インド生まれの茶園経営シム「Tea Garden Simulator」の最新トレイラーが公開に

　インドのコルカタを拠点にするFlying Robot Studiosは，農園経営シム「Tea Garden Simulator」の最新トレイラーを公開した。

＜2022年4月13日13：35修正＞
※アーリーアクセス版のリリースが本日（2022年4月13日）開始と記載していましたが，2021年4月13日にリリースしておりました。お詫びして訂正します

　本作は，紅茶や緑茶，白茶，烏龍茶などから，良い点と悪い点を持つ品種や改良種を選び，栽培する地形や土壌に合わせて研究を重ねながら，より良い茶を作り出していくことが目的だ。

　グラフィックスやBGMからは，まったりとした雰囲気を感じられるのだが，空流から気温，さらには紫外線によるダメージなど細かい情報をもとに，科学的なアプローチで栽培を進める必要がある。また，害虫の発生や悪天候のほか，労働者たちの不満解消などにも対処していかなければならないという。



　茶摘みから茶葉の乾燥といった作業も必要で，茶作りの名人“ティーマスター”として認められることが最終的な目標になる。なお，栽培や製茶に対する科学的な反応に関しては，実際の茶園の専門家からアドバイスをもらっているそうだ。


　Steamストアページによると，現時点では英語のみのサポートとなっており，チュートリアル直後にゲームが進めなくなるといった不具合も報告されている。
　ただ，日本人にとっても身近な存在である“茶”をテーマにした本格的なシミュレーションを，ゆっくりと自分のペースで進めていきたいという人なら，アーリーアクセス版をプレイしながらその成長を見守っていくのもいいだろう。

「Tea Garden Simulator」Steamストアページ