オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
ライアットゲームズ,初となるProject Stryker施設の設立を発表
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2022/07/21 11:00

リリース

ライアットゲームズ,初となるProject Stryker施設の設立を発表

Project Stryker
配信元 ライアットゲームズ 配信日 2022/07/21

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>


ライアットゲームズ、初のProject Stryker施設を
アイルランド ダブリンにて設立を発表
リモートブロードキャストセンターがeスポーツ配信番組制作に革命を起こす
3つのグローバルユニットの最初の施設に

Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO 藤本 恭史)は、初の『Project Stryker, Powered by AWS』を構成する3つのリモートブロードキャストセンター(RBC)の施設を設立したことを発表いたします。『Project Stryker, Powered by AWS』は、グローバルな配信番組制作の革新的なアプローチであり、世界規模のライブeスポーツ制作に大きな変化を起こします。

画像集#001のサムネイル/ライアットゲームズ,初となるProject Stryker施設の設立を発表
https://www.riotgames.com/ja/news/improving-the-esports-experience-with-project-stryker-and-aws-ja

開発に3年をかけたProject StrykerのダブリンRBCは、ライアットの3つのeスポーツタイトル、リーグ・オブ・レジェンド(LoL Esports)、VALORANT Esports、Wild Rift Esports全体で、地域および世界規模のライブeスポーツ制作の中央配信ハブとして機能します。世界中で行われるeスポーツ競技のライブ配信映像がダブリンRBCに送信され、そこでコンテンツが複数の言語で制作され、世界中のeスポーツファンに向けて配信されます。


■ダブリンの有名な娯楽施設の跡地に新時代のエンターテイメントが登場
ダブリンはProject Stryker RBCの拠点として選ばれた世界の3つの地域の最初のひとつであり、高品質なインフラ、ヨーロッパ市場における位置、優れた人材、eスポーツのグローバルエコシステムの一部としての戦略的な立地などが理由で、Project Strykerのヨーロッパ拠点を設置するのに理想的な条件を備えていました。

ダブリン周辺のリサーチを行った結果、スウォーズのかつてダブリンを代表する娯楽施設のひとつだったWright Venueがあった場所が選ばれました。長い歴史を持つ建物は、Project StrykerDublinとなってもエンターテイメントのルーツを維持しながら、配信制作、エンジニアリング、イベント、サウンド、グラフィックデザインの専門家たちのために、年間6,300時間以上の番組制作が可能な施設となります。

Project Strykerはダブリンにおけるライアットの2つ目の拠点となります。同市内にあるライアットのCity Centreオフィスでは、営業活動、開発、エンジニアリング、ローカライズ、プレイヤーサポートを担当する165人の従業員が働いています。現在、City Centreオフィスはロサンゼルス本社に次いで大きなライアットのオフィスとなっています。

Project Stryker:マスタークラスのグローバルコラボレーション
eスポーツを通じて世界中の数十億人のファンへ喜びを届けたいという野心的な目的のもと、ライアットはこの分野で大胆な一歩を踏み出します。オンラインMOBAカテゴリーのLoL Esportsに、ファーストパーソンシューター(FPS)のVALORANT Champions TourとモバイルMOBAのWild Rift Esportsを加えた3つのeスポーツ競技シリーズをグローバルに展開し、そのeスポーツポートフォリオを拡大します。ライブeスポーツ競技および配信制作は、これら3つのeスポーツ全体で各地域でも世界的にも急激に成長しています。それがライアットが将来のeスポーツおよびテクノロジーに投資し、拡張性があり効率の高い、グローバルに展開可能な制作体制の構築に乗り出すきっかけとなりました。

Project Strykerは3つのRBCで構成され、各拠点が時差8時間の地域に戦略的に配置される“フォロー・ザ・サン”配信モデルによって、ライブeスポーツ制作を一年365日、24時間体制で支援することが可能となります。ライブeスポーツイベント中は、現地の小規模なコントリビューターキットから、Riotの世界中のあらゆるプレイヤーのゲームパケットの送信に利用されるグローバルなプライベートインターネットサービスプロバイダーであるRiot Directを利用して、ライブ映像がRBCに送信されます。その後、映像はコントロールルームに送られ、複数の言語向けに独自の番組制作が行われます。

コンテンツ制作に加え、各RBCはグローバル競技用の機器の保管および発送拠点としても機能し、ライアットのグローバルeスポーツイベントでプロたちが使用する機器の品質管理にも注力します。また、Project Strykerはコンテンツストレージとしての側面も持ち、各地域の拠点にはデータセンターとメディアコンテンツストレージが用意され、将来のコンテンツディスカバリーおよび視聴のためにコンテンツが適切にアーカイブされます。

Project Strykerのグローバルなコラボレーションには、本コンセプトの実現に重要な役割を果たした多数のパートナーやベンダーも参加しています。2020年以来、ライアットゲームズのグローバルパートナーとなっているシスコ社とのパートナーシップは、ライアットゲームズがそのインフラを近代化し、高度なテクノロジーを活用してビデオワークフローを支援し、新たなタイトルやアイデアの制作能力を拡大するために不可欠でした。

また、今週発表したAmazon Web Services (AWS)との新たなグローバルパートナーシップの一環で、Project Strykerは“Powered by AWS”として、クラウド人工知能(AI)、クラウドマシンラーニング(ML)、クラウドディープラーニング(DL)、クラウドサービスを導入します。


■スポーツとエンターテイメントの未来のための基礎を構築
Project Strykerはeスポーツのライブ配信という枠にとどまらないインパクトを与えていく予定です。Project Stryker RBCに存在する多目的インサートスタジオやAR/XRサウンドステージなどの専用スペースは、ライアットのゲームおよびエンターテイメントスタジオのクリエイティブな制作の可能性を高め、メディアコンテンツストレージは将来の視聴体験のためにアーカイブされたeスポーツコンテンツへのアクセスを保証するものとなります。

Project Stryker ダブリンは今月初めに最初のグローバルイベントとしてWild Rift Iconsの制作を担当しており、現在はコペンハーゲンで開催中のVALORANT Masters 2の制作を支援しています。次のRBCは現在、シアトル大都市圏で建設中であり、2023年初頭に完成予定です。3番目の最後の拠点となるProject Stryker RBCはAPAC地域に建設予定で、2024年第1四半期に完全稼働を開始する予定です。


■ライアットゲームズ eスポーツ部門 プレジデント John Needham コメント
「これはライアットおよび世界中のeスポーツファン、そしてプレイヤーにとって真に素晴らしい瞬間です。Project Strykerは発案から完成まで3年を要しており、この最新技術を駆使した創造性にあふれる空間にはディスコボールも完備されていて、ダブリンにおけるライアットのフットプリントを拡大し、この街のエンターテイメントおよび革新と私たちとの深い結びつきを示すものです。
Project Strykerのヨーロッパの拠点として、これ以上の立地は望めません。
また、私たちがライアットで行うことはすべて、世界中の何億人ものeスポーツファンに喜びを届けるという目標が原動力となっています。Project Strykerの能力により、ライアットはその目標を実現する最前線に位置することとなり、世界で最も情熱的なファンのために、スポーツ視聴体験に革新を起こします。ダブリンRBCの実現のために尽力してくれたライアットのチームのことを誇りに思います。彼らは今後2年間で稼働を開始するProject Strykerの次のフェーズのためにも昼夜を問わず作業を続けてくれています」


■ライアットゲームズとは
ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。ライアットは2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。
LoLが誕生から10年を迎えた今、ライアットは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルで開発を進めています。また、音楽やコミックブック、テレビなどのマルチメディアプロジェクトを通して、ルーンテラの世界の探索を続けています。さらにライアットは、パブリッシングを手掛ける系列会社Riot Forge(ライアットフォージ)を立ち上げました。Riot Forgeはサードパーティーのデベロッパーと連携し、LoLの世界を舞台にした新たなゲームの開発を行っています。Riot Forgeにとって第一作目となる『Ruined King: A League of Legends Story』は、Airship Syndicate社を開発に迎えたターン性のロールプレイングゲーム(RPG)となっています。ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、ニコロ・ローレンCEOが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで3000人の従業員が働いています。

ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
Riot Games Japan 公式Twitter: https://twitter.com/riotgamesjapan

(C)2022 Riot Games, Inc. Used With Permission.
  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:04月18日〜04月19日