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デイビッド・ブレヴィック氏がSkystone Gamesの発足をアナウンス。運営シム「Spaceline Crew」とサバイバルアドベンチャー「Undying」のパブリッシングも発表
ブレヴィック氏は,オリジナル版「Diablo」と「Diablo II」の開発後となる2003年にFlagship Studiosを設立し,「Hellgate: London」を送り出した後も,Gazillion Entertainmentを率いてゲーム開発に携わっただけでなく,2016年からは個人スタジオレーベルとなるGraybeard Gamesにて「It Lurks Below」を生み出すなど,現役で活動を続けている。
Skystone Gamesの社長となるブレヴィック氏のパートナーとして,CEOを務めるビル・ワン(Bill Wang)氏は,2005年にゲーム業界入りして以降,WB GamesやPerfect Worldなどのビジネス開発で手腕を振るってきた人物で,Runic GamesやDouble Damage Games,Blizzard Northでの経験を持つデベロッパたちとの関係が深いようだ。
Skystone Gamesは,この発表に合わせて2本のパブリッシングをアナウンスしている。
「Spaceline Crew」
https://www.coffeenauts.com/spacelinecrew
ブラジルのCoffeenautsが開発を行う「Spaceline Crew」は,4人のプレイヤーが協力し合って,多くのエイリアンが乗り込んだ宇宙客船を,目的地までしっかりと航行させていくというマネージメントシミュレーション。アステロイドの激突やエンジンの故障といったハプニングはもちろん,エイリアンたちの食事やエンターテイメント,船内の清掃やメンテナンスを行わなければならず,てんやわんやの状態になっていくというハチャメチャなパーティゲームとして楽しめそうだ。
「Undying」
https://undying.vanimals.net/
「Undying」は,ゾンビアポカリプス発生後の世界において,それほどのスキルを持たない女性アンリン(安玲)が幼い息子のコディを連れて,安全な場所を求めて旅するという中国のVanimalsが開発を行うサバイバルアドベンチャーゲームだ。さまざまなアイテムを収集したり,組み合わせて武器や必要物資を作り出すと言った活動を行いながらゾンビたちと戦わなければならないが,コディにもサバイバルスキルを身に着けさせるのが大きな目的で,特には生存者と協力して難関を切り抜けながら,突発的なイベントにも対応できる能力を持てるよう,子育てを続けていくことになる。
Skystone Games 公式サイト
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