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「アークナイツ」のメーカーHypergryph,上海当局によるリーク対策を含む営業秘密保護政策の対象企業に選定
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印刷2026/02/13 17:55

業界動向

「アークナイツ」のメーカーHypergryph,上海当局によるリーク対策を含む営業秘密保護政策の対象企業に選定

画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / 「アークナイツ」のメーカーHypergryph,上海当局によるリーク対策を含む営業秘密保護政策の対象企業に選定
 2026年2月10日,中国・上海市市場監督管理局は公式サイトで,上海市における営業秘密保護政策を試験的に行う企業のリスト(外部リンク)を発表した。この中には,「アークナイツ」の開発元として知られるHypergryphも含まれている。

 本制度は,企業の営業秘密保護を目的に当局が打ち出した施策で,すでに複数の具体的支援策が整備されているという。制度面では企業の正当な権益を保護し,資金面では権利保護活動の支援など,多角的な支援体制の構築が進められている。

 対象企業は,第三者機関が内部統制体制の整備や従業員向けの秘密保持教育が提供されるほか,被害発生時の証拠保全,司法鑑定,損失評価といったサービスを低コストまたは無償で利用できる見込みだ。
 さらに,法律事務所や技術企業などの専門機関が常時参画し,情報セキュリティ管理を支援する体制も整備されるとしている。

画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / 「アークナイツ」のメーカーHypergryph,上海当局によるリーク対策を含む営業秘密保護政策の対象企業に選定

 執行面では,営業秘密侵害への取り締まりを強化するとともに,市場監督部門,公安,検察院,裁判所の連携体制を構築し,被害企業の権益保護を図る方針だ。

 近年は,継続的なコンテンツ更新によって長期運営型タイトルが増加している。一方で,未公開情報を事前入手して公開するいわゆるリーク行為が,企業の事業計画を妨害する事例も問題視されている。

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[2026/02/12 21:18]

 実際に,miHoYoの海外発行子会社COGNOSPHEREが米国でリーク情報掲載サイト運営者を提訴するなど,権利保護を巡る法的対応も進みつつある。

画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / 「アークナイツ」のメーカーHypergryph,上海当局によるリーク対策を含む営業秘密保護政策の対象企業に選定

 今回Hypergryphが選定されたことは,同様の課題を抱えるゲーム企業にとって参考となる事例となる可能性がある。制度の実効性や今後の運用状況に関心が集まりそうで,今後の動向にも注目したい。

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