![]() |
BRIDGESTONE GTタイムトライアル U17は,カーライフシミュレーター「グランツーリスモ7」(PS5 / PS4)を用いたオンラインレース大会である。エントリーの対象となるのは,日本国内の免許取得前の子供達だ。
![]() |
本大会は12歳以下の部と17歳以下の部の2部門に分かれており,予選は夏休み期間中にオンラインのタイムトライアル形式で行われた。今回の決勝大会は,2000名以上がエントリーしたという予選を勝ち抜いた12歳以下の部の上位6名,17歳以下の部の上位12名が,会場にてオフラインで腕を競った。
![]() |
12歳以下の部の決勝に出場したのは,以下の6名の選手だ。
- 木島虎太郎選手
- 岡田琥博選手
- 兼田麗生選手
- 澁谷裕夢選手
- 平山由磨選手
- 石水可夢偉選手
![]() |
コースは富士スピードウェイで,使用車種はGR86 RZ '21。レーシング・ソフト/ハード2種類のタイヤの使用が義務付けられて10周を競う。
レース本戦は,スタート時に1人だけソフトタイヤを選択した兼田選手が序盤で一時トップになることもあったが,ほぼ一貫してポールポジションの澁谷選手がほかの選手を圧倒する展開に。また2番手でスタートした石水選手は序盤にペナルティを受けて順位を落としたが,あえてバトルを避けて燃費を抑えることでピットでの給油時間を短縮。その結果,上位に浮上する戦術を披露したり,ゴール直前でアグレッシブな攻めを見せたりするなど,見どころの多いレースとなった。
![]() |
![]() |
表彰式ではレースの上位3名が登壇し,それぞれにレースを振り返った。3位の石水選手は,「予選では6位だったが,決勝で3位に入れて嬉しい」と喜びを表した。2位の岡田選手は,接触が多かったことに言及しつつ,「予選同率1位,決勝2位という結果は嬉しい」とコメント。そしてチャンピオンの澁谷選手は,「クリーンなレースができたこと,戦略がうまくハマったことでクールなレースができてよかった」と話していた。
![]() |
![]() |
17歳以下の部は,会場にてオフライン予選が行われ,以下の6名が決勝に進出した。
- 佐々木拓眞選手
- 石水優夢選手
- 大村天弓選手
- 佐々木壱晟選手
- 瀬川彰斗選手
- 新木悠真選手
![]() |
コースはオートポリスで,使用車種はGRスープラ RZ '20,周回数は11周となる。オーバーテイクがやりづらいコースであること,レーシングソフト/ミディアム/ハードと3種類のタイヤを必ず使用することが義務づけられていること,給油が必須であることから,選手各自が各々の戦略を練って挑むことになる。さらにレース中は想定外のアクシデントも発生するため,それに対応する必要がある。
レースは終始,石水選手と佐々木拓眞選手がトップを争う形となった。こちらのレースも,10周めで佐々木拓眞選手が石水選手をオーバーテイクし,そのまま優勝につなげたシーンや,10周めからファイナルラップにかけての石水選手と瀬川選手の熾烈かつクリーンな2位争いなど,見どころの多いものとなった。
![]() |
![]() |
こちらの表彰式にも,レースの上位3名が登壇。3位の石水選手は,「悔しいです」と一言。2位の瀬川選手は,佐々木拓眞選手に敬意を示すとともに,「石水選手がクリーンなバトルをしてくれたおかげで,いいレースになりました。上位入賞という結果を残せて嬉しい」と語った。
そしてチャンピオンの佐々木拓眞選手は,「練習してきたことを発揮できて,優勝という結果を出せてホッとしているし,すごく嬉しい」と感想を述べつつ,「こういう大会があってこそのことなので」と前置きして,本大会の登壇者や関係者,視聴者に感謝の意を示した。また,11月に行われるTOYOTA GAZOO Racing GT Cup 2022への出場についても,「この大会の経験を活かして頑張りたい」と意気込みを見せていた。
![]() |
![]() |































