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視覚と聴覚を持つゼノモーフから逃げ回る「エイリアン : 最後の生存者」(ALIEN: ISOLATION 2)のプレイアブルデモを先行体験
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印刷2026/06/10 23:00

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視覚と聴覚を持つゼノモーフから逃げ回る「エイリアン : 最後の生存者」(ALIEN: ISOLATION 2)のプレイアブルデモを先行体験

 Summer Game Fest 2026において,セガから1人称視点SFサバイバルホラーの約12年ぶりの続編「エイリアン : 最後の生存者」(ALIEN: ISOLATION 2,PC / Nintendo Switch 2 / PS5 / XBOX Series X|S)がリリースされることがアナウンスされたばかりだ。そのプレイアブルデモが先行公開されていたので,体験してきた。

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 SEGAは本日(6月6日),ゲームイベント「Summer Game Fest 2026」でSFサバイバルホラーの新作「ALIEN: ISOLATION 2」を正式に発表した。プラットフォームはPC,PlayStation 5,XBOX,Nintendo Switch2となる。

[2026/06/06 07:01]

 2014年(日本語版は2015年)にリリースされた「ALIEN: ISOLATION -エイリアン アイソレーション-」は,SF映画史の金字塔である「エイリアン」から15年後の世界を描いた作品だ。
 主人公は,戦う女性の象徴的なキャラクターとなったエレン・リプリーの娘,アマンダ・リプリー。彼女が宇宙ステーション“セヴァストポリ・ステーション”に侵入した獰猛なエイリアン“ゼノモーフ”から逃げるというサバイバルが,1人称視点で描かれていた。

※画像は前作「ALIEN: ISOLATION -エイリアン アイソレーション-」
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 その新作であるエイリアン : 最後の生存者では,辺境の惑星の調査を行うために赴任したばかりの女性リーダーが主人公となる。アマンダとは異なる,新しいキャラクターだ。
 Summer Game Festに合わせて公開されたティーザートレイラーでは,ウェイランド・ユタニ社の幹部らしき女性が「これは(あなたにとって)最後のチャンスだわ,……分かっていますね?」と詰め寄る音声が流れている。
 この詰め寄られている人物が主人公であると思われる。

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 今回のデモで公開されていたのは,ゲーム開始から間もなくのものと思われる。舞台はまるで戦争が起きた跡のような,葉の焼け落ちた樹木が散乱する地帯だ。そんな地帯に嵐の前兆である大雨が降りしきる中,2人の部下とともに装甲車で移動するところから始まる。
 装甲車から離れて徒歩で移動している最中に,大きな川に突き出すように墜落している宇宙船を発見する。あたりが燃えた跡のような状態なのも,この墜落が原因だったのかもしれない。

 主人公は,会社から左遷されたばかりで功を焦っている雰囲気だ。そんな彼女は,本来の任務とは関係ない宇宙船への潜入を決断する。
 中に入ってまもなく“セヴァストポリ”の名前が判明する。前作で脱出を図った宇宙ステーションの一部か,あるいは付属していた輸送船の一隻なのかもしれない。
 ちなみに公式情報によると,エイリアン : 最後の生存者の舞台となるのは“クロサキ・ステーション”であるという。この先で,本作の主舞台となるその施設へと向かうことになるのだろう。

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 ともかく,この構造物の中で電気システムを再稼働させ,コンピューターターミナルのある部屋で情報を探ろうとする。すると,あのゼノモーフが“ガオーっ”と叫びながら現れる。
 これが初めてのエンカウントだ。前作同様,ゼノモーフを倒すことはできない。プレイヤーは身を潜めてやり過ごし,武器ではなくモーショントラッカーなどのアイテムを手に,その場からの脱出を図っていく。

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 今回のデモでは,途中の通路で噴出しているガスを,別の部屋にあるバルブを回して食い止めることもできた。とはいえ,船外に出るという目標以外に指示は何もなく,進む方向も示されない。プレイヤーがトライ&エラーを繰り返し,自分で考えて行動を起こしていく。それが基本ルールだ。

 床下の閉鎖ダクトも数多い。ただし,必ずしもすべての部屋に繋がっているわけではない。グレーチング(格子状の金属板)からゼノモーフの影がどちらへ進んでいくのかを確認したり,足音でどれほど離れているのかを感覚的に判断したりして,再びメインルームへ飛び出していく必要がある。

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 当然ながら,ゼノモーフも視覚と聴覚を持っている。走るとすぐに見つかってしまうため,常に恐怖を感じながら,しゃがみ込んで移動しなければならない。閉鎖ダクトの穴から出てくる瞬間は,四方を確認しづらく,特に不安になる。
 部屋から部屋への移動でも,ドアが開くたびに相手が反応して寄ってくる。どの部屋へ行ってもゼノモーフが追ってくるこの感覚も,緊張感が途切れない前作同様のゲームシステムだ。

 特筆できるのが,グラフィックスの美しさだ。本作では新たにUnreal Engine 5を採用している。導入部分の惑星地表は,映画エイリアンシリーズとしては意外な舞台設定である。
 だが,激しい雨や霧,風といった動的な気象エフェクトや,墜落船内の複雑な影の描写など,グラフィックスの質感や空気感は次世代基準に進化している。船内の描写も細かい。
 引火したガスが燃え盛る様子,大河に突っ込んでいるために水が溜まった地点,さらにはコンピュータスクリーンに映る文字や形状まで,丁寧に表現されていた。

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 今回,イベント会場で用意されていたデモは20分ほどの内容だった。最初の5分は船外活動がメインとなるため,今回触れられたのは本編のほんの一端に過ぎない。
 開発を手がけるCreative Assemblyといえば,「Total War」シリーズで高い技術力を誇るメーカーだ。この数年にわたって磨き上げられてきたエイリアン : 最後の生存者が,どのようなものになるのか。

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 17言語に対応し,そのうち日本語を含む11言語ではフル音声でローカライズされるという点にも,セガの意気込みが感じられる。その続報を楽しみにしておきたいところだ。

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