ドロッセルマイヤーズの
渡辺範明氏が執筆を手がけたゲーム関連書籍
「国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?」(イースト・プレス)の
刊行記念イベントが,
2023年7月23日と
8月19日,
26日の3回にわたり,東京都内にて開催となる。
ライムスター宇多丸さんがパーソナリティを務めるラジオ番組
「アフター6ジャンクション」でのトークをベースに,渡辺氏が加筆修正を行って生まれた本書は,
「ドラゴンクエスト」や
「ファイナルファンタジー」の歴史から,日本におけるRPGの受容史を紐解こうというもの。
イベントでは渡辺氏のほか,TBSラジオのプロデューサー・
橋本吉史氏や,音楽プロデューサーの
RAM RIDER氏,また放送作家の
古川 耕氏,ラジオディレクターの
津野友彰氏らが登壇し,書籍内では語りきれなかったRPGトークを繰り広げるとのことだ。
なお各イベントへの参加には入場チケットの購入が必要なほか,オンライン配信の視聴にもチケットが求められる。ゲーム業界にとどまらない,異色の組み合わせのトークに興味が湧いた人は,下のリリース文からイベント会場や登壇者などを確認うえ,参加を検討してみてはいかがだろうか。
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ドロッセルマイヤーズは2023年5月18日,ラジオ番組「アフター6ジャンクション」で放送された特集コーナー“国産RPGクロニクル”に加筆・修正を加えた書籍「国産RPGクロニクル -ゲームはどう物語を描いてきたのか-」を6月21日にリリースすると発表した。
[2023/05/19 17:47]
『国産RPGクロニクル』刊行記念イベント全3回開催します
『国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?』(渡辺範明さん著、イースト・プレス刊)刊行記念イベントを全3回開催します。遠方の方はぜひ配信で、東京周辺の方はぜひご来場ください。
今年6月、イースト・プレスより渡辺範明さん著『国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?』が刊行されました。
「国民的ゲーム」として、日本のカルチャーに大きな影響を与えているドラゴンクエストとファイナルファンタジー。本書では、その革新の変遷を、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』でもおなじみ、気鋭のゲームプロデューサー/デザイナーの渡辺範明さんが徹底的に考察しています。
本書の刊行を記念して、イベントを全3回開催します。
遠方の方はぜひ配信で、東京周辺の方はぜひご来場ください!
■第一弾 渡辺範明×橋本吉史×RAM RIDER『あの頃のドラクエとFFと僕ら』
場所:下北沢本屋B&B
日時:7/23(日)19:00〜21:00
チケット:https://bb230723a.peatix.com
僕らの愛するドラクエ&FFの本質はどこにあったのか?それは今もあるのか?ほぼ同い年のゲーマー3人が個人的な思い入れマシマシで対談します!
ドロッセルマイヤーズ渡辺さんが、物語・世界観・デザイン・音楽など、あらかじめ設定した9つの要素からテーマを選んで掘り下げていくテーマトーク形式。時代やタイトルをまたがった「縦軸」のクロストークは意外と珍しいのでは?
渡辺範明さん
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橋本吉史さん
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RAM RIDERさん
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■第二弾 渡辺範明×橋本吉史×RAM RIDER『世紀末ゲーマーズ・クロニクル』
場所:阿佐ヶ谷ロフトA
日時:8/19(土)19:00〜22:00
チケット:https://t.livepocket.jp/e/tab0y
サガ、聖剣伝説、カルドセプト、アーマードコア…ドラクエ&FFに限らない20世紀の名作ゲームを3時間たっぷり語りまくります。上記B&Bイベントの続編的存在!
3人がそれぞれ話題にしたいゲームタイトルを10作品ずつ選んでおき、話したい順に話します。現在すでにタイトル選考をおこなっていますが、年季の入ったゲーマー達が思い入れのあるゲームを10作品になんて絞れるわけがない!血の涙を流して絞った10作品×3人分…超濃厚な30作品のゲームトークです。3時間あっても足りなそう…!?
■第三弾 渡辺範明×古川耕×津野友彰『ゲームを語る言葉を探して』
場所:ジュンク堂書店 池袋本店
日時:8/26(土)19:30〜21:00
チケット:https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-230826
※ 現在すでに現地参加チケットは売り切れですが、配信チケットは発売中です。
アトロク構成作家古川さん&木曜ディレクター津野さんと、番組企画としての「国産RPGクロニクル」や数々のゲーム系特集を通して「ゲームを語るってどういうこと?」を考える90分。特集企画が生まれるプロセスなどアトロクリスナーは特に必見!
かつてはゲーム雑誌や攻略本のライターもしていた古川耕さん、アトロクのゲーム系特集を一手に企画する津野ディレクター、『国産RPGクロニクル』で初の単行本執筆となったドロッセルマイヤーズ渡辺さんがそれぞれに考える「ゲームを語る言葉」のエッセンスとは?
古川耕さん
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津野友彰さん
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