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「餓狼伝説」シリーズは,1991年という対戦格闘ゲームの黎明期に初代作「餓狼伝説 宿命の闘い」がNEOGEOでリリースされ,手前と奥の2ラインで構成されたフィールドや,武器を失うと途端に弱気になる棒術使い,気の力で巨大化する老達人といった個性的なキャラクターで人気を博した。
その後も,対戦の楽しさで今もプレイされ続ける「餓狼伝説SPECIAL」,2ラインシステムを進化させ,新世代キャラクターたちも登場した「餓狼伝説3 遥かなる闘い」など,順調に発展を続けていった。
さらに,新基板「ハイパーネオジオ64」で3Dとなった「餓狼伝説 WILD AMBITION」,ギリギリで防ぐ「ジャストディフェンス」や,強制キャンセル「ブレーキング」といった新システムを採用した「餓狼 MARK OF THE WOLVES」など,新たな挑戦もなされた。
2025年には最新作「餓狼伝説 City of the Wolves」(餓狼伝説 City of the WolvesPC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4)が登場し,「龍虎の拳」や「ストリートファイター6」といったほかの格闘ゲームとのコラボレーションも話題を集めている。
![]() アケアカNEOGEO「餓狼伝説 宿命の闘い」(リンク) |
![]() アケアカNEOGEO「餓狼伝説SPECIAL」(リンク) |
![]() アケアカNEOGEO「餓狼伝説3 遥かなる闘い」(リンク) |
![]() アケアカNEOGEO「餓狼 MARK OF THE WOLVES」(リンク) |
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今回の書籍では,こうしたシリーズ作に加えて,ネオジオポケットカラー用の「餓狼伝説ファーストコンタクト」をフィーチャーし,当時の開発スタッフへのインタビューや,SNKの協力による設定資料なども掲載されている。
Bitmap Booksによれば,本書は「SNK社内におけるシリーズの誕生,各作品のクリエイションを導いたデザイン哲学,さらに『ザ・キング・オブ・ファイターズ』や『龍虎の拳』といった作品とのつながりを,これまでにないビジュアルとテキストで紹介する」内容になるという。
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書籍は英語のみで,468ページのハードカバー仕様(210mm×297mm)。価格は通常版が7700円。2000部限定の「Collector's Edition」(リンク)には,ゲームの効果音が鳴るスリップケース(310mm×220mm)や,A5サイズのアートカードとポストカードが付属し,価格は1万2100円となっている。
いずれもBitmap Booksの公式サイトから購入するとPDF版が付属する。発売日は5月21日で,FAQ(リンク)によれば,全世界への発送に対応しているとのことだ。
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先日,家庭用NEOGEOのROMカートリッジや周辺機器をそのまま使える「NEOGEO AES+」(関連記事)の発売が発表されるなど,35周年を機にNEOGEO関連で動きが見られる。
今回フィーチャーされる「餓狼伝説」シリーズも対戦格闘ゲームブームの立役者として多くのファンを持つ作品であり,Bitmap Booksも「『餓狼伝説』シリーズなしに対戦格闘ゲームというジャンルは成り立たなかった。あらゆる対戦格闘ゲームに影響を与えてきた基礎となるテンプレートを確立した」と強くリスペクトしている。
書籍の題名に「Garou Densetsu(餓狼伝説)」が入っているのも,日本のファンとしてはうれしいところだろう。
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