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店内はカウンター席と4人掛けのテーブル3つほどが並ぶ隠れ家的な空間だ。インテリアはシックなモノトーンで,テーブル席にはPCやコントローラなどがセッティングされている。
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いわゆるゲームバーといえば,レトロゲームやパーティーゲームを肴にワイワイ楽しむような空間をイメージするかもしれない。しかし,この店のコンセプトはまったく異なる。運営するのは海外インディーゲームの日本・アジア展開やローカライズなどを支援するUkiyo Studiosだ。
[インタビュー]日本から世界へ。インディゲームシーンの黒子であり,旗頭でもあるUkiyo Studiosとは何者なのか?[gamescom latam 2026]
インディーゲームが隆盛を見せるなか,開発者には言語やPR,マーケティングといった課題も重くのしかかる。その“開発以外”を支え,作品を世界へ届ける黒子がUkiyo Studiosだ。gamescom latam 2026会場で,同社のキーパーソン2人に話を聞いた。
東京ゲームショウなどの大型イベントは世界中の魅力的なゲームと出会える場だが,会期が過ぎればその熱量は霧散してしまう。展示会ではなかなか触れる機会のない海外作品や,未発売タイトルのデモを常時楽しめるUkiyo Studiosの「東京拠点」として作られたのがこの店なのだという。
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クラフトマンシップが宿る酒とゲームを愉しむ
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また,純粋にお酒を楽しむバーとしてのこだわりもなかなかのもの。国内外の定番ウイスキーはもちろん,ニュージーランドやオーストラリアなど,海外の小規模な蒸留所で作られたクラフトジンやウイスキーも豊富にラインナップされていた。
ユーカリのフレーバーをまとったニュージーランド北島の蒸留所「FEN & FIELD DISTILLERY」のジンは,ボトルやラベルに至るまで現地のメーカーが作り上げているという。
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Ukiyo Studiosの高橋 温氏は,「インディーゲーム作りにも通じる,作り手たちのストーリーがお酒にもある」と語っていた。
オフィスではなく,こういうお酒やお茶を挟んだ空間で話すからこそ,お互いの価値観や背景を深く理解しやすくなる気がする――そんな高橋氏の言葉のとおり,店内には国内外のゲーマー,パブリッシャ,デベロッパがフラリと立ち寄り,グラスを傾けながら画面をのぞいた痕跡が残されていた。ゆくゆくは壁面に寄せ書きができるようにする計画もあるらしい。
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取材時は「Rain98」のコラボイベントが行われていた。イベント自体は10月16日で終了しているが,どのようなコラボイベントがあるかの例として紹介しよう。
店内にはTGSに出展された特別デモがプレイ可能となっており,コレボメニューとして,作品をイメージしたコラボカクテル「メランコリックブルー」(ピーチジュースとレモン,ブルーキュラソーの青いカクテル。ノンアルコール版もあり)を提供。コラボメニューを注文し,体験版を最後までプレイするとRain98バッグをもらえた。
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居心地の良い空間で,世界のどこかで情熱を注がれ,作られたゲームやお酒を楽しむ。近くに立ち寄った際には,ぜひ3Fまでの階段を上ってみてほしい。
なお店舗はゲーム配信や試遊会などにも利用されるため,営業スケジュールは変動しがちだ。訪問の際には事前に公式X(@ukiyogamebar)をチェックすることをお勧めしたい。
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