345074E-RadeonSoftwareAdrenalin(←19.30.01.16-190711a-344727E-RadeonSoftwareAdrenalin)
  • Radeon Settings:2019.0724.1826.33179(←2019.0711.2204.39734)
  • 2D Driver:8.1.1.1634
  • Direct3D:9.14.10.01410
  • OpenGL:26.20.11000.13570
  • OpenCL:記載なし
  • Mantle:記載なし
  • Mantle API:記載なし
  • Audio Driver:10.0.1.12(←10.0.1.11)
  • Vulkan Driver:2.0.99(←2.0.94)
  • Vulkan API:1.1.113(←1.1.109)

●Adrenalin 2019 19.7.3における最適化
  • 「Wolfenstein: Youngblood」に向けた最適化

●Adrenalin 2019 19.7.3における新要素
  • Radeon RX 5700シリーズで「Radeon GPU Profiler」をサポート
  • Radeon RX 5700シリーズで「Microsoft PIX」をサポート(※Microsoft製のカメラアプリではなく,GPUプロファイラを含む同名の開発ツールのことだと思われる)
  • 新しいVulkanエクステンションの追加
    VK_KHR_imageless_framebuffer:イメージをもたないフレームバッファを作成する。より柔軟なプログラムの作成が可能になるという
    VVK_AMD_shader_core_properties2:Radeonシリーズのシェーダに固有のプロパティを取得する
    VK_AMD_pipeline_compiler_control:パイプラインごとにコンパイルオプションを設定できるようにする
    VK_KHR_variable_pointers:中間言語「SPIR-V」(関連記事)における可変ポインタのサポート。OpenCLからSPIR-Vへの変換を行う「clspv」で使用するエクステンション
    VK_EXT_subgroup_size_control:サブグループサイズの制御を可能にする。GPUがサポート可能な最大および最小グループサイズに最適化できるため,GPUの性能を活かしやすくなるという
    VK_EXT_display_surface_counter:サーフェスに関連付けられたディスプレイに垂直帰線期間カウンタを定義する

●Adrenalin 2019 19.7.3で解決した問題
  • Windows 7とRadeon RX 5700シリーズの組み合わせで「League of Legends」の起動に失敗することのある問題
  • Radeon RX 5700シリーズにおいてRadeon Softwareを高速アップグレードした後,DirectX 9を使用するタイトルがクラッシュまたはハングアップすることのあった問題
  • Radeon RX 5700シリーズでRadeon Image Sharpeningを有効にすると,Windows Mixed Realityが起動しないことのあった問題
  • Radeon ReLive VRにおいて音声と映像が同期しないことのあった問題
  • Radeon VIIにおいて,Radeon WattManの消費電力値に誤った値が表示されることのあった問題
  • Windows 7において「AMD Log Utility Driver」のインストールに失敗することのある問題
  • Radeon Anti-Lagを有効にすると一部のゲームタイトルのパフォーマンスがわずかに低下することのあった問題
  • Radeon RX 5700シリーズで「Fortnite」をプレイすると,プレイ開始後数分の間,画面にチラツキが発生することのあった問題
  • Radeon RX 5700シリーズでRadeon Image Sharpeningを有効にすると,Vulkan API対応タイトルでチラツキが発生することのあった問題
  • 「Adobe Premier Pro 2019」におけるベンチマークの一部が正常に動作しなかった問題

●Adrenalin 2019 19.7.3における既知の問題(※抜粋)
  • Windows 10 May 2019 UpdateでRadeon Softwareをインストール後にシステムの構成によっては緑色がおかしな表示にあることがある
  • Radeon RX 5700シリーズとリフレッシュレート240Hzに対応するFreeSync対応ディスプレイの組わせで,FreeSyncを有効にするとスタッター(画面のガタツキ)が発生することがある
  • Performance MetricsのVRAM使用率が正しく表示されないことがある
  • Radeon VIIでアイドル時やWindowsデスクトップ使用時にメモリクロックが上昇することがある
  • Radeon ReLiveでデスクトップ録画が有効になっていると,録画データの音声が途切れたり,異音が混ざることがある
  • Windows 7においてRadeon RX 5700シリーズ使用時にRadeon Softwareをアンインストールしようとすると,アンインストール中に画面が真っ暗になることがある。セーフモードでアンインストールすれば問題は起きない
  • Windows 7とRadeon RX 5700シリーズの組み合わせで,Radeon ReLiveを使って録画したビデオデータが空白になってしまうことがある
  • Radeon RX 5700シリーズで「Enhanced Sync」を有効にすると,ゲームやアプリケーション,システムがクラッシュすることがある

  • 関連タイトル:

    Radeon Software

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