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  • 発売日:2023/06/06
  • 価格:スタンダードエディション:9800円(税込)
    デジタルデラックスエディション:1万2600円(税込)
    アルティメットエディション:1万4000円(税込)
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印刷2026/04/22 14:46

プレイレポート

[プレイレポ]「ディアブロIV」最新拡張パック“憎悪の帝王”,2026年4月28日リリース。悪魔を使役する新クラス・ウォーロックの実力やいかに

 ハック&スラッシュの代名詞ともいえる「ディアブロ」シリーズのナンバリング最新作「ディアブロ IV」PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Xbox One)の拡張パック「憎悪の帝王」が,2026年4月28日にリリースされる。

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 2023年の発売以来,世界中のファンを虜にしている「ディアブロIV」だが,「憎悪の帝王」では新クラスとして「ウォーロック」「パラディン」が追加され,新たな地域「スコヴォス」での冒険が開放となる。
 さらに今回の「憎悪の帝王」には,2024年の拡張パック「憎悪の器」の内容も含まれており,つまり前回の拡張パックを購入していなくとも,すべての拡張パックが遊べる形となる(これにより「憎悪の器」の単体販売は終了となる)。

「憎悪の帝王」の新クラス「パラディン」。重装備の聖騎士で,戦場に正義の怒りをもたらす
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 今回4Gamerでは,「憎悪の帝王」をいち早くプレイする機会を得られたので,先行インプレッションをお届けする。2つの新クラスのうち,パラディンは先行アクセスでプレイした人も多いと思うので,本稿ではウォーロックにフォーカスしつつ,「憎悪の帝王」の新要素を紹介していこう。

こちらが「ウォーロック」。悪魔を召喚して戦う,毒をもって毒を制するタイプの魔法使いだ
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 なお,今回試遊したビルドは日本語に対応していたが,一部に未訳の部分が残っていた。また各種用語の表記ゆれもあったので,製品版とは異なるバージョンであることをお断りしておく。発売時には修正されていると思うので,スクリーンショットなどを確認するときは,ご留意いただきたい。




悪魔を使役する新クラス「ウォーロック」の実力は?


 まず,新クラスであるウォーロックについて掘り下げて紹介していこう。

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「ウォーロック」も外見を自由にカスタマイズ可能だ
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 ウォーロックは,悪魔と地獄の力を隷属させる魔術師だ。
 「ディアブロIV」のみならず,「ディアブロ II リザレクテッド」「ディアブロ イモータル」といった系列作品にも登場するクラス(「イモータル」では6月実装予定)だが,その扱いは微妙に異なっている。

 「ディアブロ II リザレクテッド」のウォーロックは悪魔の召喚や,自身の武器を強化しての接近戦を得意とする,戦術の多彩さがウリのクラスであった。
 一方で,「ディアブロIV」のウォーロックは,「憤怒」「統治力」という2つのリソースを駆使して悪魔を使役するクラスとして登場する。物語を進めることで個性的な4体の大物悪魔――本稿では「大悪魔」と呼ぶ――と契約し,その力を借り受けることで,多様なビルドを可能にするのである。

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 とはいえ「基本」スキルでリソースを獲得し,リソースを消費する「コア」スキルでダメージを稼いでいくという,基本システムはほかのクラスと変わりはない。
 さらに「防御」「Archfiend」「Sigil」「奥義」といった区分の多様なスキルが用意されていて,それぞれに小さなツリー状の強化ノードがぶら下がっており,どのノードを選ぶかで性能が大きく変化するのも一緒である。

ウォーロックのスキルツリー。四角いアイコンがスキルで,そこから丸型やひし形のツリーが伸びている。なお「憎悪の帝王」では,ほかのクラスのスキルツリーも再構築されている
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 今作のウォーロックの特徴といえるのは,やはり悪魔の召喚による攻撃だろう。
 「ディアブロ」シリーズには,かつて「ネクロマンサー」という召喚系クラスが存在し,スケルトンやゴーレムといった魔物で軍団を組んで戦わせることができた。一方で,ウォーロックの召喚は基本的に“使い捨て”なのが大きな違いだ。

 例えば基本スキルの一つである「フォールンに命令」は,呼び出した小型悪魔「フォールン・ルナティック」を敵に体当たりさせ,自爆ダメージを与える。ほかにも周囲の敵を挑発する「苦悶のレッチ」や,呼び出した悪魔がしばらく暴れる「ランペイジ」など,ウォーロックの召喚は仕事を終えると姿を消すものが大半である。

一通りのスキルが揃うと,実に多彩な悪魔たちを召喚できる。大悪魔の「ラアリシュ」,「底なし淵の悪鬼」のフィーンド,周囲の敵を挑発する「苦悶のレッチ」,「フォールンに命令」のフォールン・ルナティックが飛び交い,さらに傭兵まで加わると実に賑やかとなる
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 ちなみに前日談を描くモーションコミック「The Lost & The Damned」では,「悪魔に仕えるのではなく,使役するのがウォーロック」と語られているので,ある意味ビジネスライクな関係なのかもしれない。


 ただし,ウォーロックの悪魔は使い捨てというかパートタイムというか,一時的な雇用なので時間が切れると消えてしまう。ソロでの旅はウォーロック本人と傭兵,大悪魔の3人が基本である。強化ノードを使えば常時召喚できる悪魔もいるが,魔物軍団を従えて賑やかに行軍するネクロマンサーとは対照的で,ちょっぴり寂しいものがある。

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 ウォーロックで戦うコツはリソースをため込み過ぎず,回転率を考えてスキルを使っていくことだ。そのためには,ウォーロックが持つ憤怒と統治力という2種のリソースの違いを知る必要がある。

 赤色のグラフで表される憤怒は,連発するコアスキルの発動に用いられる。一方,青色の統治力は,防御やArchfiend,Sigilといった,召喚した悪魔がしばらく残る設置系スキル用のリソースである。
 スキルツリーの中には,特定条件で憤怒を少量回復させるものもあるが,統治力は基本,時間経過でしか回復できない。つまり憤怒と統治力は,使い道や回復ペースが正反対なのだ。

画面右下のオーブがリソースを示している。左半分の赤色が「憤怒」,右半分の青色が「統治力」だ。これだと憤怒は減っているが統治力が減っていないので,統治力ベースのスキル回しがうまくいってないことが分かる
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 ウォーロックの攻撃は,いずれもド派手なものが揃っている。
 地面から生えた巨大な手が敵を掴んで引きずる「暴君の掌握」に,巨大な「フィーンド」を召喚する「底なし淵の悪鬼」,悪魔の頭が炎を放つ「獄炎の息」など,ヘビメタのジャケットもかくやという光景が画面上に展開するのだ。

魔法陣の圏内で敵を倒すと爆発する「混沌の紋章」を置いてから,一定範囲内を爆破する「終焉」を使ったところ。終焉の爆発と,混沌の紋章の効果による爆発が重なって,画面が炎に包まれた
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「ランペイジ」で呼び出した悪魔が顕現したところ。悪魔はその場でしばらく暴れ,時間が経つと去っていく。これは統治力消費のスキルなので,空振りしないように設置したいところだ
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 さらに「メタモルフォーゼ」を使えばウォーロック自身が悪魔に変身し,接近戦を挑めるのも面白いところ。変身は解除するまでずっと継続し,目からビーム,口から火炎放射と,実に悪魔らしい攻撃が繰り出せる。敵集団にありったけの憤怒と統治力を吐き出せば,破壊の嵐が吹き荒れるわけで,実に爽快である。

「メタモルフォーゼ」を使うと,ウォーロックが「悪魔形態」に変身する。一部のスキルが変化し,基本スキルは拳による接近攻撃に,コアスキルは火炎放射に,Sigilスキルは目からビームに,防御スキルはジャンプしての叩きつけとなる。悪魔の召喚に関わるArchfiendスキルはそのままなので,悪魔の配置や連携が重要なことに変わりはない
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 それでも敵が生き残るようなら,憤怒と統治力が双方ともうまく活用できているか,見直したほうがいいだろう。とくに統治力を余らせているなら,設置系のスキルがちゃんと使えていないことになる。見た目は豪快だが,立ち回りは意外と繊細なのだ。

掴んだ相手を引きずる「暴君の掌握」。手はウォーロックから敵を引き離すような位置関係で現れるため,相手と距離を取るのに便利だ。またスキル圏内に敵を引き込むような使い方もできる
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「暴君の掌握」を使って,敵を「召喚の紋章」の魔法陣に引きずり込んだところ。さらに敵を挑発して引き寄せる「苦悶のレッチ」や,その場に留まって攻撃する「恐怖の群れ」を組み合わせれば,巻き込んだ敵が倒れるたびに悪魔が召喚される
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 このように多彩な戦い方ができるウォーロックだが,その幅をさらに広げるのが,4体の大悪魔との契約だ。本作では特定のクエストをクリアすると,クラスごとの専用システムが解禁されるのだが,ウォーロックの場合,これが4種の「ソウル・シャード」による大悪魔の使役だ。

 ソウル・シャードとは,悪魔の魂を閉じ込めた欠片のことで,ウォーロックはこれを通じて,「群れの悪魔 アエ=グロム」「地獄の番犬 アヴォディアン」「深淵の悪魔 ラアリシュ」「堕ちし者 ヴァロク」の4体から1つを選び,その力を借り受けられる。

 ソウル・シャードのスキルによって呼び出した大悪魔はウォーロックに付き従い,自動で攻撃してくれるほか,スキルを再使用することでさまざまな能力を発揮する。
 呼び出せるのは1体だけとはいえ,切替はいつでも可能であり,さらに大悪魔の性能を変化させる「断片」が1体につき3種あるので,これだけで12種類ものスタイルが考えられるわけだ。

ウォーロックの固有システム「ソウル・シャード」の選択画面。インタフェースから察するに,自分の頭にソウル・シャードを突き刺しているようだ
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群れの悪魔 アエ=グロム


 悪魔の召喚に長けた大悪魔。召喚した状態で「グレーター・デーモン」タグのスキルを使うと,「レッサー・デーモン」タグを持つスキルの発動速度とクールタイムがアップする。
 断片の中には,ウォーロックが操作障害の状態異常を受けそうになると,レッサー・デーモンタグを持つスキルで召喚された悪魔を生贄にし,これを防ぐという効果のものも存在する。

ウォーロックの後方にいるのがアエ=グロムだ。召喚後にスキルを再使用すると,「穢れた子」という小さな悪魔を呼び出せる
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地獄の番犬 アヴォディアン


 炎の大悪魔。召喚後にスキルを再使用すると,ウォーロックが悪魔形態に変身したうえでアヴォディアンに騎乗できる。
 騎乗状態では,触れた敵を鎖でつないで引きずり回し,ダメージを与える攻撃を行う。騎乗は一定時間後に解除されるが,悪魔形態はわずかな時間ながら継続し,この状態で「魔王」タグを持つスキルを使うと,追加の悪魔が召喚できる。

アヴォディアンはスキルを再使用しないうちは自律的に敵を攻撃する。騎乗後は触れた敵を引きずってまとめられるので,マルチプレイで範囲攻撃スキルと組み合わせると面白いかもしれない
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アヴォディアンから飛び降りた直後,悪魔形態が持続している間に「獄炎の息」を使用すると,通常なら1体召喚される悪魔の頭が2体になる。悪魔形態の持続時間は短いので,素早い操作が求められる
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深淵の悪魔 ラアリシュ


 敵を弱体化させる大悪魔。被ダメージが増加する「脆弱」を敵に付与できる。召喚後にスキルを再使用すると「戦慄の領域」が発動し,領域内にいるウォーロックに「束縛不可」や「隠密状態」といった効果を付与する。

巨大な虫のような姿のラアリシュ。地面を泳いで移動し,スキルを使うと飛び上がって敵を攻撃する
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堕ちし者 ヴァロク


 ウォーロックを強化する大悪魔。「邪教」タグのスキルを強化し,憤怒の最大値を上げる効果を持つ。
 召喚後にスキルを再使用すると一定時間,憤怒の回復量がアップし,コアスキルを連発してダメージを稼ぐチャンスとなる。さらに断片の中には,「業火」タグのスキルを強化するものもある。

大悪魔のうち,ヴァロクだけは自動では攻撃してくれない。とはいえ憤怒の回復量がアップするので,ほかの憤怒回復と併せて使うと,リソースのやりくりが大幅に楽になる
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 このように,ウォーロックだけでもこれだけのビルドの幅が用意されており,さらにアイテムなどまで組み合わせれば,その可能性は無限大だ。リリース後はぜひ独自のビルドを追求し,新クラスの力を体験してもらいたい。


新たなキャラクター強化「タリスマン」など,充実の新要素が実装に


 「憎悪の帝王」では,新クラス以外にもさまざまな新システムが導入されている。
 新たなキャラクター強化「タリスマン」と,新たなアクティビティである「釣り」もこの一部だ。

 タリスマンは最大6つのスロットに「チャーム」をはめ込み,キャラクターに付加効果を与える強化要素だ。チャームの効果には,一定確率で敵を「眩暈」にするものや,敵がドロップするゴールドが増えるなどさまざまなものが用意されている。
 使用できるスロットの数は,中央にはめ込む「刻印」によって変化し,高レアリティの刻印ほど多くのスロットを開放できるとのこと。
 
 装備品以外の強化アイテムといえば,「ディアブロII」のチャームが思い出されるが,これは通常のアイテムと同じ扱いだったためインベントリを圧迫し,敵のドロップを十分に拾えない欠点があった。しかし本作においては,チャーム専用の収納タブが用意され,こうした問題が起こらないようになっている。

タリスマンの装備画面。チャームは専用タブに格納されるので,インベントリを圧迫しない。なお中央が「刻印」で,同時に装備できるチャームの数を決定する
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 釣りはスコヴォスのNPCから教えてもらえるアクティビティで,エモートの「釣り」を選ぶことで水辺に釣り糸を垂れることが可能となる。
 魚が食いつくタイミングに合わせてボタンを押せば釣り上げられ,さまざまな種類の魚が獲得できる。一般的なアイテムと同様,レアリティも設定されているので,冒険の合間の息抜きに挑戦してみるといい。

魚が食いつくタイミングは,頭上にアイコンで表示される。手に入れた魚はコレクションのリストに加えるほか,店で売れるようだ。ときには「空き瓶」が釣れてしまうことも
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 プレイアビリティの向上も,今回の拡張の目玉の一つ。その最たるものが「戦利品フィルター」だ。
 この手のアクションRPGでは,敵を倒すとさまざまなアイテムが散らばるもの。戦利品フィルターは,その中から欲しいものだけを表示させるシステムである。例えばレアリティの高いアイテムだけを表示させたり,欲しいユニークアイテムが出たら表示色を変えたりなど,さまざまな条件を設定できる。
 設定はもちろんゲーム内で行えるほか,インポートの項目も用意されていて,他人が作ったフィルターを適用することも可能そうだった。正式サービス前なので実際に試すことはできなかったが,うまくいけば今後コミュニティでさまざまなフィルターが配布されることだろう。

「戦利品フィルター」は自分で条件を設定できる
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画面中央,レアアイテムの文字色を赤色にしてみた。周囲にはノーマルやマジックの低レアリティ品も転がっているが,フィルターの除外設定によって名前が表示されなくなっている
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クエストの目的地や,マップに打ったピンへの方向と道筋を示すウェイポイント機能も実装された。目的地との距離に応じて音を鳴らすオーディオナビゲーション機能もあって,非常に便利だ
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 さらにストーリー展開も気になるところだが,そこは実際にプレイして確かめてもらいたい。
 一応,導入部分だけ紹介しておくと,物語は“憎悪の帝王”たるメフィストを追う主人公らが,スコヴォスに辿り着くところから幕を開ける。しかし,そこではメフィストが予言者として人々の信仰を集め,ある種のカルト教団を作り上げていた。
 主人公たちは教祖となったメフィストの卑劣な罠を掻い潜り,奴を討ち果たすことができるだろうか……といった感じである。

予言者のふりをしているメフィスト(左)は,スコヴォスの女王(右)の心を巧みに操り,権力の座に就いている。民衆からも支持されているのが恐ろしい
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 今回紹介した「憎悪の帝王」の概要は,まだその一端に過ぎない。
 このほかにも既存クラスのスキルツリー再構成や,アクティビティをこなして報酬を得る「作戦計画」,無数の敵と戦う超レアイベント「反響する憎悪」など, エンドゲームにふさわしいやり込み甲斐のあるフィーチャーが数多く用意されている。
 新クラスと新たな物語で,より深みを増した「ディアブロIV」。4月28日のリリースを楽しみに待っていてほしい。

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