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「Apex Legends」新シーズン「Revelry」最新情報。新武器「NEMESIS」の登場,コアゲームプレイの改善などで戦いはどう変わる?
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印刷2023/02/09 01:00

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「Apex Legends」新シーズン「Revelry」最新情報。新武器「NEMESIS」の登場,コアゲームプレイの改善などで戦いはどう変わる?

 Electronic Artsがサービス中のバトルロイヤルFPS「Apex Legends」PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch)の,新シーズンとなる「Revelry」(邦題:大狂宴)の情報が公開となった。「Revelry」では4周年を迎える本作のゲームプレイ体験の改革や,新たな武器「Nemesis」が追加されるなど,大幅な変更が加えられる。シーズンローンチは2023年2月15日(日本時間)の予定だ。
 4Gamerでは実装に先立ち,メディアやインフルエンサー向けに開催された開発者セッション,並びに先行ゲームプレイに参加できたので,その内容をお届けしたい。

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 なお,本稿の内容は開発ビルドによる先行ゲームプレイで体験したものであり,正式な実装時には変更となる可能性がある。また,セッションで明かされた情報はすべて英語表記であったため,本稿はそれらの表記に準じた。そのため,従来の要素は日本語表記,新たな要素は英語表記となっている。これらの点をご了承いただければ幸いだ。


大きな変更が加えられるゲームシステム


 セッションの冒頭で述べられたのは,“本作がローンチから今に至るまで,どのような進化を遂げてきたのか”という点である。新たなレジェンドやマップ,様々なゲームモードを何百万人ものプレイヤーがプレイしたこと,コミュニティの成熟に感謝したうえで,新シーズンでは“追加要素”ではなく,“ベテランでもニューカマーでも楽しめる,新しいコアなゲーム体験への改革”にフォーカスする方針が示された。ゲームを構成する要素のすべてが検討の対象になっているという。

 加えて,先日に発表された「Apex Legends Mobile」のサービス終了は非常に難しい判断であったとしつつも,「Apex Legends」というフランチャイズ自体の将来を揺るがすものではなく,今後もシーズンを重ねて,さらに本作を盛り上げていくと述べられた。

 では,16シーズン目となる「Reverly」では何が変更されるのか。先に断っておくと,新シーズン恒例となっている新レジェンドの追加はない(年内に追加する予定はあるとのこと)。しかし,既存のレジェンドには大幅な変更が加えられる。その1つが,一新されたレジェンドクラスシステム「Class Perks」だ。

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 従来はオフェンス,ディフェンス,リコン,サポートの4種類だったが,本シーズンではそれが変更となり,Assault,Skirmisher,Recon,Controller,Supportの5種類となる。順に解説していこう。

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・Assault

 バンガロール,レヴナント,ヒューズ,アッシュ,マッドマギーが属する。本クラスの能力は「クラス専用のサプライボックスを開封した際,武器や弾薬などの追加物資を入手できる」「弾薬を多く所持できる」の2点。前者については,従来から存在したライフラインのパッシヴ能力の仕様変更版と考えてよい。後者は,例えばバッグの中で3個が1スタックされるが(ライトアモなら20×3で60発),それが4つで1スタックとなる(ライトアモなら1スタックで20×4で80発所持できる)。

開封後の画像で申し訳ないが,専用ボックスは赤とメタリックな外観が特徴となっている
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通常より多くの弾薬を所持できる
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・Skirmisher

 レイス,パスファインダー,ミラージュ,オクタン,ホライゾン,ヴァルキリーが属する。本クラスの能力は「視界で捉えた投下中,投下後のケアパッケージに収められているアイテムを確認できる」こと(味方にPINGを送って共有できる)。この確認できるアイテムに関しては,“ケアパッケージに収められているアイテムの中で,もっともレアリティが高いもの”が表示される模様だ。最大でどの程度の距離から確認できるのかは検証できなかったが,それなりに遠い距離でも確認できた。また,壁越しでもこの効果は発揮される。特別な操作は必要なく,視界の中央に捉えるだけで勝手に判別してくれる。

画像ではLv.4バックパックが最高レアリティのアイテムだ
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・Recon

 ブラッドハウンド,クリプト,シア,ヴァンテージが属する。本クラスの能力は「マップ各所に配置された専用端末にアクセスすると,全部隊の位置を一定時間表示する」というものだ。キングスキャニオンのマップルームの装置を起動した場合をイメージしてもらえると理解しやすいと思う。探知されたプレイヤーには警告が表示されるのも同様だ。

画像はパーティーメンバーが使用した場合
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・Controller

 コースティック,ワットソン,ランパート,カタリストが属する。本クラスの能力は「マップ内に配置された専用端末にアクセスすると,次のリングの収束を表示する」というもの。従来のリコンクラスが所持していた能力が,Controllerへと移った形だ。

アクセス端末の形状が変更されたようだ
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・Support

 ジブラルタル,ライフライン,ローバ,ニューキャッスルが属する。本クラスの能力は「クラス専用のサプライボックスを開封した際,回復アイテムなどの物資を追加で入手できる」「チームメイトのリスポーンバナーをレプリケーターで製作できる」の2点。前者については,ライフラインが固有で所持していた能力が,他のレジェンドでも使えるようになったという理解でよい。
 後者についてはゲーム内で試せなかったので詳細な仕様は不明だが,“Craft unrecovered ally banner cards at Replicators”の表記から察するに,“回収されていない(できなかった)味方のリスポーンバナーをレプリケーターでクラフトできる”というものなのだろう。回収有効時間が過ぎた場合にも製作できるのかは不明だが,チーム戦が重要な要素となる本作において,チームメイトを復帰させる確率を上昇させる点には注目したい。

 これらの変更はアップデートにより“難解になっていた”,あるいは“フィットしなくなっていた”ものをリセットすると同時に,プレイに与えるクラスの意味合いや影響を再定義するという。開発側としては行う必要がある作業と認識していたそうで,問題の完全な解決のために明確なゴールを設定し,制作に取り組んだそうだ。

何でも屋感が強くなっていたヴァルキリー
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 「新たなクラスにより,将来的な新レジェンドの実装にも影響を及ぼすのか?」という質問もあったが,回答は「恐らくNO」だった。理由としては「新たなレジェンドのコンセプトの多くはクラスから始まるのではなく,ユニークなプレイパターンやアイデアから生まれることが多い。その上でクラスを付与するため」という解説が加えられた。この背景が「クラスにフィットしないレジェンド」を産んでしまっていた要因の一つだろうが,今後はレジェンドによりフィットした,ゲームプレイ体験に期待できるはずだ。


レイスのポータル距離が約2倍!?などのレジェンド調整


 古くから存在するレジェンドに新たな息を吹き込み,メタとなっているレジェンドにも調整を加えたとのこと。残念ながら,PvPマッチを行える回数が非常に少なかったため,セッションで紹介された内容をもとにまとめておこう。

・シア,ブラッドハウンド

 コミュニティを騒がせることも多い,いわゆるスキャンメタに対する変更が行われるとのこと。シアに関してはパッシブが強力であったため調整が加えられる。

 ブラッドハウンドには「ホワイトレイヴン」と呼ばれるパッシブ能力が追加されるようで,これは「自身から一定範囲内に敵がいない場合にスポーンし,インタラクトすると,自身から最も近い敵に対して飛び立つ」というものらしい。なお,アルティメット発動中のスキルクールダウン短縮効果は削除されていた。

ホワイトレイヴン。その名の通り,確かに白い
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・レイス,パスファインダー

 双方ともパーティーの“マクロなローテーション”を潤滑に行える(ピック候補として選ばれる)よう,主にアルティメットへ強化が入る。レイスはディメンションリフトで開通できるポータルの距離が約2倍となる,ヤケクソとも言える強化が入った模様。

直線距離でこの長さをポータルでつなげられる
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 パスファインダーも同じく,ジップラインガンの設置距離が大幅に増加したのを確認できた。パッシブ能力も変更されており,「Skirmisherクラスの能力でケアパッケージの中身を確認すると,アルティメットのクールダウンが短縮される」というものになっている。

パスファインダーのジップラインガン。かなり長距離に設置できる
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・ホライゾン

 ホライゾンのグラビティリフトはオフェンス面でのパワーが抑えられる。具体的には「リフトで上昇中の射撃は拡散するようになった」が,それ以外の全体的な使用感は変わっていない。

新たな武器「NEMESIS」


 新たな武器として「Nemesis burst AR」(NEMESIS)が追加される。エネルギーアモを使用するアサルトライフルだ。射撃モードは4点バーストだが,ヘムロックなどとは異なり,トリガーを引きっぱなしでも連続して発射される“フルオート・バースト”な性質を持つ。アタッチメントは,バレルスタビライザー,標準ストック,拡張エネルギーマガジン,各種AR用スコープが装着可能だ。
 装弾数は20(初期),24(Lv.1),28(Lv.2),32(Lv.3/4)となる。1発のダメージは17(ボディーヒット)で,フルヒットで1バーストあたり,68ダメージを与える。

NEMESIS。いかにもエネルギー武器! というデザインがステキ。リロードは中央の丸いタンクのようなものを交換する
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 開発陣いわく,“R-301,フラットラインの対抗馬となるアサルトライフル”となるNemesis最大の特徴は,1バーストごとにゲージが蓄積されていき,フルゲージ(100)に到達後の射撃はバースト間隔が非常に小さくなることだ。バーストの連射速度のまま,フルオートに近い状態での射撃が行えるようになる。

フル充填状態では青く光る
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 ゲージがフルの状態では約5秒程度でエネルギーの減少が始まるが,射撃ごとにカウントはリセットされるので,戦闘状態ではリロードを挟んでもフルゲージを維持できる。フルゲージに到達するまでは最短6回の射撃が必要(24発必要)なので,効果的な運用には拡張マガジンが重要となるだろう。

 使用した感想としては「極めてパワフルでホット」な武器だ。そして「クセがあるけど強いエネルギー武器」ということで,どこか懐かしさを覚えた武器でもある。プレイ中に恐ろしいほどドロップしていなかったのが気になるところだが(開発側としてもそれくらい強力な武器という認識なのだろう),探してぜひ使ってみてほしい。発射音が極めて独特で「キュルルン!」という高音が辺りに響く。


「Lv.4ショットガンボルト」などの武器調整


 Lv.4ショットガンボルトが追加される。これは他のLv.4マガジンとは異なり,「スライディングをすると1発リロードされる」という効果を持つ。従来のキネティックフィーダーにインスパイアされた能力とのこと。

連続でスライディングすれば,その分リロードされる
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 また,ピースキーパー,マスティフに標準ストックが装着可能となった。至近距離戦闘での対抗馬となるSMGなどと比較し,全体的に取り回しが劣っていたのを改善しているという。また,1ペレット当たりのヒット判定を増加させ,交戦時の安定性を増したとのこと。

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 アサルトライフル(AR)が全体的な弱体化となる。具体的にはヒップファイア(腰撃ち)の拡散率が上昇した。また,開発チームからも“キング”として認識されているR-301は1発当たりのダメージが下がり,13ダメージとなった。

 ランページがクレート武器から外され,新たにヘムロックがクレート武器に入る。クレート化に伴って大幅な強化を施されており,1発のダメージは23,装弾/所持弾数は30/180。ブーステッドローダーを標準装備する最強格の武器に仕上がっている。

大きな強化を経たヘムロック
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 これは余談だが,R-301やフラットラインを強化した上でクレート武器にする案もあったそうだ。しかし,それらの武器は多くのシチュエーションで人気が高いことを考慮し,新たなアサルトライフルの選択肢としてNemesisを追加したとのこと。その上で,多彩な距離を一つの武器で戦えるのは万能すぎると判断し,ARのヒップファイア弱体化,SGの利便性向上など,より“交戦距離に応じた武器の選択”を促す調整が加えられている。

 そのほか,ハンマーポイント弾がLv.4アタッチメントとして復帰する。P2020とモザンビークに装着可能。また,ボルト,ロングボウがクラフト武器となる。

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ゲームモードの追加・変更


 本シーズンではアリーナが削除され,「Mixtape」と呼ばれる新たなゲームモードが導入される。今まで期間限定で提供されていたモードをプレイでき,コントロール,ガンゲーム,TDMが15分置きに入れ替わる仕様になる。

 TDMはコミュニティからの要望が多かったもので,いわゆるチームデスマッチだ。選択式ロードアウトなど,全体的な仕様はコントロールに近いが,プレイヤー数は6vs6の計12人。気楽にプレイできるモードが常設されることで,バトルロイヤル前の腕ならし,フレンドとの気楽なプレイなど,本作の遊び方の幅が広がった。

 Mixtapeのリリース時は上記3種のモードでローテーションとなるが,今後,新たなモードを追加していくことも検討しているという。なお,シーズン開始から3週間はTDMで固定され,その後,通常のMixtapeへと切り替わる予定とのこと。

挨拶代わりの銃弾が飛び交うカオスな乱闘をレッツエンジョイ
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先に30キルを達成したチームが勝利となる。思う存分ぶっ放そう
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 また,新規プレイヤーに向けて10個のウェルカムチャレンジが用意される。これはアーマースワップ,ドアを破壊するなどの“Apex固有の戦術・動き”を学べるものだ。これに加えてオリエンテーションマッチ(仮称),いわゆるBOT戦が導入される予定とのこと。最大4パーティがプレイヤー,16パーティー以上がBOTとなり,本マッチで一定以上の成績を残す,一定回数プレイするなどで,本格的な対人戦へと移行するようだ。


マップローテーション・アップデート


 本シーズンのマップローテーションは,ブロークンムーン,ストームポイント,ワールズエッジとなる。大きく変更が加えられるのがランクマッチで,従来と同じスプリット制は維持されるものの,シーズンを通し,マップは24時間ごとのローテーションになるとのこと。

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 また,4周年を祝うべく,マップ内でビジュアル的な装飾が加えられる。そして巨大船「MIRAGE A III」が登場するようだ。そう,あの名物「ミラージュボヤージュ」が帰ってくるのである。開発スタッフいわく「一度クラッシュしたミラージュの船が,なぜ再び現れたのかは謎です」とのことだが,ともかく今シーズン限定とのことなので,パーティーをしたいプレイヤーは我先にと降下してみてみよう。

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射撃演習場のアップデート


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 射撃演習場が大幅にアップデートされる。簡潔にまとめると

・所持弾薬無限化が可能に
・与えたダメージ,命中率などの表示が可能に
・ダミー(BOT)を動かせるように。移動速度やパターンなどを調整可能
・ダミーのシールドレベルを変更可能に
・移動するターゲットの速度変更が可能に
・ヒットマーカーの表示が可能に(武器のスプレーパターンが確認可能に)

 コミュニティから求められていた機能が実装されたという印象だ。これらは基本的にオン/オフが選べる仕様となっている。なお,このアップデートは“第1弾”であり,今後も機能の改修や追加を行っていくという。

細やかな設定が可能
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アーマーに応じてダミーのカラーが変わるなどネタが細かい
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ヒットマーカーも確認可能。地味だがとても便利
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 このほかにも,2023年2月14日〜2月21日にはクリプト,21日〜28日にはアッシュを獲得できるログインキャンペーンが開催される。

イカしたマスティフ。新シーズンにご注目あれ
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 最後に,参加メディアによる開発チームへのQ&Aの模様をお届けし,本稿の締めくくりとしよう。

──TDMに参加する際,6人でフルパーティーを構成することはできますか。

Marty Wong氏:(ゲーム モード デザイナー)
 従来と同じく,3人パーティーのみとなります。

──Mixtapeはカスタムマッチでもプレイ可能でしょうか。

Marty Wong氏:(ゲーム モード デザイナー)
 はい。可能となる予定です。

──ランクシステムに変更はありますか。

Evan Nikolich氏:(デザイン ディレクター)
 本シーズンの主な変更はマップローテーションのみです。今後の変更は検討中です。

──ダイアモンドとマスターの間にランクを追加する予定はありますか。

Evan Nikolich氏:(デザイン ディレクター)
 現在,そのような予定はありません。

──新たなクラスシステムはどのような変化をもたらすと考えていますか。

Devan Mcguire氏:(リード レジェンド デザイナー)
 ピック率が高かったレジェンドだけではなく,より多彩なピックが見られるようになることを期待しています。

──TDMなどの各モード専用のクラスシステムを実装する予定はありますか。

Marty Wong氏:(ゲーム モード デザイナー)
 まずはコミュニティからのフィードバック,そしてデータを見ていく必要があると考えています。

──オリエンテーションマッチのBOTはどのような強さですか。

Aaron Ruledge氏:(エクスペリエンス デザイン ディレクター)
 新規プレイヤーに対して適切な強さになっていると思います。リングが閉じていき,最後は至近距離戦闘になるという本作の体験を味わってもらえるのではないでしょうか。まったくの役立たずから絶対に倒せないレベルまで,さまざまな強さをラボでテストしました。

──過去4年間に「Apex Legends」に加えられたアップデートで,個人的にもっとも好きなものを教えてください。

Steve Ferreira氏:(ゲーム ディレクター)
 やや話がそれますが,「小さな変更が予想以上の反響を巻き起こす」という点です。すぐにコミュニティから反応があったり,数シーズンを経て注目されるなど,そうした予想外の刺激的な体験が,本作の魅力を持続させる大きな要因になっていると思います。

Evan Nikolich氏:(デザイン ディレクター)
 いろいろありますが,やはりEVOアーマー(進化シールド)です。非常にシンプルなシステムですが,ゲームプレイの戦略に大きな影響を与えたと思います。

Aaron Ruledge氏:(エクスペリエンス デザイン ディレクター)
 ローバのアルティメットです。遠くにあるものを引っ張ってくるというシンプルなデザインですが,彼女のウルトを見た瞬間,私はローバのトリコになりました。それ以降,個人的にプレイする際はローバしか使っていません。

Devan Mcguire氏:(リード レジェンド デザイナー)
 難しい質問ですが,オリンパスの実装を挙げたいです。山や岩などの茶色い背景ではなく,青く,そして視野が広がったマップを楽しめるようになったことは,本作のターニングポイントになったと感じています。

Marty Wong氏:(ゲーム モード デザイナー)
 ガンゲーム,コントロールが好きです。遊びの幅を増やすことで,より多くのプレイヤーへ本作の魅力を伝えられるようになったのではないでしょうか。

Jeff Shaw氏:(リード マップ デザイナー)
 EVOアーマーと言おうとしましたが,先に言われてしまいました(笑)。なので,ブロークンムーンのジップレールです。これはとてもエキサイティングな体験です。

Eric Canavese氏:(リード ウェポン デザイナー)
 TDMです。ウォームアップしていない状態でBR(バトルロイヤル)に入るのは嫌なので,TDMで温めて,自分の感覚を準備してからBRに入ることができるようになったのは,非常に嬉しいです。

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