イベント
5年ぶりの祭典がクライマックスへ! 9年越しの新作情報も発表された「Rejet Fes.2026 Answer」2月1日公演レポート
9年越しとなる新作ゲームの続報も明らかに!
笑いと感動が交差した2月1日夜公演
文:渡辺美咲 撮影:佐々木秀二
開演時間になると,参加タイトルのキービジュアルが次々とスクリーンに投影され,ついにイベントがスタートした。声の大きさからも,観客が徐々に会場の空気に慣れてきている様子が感じられる。
そして,本イベントのMCを務める小野友樹さん,豊永利行さんに加え,今回の出演者でもあるキャスト陣が次々と登壇した。「よろしくお願いしま〜す!」と客席に手を振る姿も印象的だった。
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明るく挨拶をした梶 裕貴さんや,自称“代表取締役”である鳥海浩輔さん,昼の部で「ディア♥ヴォーカリスト」新作への出演が決まったランズベリー・アーサーさんと,順に自己紹介が繰り広げられていく。
その中で,「ピタゴラスプロダクション」で野村アール役を務める鈴木裕斗さんは,同作で桐原アトムを演じている増田俊樹さんからメッセージが届いたと明かし,イベント序盤からトークに花を咲かせていた。開幕コールではキャスト陣と客席が一体となり,「リジェフェス」最終公演は華やかに幕を開けた。
【朗読パート】
●ピタゴラスプロダクション
ここからは,Rejet歴代タイトルによる朗読劇パートへと移った。「ピタゴラスプロダクション」では,全4回にわたって実施されてきたラジオの公開生収録がいよいよ大詰めを迎え,今回は「猫になって届けたい!星降る夜のサプライズメッセージ」のコーナーが展開された。
「MARGINAL#4」の野村アール,「LAGRANGE POINT」の牧島シャイと緋室キラ,「UNICORN Jr.」の滝丸アルト,「Golden Record」の朝波ナナセが猫になりきり,貴女へメッセージを届けていく内容となっていた。
語尾に「にゃ」を付けるアールに「可愛い〜!」という声が上がるなど,可愛さが加わった胸キュン台詞は新鮮で,耳を傾けるファンにとっても満足度の高い朗読劇となっていた。
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●ディア♥ヴォーカリスト
昼の部と同様に,特別企画「演じて!ヴォーカリスト」のコーナーが展開された「ディア♥ヴォーカリスト」では,モモチが音楽プロダクション・クライマックスレコードの人事になりきる試みが披露された。客席の補佐役である観客たちに「何で仕事してないのー?」と声をかけたり,人員整理を行ったりと,普段とは少し違う“会社員”としての姿に,ときめいた人も多かったはずだ。
さらに,客席との一体感や,モモチを演じる豊永さんの高い演技力も印象的で,あっという間に時間が過ぎていったように感じられた。
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●剣が君
「剣が君」では,なぜか無人島に漂着し,サバイバル生活を送る九十九丸,黒羽実彰,鷺原左京の物語が,昼の部に引き続き展開された。
空腹から毒キノコを10本も食べたにもかかわらず,「元気だ!」と明るく話す九十九丸の姿など,キャラクターたちの人間性が垣間見える場面も印象的だった。終盤には,それぞれが流れ星に願いを込める様子も描かれ,ロマンチックな雰囲気が漂う一幕となっていた。
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●Dance with Devils
四皇學園で実施されている“執事喫茶”を舞台にしたシナリオで,会場を笑いの渦へと巻き込んだのが「Dance with Devils」だ。いつもの執事が全員不在という状況の中,代理執事長を務めるローエンのもとへ,ジェキとマリウスがお客としてやって来る。
久しぶりのリジェフェス出演という背景もあり,「運命回してた?」といったトークが飛び交ったり,ジェキとマリウスが急遽接客を手伝う流れになったりと,ギャグ多めの展開が続いた。会場からは終始歓声が上がっていたのも印象的だ。
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●SPECIAL CROSS STORY(4)
作品の垣根を超えたコラボレーションが見どころの「SPECIAL CROSS STORY」では,イベント出演のために楽屋で待機するキノ,滝丸アルト,ヨル,ジェキ,九鬼シズカによる掛け合いが描かれた。
人ならざる者が多く集まる楽屋では,ヴァンパイア同士であるジェキとキノの対話や,ヨルの手料理を味わうアルトの姿など,意外にも波長が合いそうなやり取りが繰り広げられ,思わず聞き入ってしまう。
最後は5人による「バラエティーコーナー,始まるよ(始まるぞ)!」というセリフで締めくくられ,次のコーナーへと自然につながる展開となっていた。
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●TOKYOヤマノテBOYS
冒頭からファンの歓声が多く上がっていた「TOKYOヤマノテBOYS」では,渋谷代表の桐嶋伊織,秋葉原代表のルーシー,上野代表の諸星 哲という,3名のヤマノテBOYSが集結した。
自ら考えたデートプランを発表したり,自己紹介に合わせた告白を披露したりと,観客の心を次々と掴んでいく。個性豊かな男子高校生たちによるステージは,当時のファンにとっても心に残る時間となったに違いない。
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●CARNELIAN BLOOD
朗読劇では,「EROSION」のメンバーであるヨル,ビャクヤ,クレハの3人が,実在するカフェ「recherrie SALON DE THE」でアルバイトをする様子が描かれた。ハイテンションなビャクヤ,キッチンを担当するヨル,お客さんから連絡先を聞かれるクレハと,普段とは違うオフの姿を垣間見られる展開も印象的だった。
終盤には,アルバイト先を訪れた貴女をもてなす場面も描かれ,思わずホッとさせられるような時間が流れていた。
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●もし、この世界に神様がいるとするならば。
昨年にはSwitch移植版も発売された「もし,この世界に神様がいるとするならば。」では,グループワークの資料を作成していた細波エースと指乃シュリのもとへ,九鬼シズカが訪れる場面から物語が始まった。
好きな子のためにイメチェンしたいと話すシズカに,エースとシュリがアドバイスを送るやり取りは,等身大の高校生らしさが感じられる内容だった。
後半では,エースとシュリに合流した貴女を目にして動揺するシズカの姿も描かれ,意外な一面にギャップを覚えたファンも多かっただろう。
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●DIABOLIK LOVERS
「DIABOLIK LOVERS」では,逆巻カナト,逆巻シュウ,無神ユーマ,キノの4名がラジオ番組に出演し,リスナーから寄せられた悩みに答えていく様子が描かれた。昼に引き続いて行われた企画だが,夜の部ではそれぞれが「恋愛相談」と向き合っていた。
的確なアドバイスで会場を驚かせたシュウや,回答から強い独占欲がうかがえたユーマ,「好きなら尽くすのが普通」とワガママ王子ぶりを見せたキノなど,意外性と個性が詰まったやり取りが続いた。Rejet男子らしく“愛の重さ”を全開にしたカナトには,客席から大きな歓声が上がっていた。
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【バラエティコーナー】
出演者全員が再び集結し挑戦したのは,お題に沿った役柄になりきってしりとりを行う「なりきりAnswer!! しりとり対決」だ。過去3公演すべてで実施されてきた企画ということもあり,前日よりも慣れた様子が随所に感じられた。
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前野智昭さんが野球選手,保志総一朗さんがバンドマン,リアルでも“弟”である沢城千春さんが見事に弟になりきるなど,コミカルな演技で客席を笑わせていく。赤チーム,青チームともに制限時間内にクリアし,観客による投票の結果,ラストを「ん」で締めくくって人々を驚かせた赤チームが勝利を収めた。大人になっても,しりとりでここまで楽しめるのだと,あらためて実感させられる一幕だった。
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【LIVEパート】
続くライブパートでは,これまでにリリースされた楽曲をキャスト陣が生歌唱した。豊永さんは,「特効薬」(モモチ)と「野薔薇」(クレハ)を披露し,客席を一気に盛り上げていた。
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鈴木達央さんは,ゲーム主題歌としても起用された「熱狂(CRAZY)XOXO」(桐嶋伊織)に加え,「月蝕(Eclipse)」(無神ユーマ),「My Opinion」(ローエン)の計3曲を歌唱した。楽曲ごとに演じるキャラクターが異なる構成となっており,その表現力の幅も存分に感じられるステージとなっていた。
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小野さんは,作品の世界観がうかがえる「鴉羽の彩」(九十九丸)を披露。さらに豊永さんと大河元気さんは,「LAGRANGE POINT」(牧島シャイ&緋室キラ)として懐かしの名曲「愛、独裁-SAMURAI-」を熱唱し,目が離せないセットリストに驚かされた。
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ライブパートの終盤では,TVアニメ「MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang」の映像が流れ,鈴木(裕)さん(野村アール役),豊永さん(牧島シャイ役),大河さん(緋室キラ役),沢城さん(滝丸アルト役),広瀬裕也さん(朝波ナナセ役)の5名が,同作のエンディングとしても使用された「KISSから創造るBig Bang」を歌い上げた。出演者の歌唱力とダンスパフォーマンスに圧倒されると同時に,Rejetの歩みを感じさせるひとときとなっていた。
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【告知&エンディング】
最終公演となった本ステージでは,多くの新情報が発表された。恋愛アドベンチャーゲーム「ドリコの図書艦」の発売決定をはじめ,「DIABOLIK LOVERS」のinfoアカウント設立,「リジェフェス2026」のCS放送決定など,ボリュームたっぷりの内容が続いた。中でも「ドリコの図書艦」は,約9年越しとなる続報だったこともあり,客席からは大きな喜びの声が上がっていた。
イベント終盤にはキャスト陣がステージへ再び登壇し,エンディングの時間を迎えた。代表して梶さんが感想を語り,キャスト陣自身もリジェフェスを楽しんでいた様子や,Rejetの持つエネルギーを改めて実感した思いが伝えられた。
イベントのラストは,恒例の挨拶「I Love Rejet!」で締めくくられ,全4公演にわたって開催された「リジェフェス」は,無事にフィナーレを迎えた。
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「Rejet Fes.2026 Answer」放送情報
フジテレビTWO
<DAY1> 3月21日(土) 21:00〜24:00
<DAY2> 3月22日(日) 21:00〜24:00
※「Rejet Fes.2026 Answer」(各日昼夜2公演,2DAYS合計4公演)の模様を,合計6時間で独占放送。
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4Gamer 女子部(仮)




























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