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ネクソンが2020年度第1四半期の連結業績を発表。売上収益減も,「メイプルストーリー」など韓国における主要タイトルが業績を牽引
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印刷2020/05/13 17:31

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ネクソンが2020年度第1四半期の連結業績を発表。売上収益減も,「メイプルストーリー」など韓国における主要タイトルが業績を牽引

画像集#002のサムネイル/ネクソンが2020年度第1四半期の連結業績を発表。売上収益減も,「メイプルストーリー」など韓国における主要タイトルが業績を牽引
 ネクソンは本日(2020年5月13日),同社の2020年度第1四半期(2020年1月1日〜3月31日)連結業績を発表した。会計基準ベースで売上収益は前年同期比11%減の828億円,営業利益は21%減の415億円,四半期利益は7%減の499億円となっている(リンク※2020年12月期第1四半期決算説明資料PDF)。

 プレスリリース(リンク※PDF)によれば,売上収益は同社の業績予想を上回るもので,これは韓国における主要タイトルである「メイプルストーリー」「アラド戦記」「サドンアタック」「V4」「EA SPORTS FIFA Online 4」(4GamerタイトルページへのリンクはいずれもPC版のもの)が牽引したとのこと。PC,モバイルで展開しているメイプルストーリー,そしてEA SPORTS FIFA Online 4は,過去最高の四半期売上収益を達成したという。

 また中国では,アラド戦記のコンテンツアップデートが好評を博したものの,新型コロナウイルスにより中国のPCカフェが営業を休止したことによるマイナスの影響を受けとのことで,売上収益は同社予想レンジの下限値で着地したとされている。ただプレスリリースのなかで,代表取締役社長・Owen Mahoney(オーウェン・マホニー)氏は,同社の事業に対する新型コロナウイルスによる影響は軽微であること,そして新作ゲームの開発は順調に進行していることを伝えている。

 なお2020年度第2四半期は,主に韓国事業の好調により前年同期比で増収を見込むとのことで,その業績見通しは,売上収益590億円から640億円,営業利益は219億円から262億円,四半期利益は203億円から237億円となっている。

ネクソン公式サイトの「IR・投資家情報」ページ

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