リリース
「ヒプマイ」ディビジョン別ライブ,オオサカ・ディビジョン公演2日間の公式レポートを公開
ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- | |||
配信元 | キングレコード | 配信日 | 2022/10/03 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
ディビジョン別ライブ
“笑い”のパワーに満ちたオオサカ・ディビジョン公演
初日レポートが到着!
音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」。イケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、シンジュク・ディビジョン、オオサカ・ディビジョン、ナゴヤ・ディビジョンという6ディビジョン総勢18名のメインキャラクターが登場し、ラップを通してバトルを繰り広げるという物語を中心に置いたこのプロジェクトは、今年9月にスタートから5周年を迎え、その存在をカルチャーシーンの中で更に強く確立している。
そして9月3日からスタートした、初のディビジョン別ライブ「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-8th LIVE 《CONNECT THE LINE》」のオオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”公演が、10月1日、2日の両日に渡り、大阪・大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて行われた。本稿ではその1日目をレポートする。
ディビジョンカラーであるオレンジ色に照らされたステージに、ヒプノシスマイクのライブDJを務めるDJ U-ICHI(HOME MADE 家族)が登場。ヒプマイ楽曲で構成されたDJプレイに続き、ヒプマイライブには欠かせないダンスチーム「ディビジョン・ダンス・バトル」もステージでパフォーマンスし、オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”が登場するステージを温める。
そして“どついたれ本舗”のメンバーである、白膠木 簓 役の岩崎諒太、躑躅森 盧笙 役の河西健吾、天谷奴 零役の黒田崇矢がステージに立つと、ライブは「Survival of the Illest +」「ヒプノシスマイク -Glory or Dust-」「Hang out!」と、音源では全ディビジョンが参加している楽曲を、“どついたれ本舗”の3人のみで歌うという、エクスクルーシブな展開でスタート。そのままこの日のゲストである、Creepy Nutsが制作を手掛けた(作詞:R-指定/作曲:DJ松永)、“どついたれ本舗”として初のディビジョン曲である、2019年10月30日にリリースされた「あゝオオサカdreamin'night」に展開。
「どうも、“どついたれ本舗”です!みなさん盛り上がってますか!」という岩崎の呼びかけから、楽曲はR-指定も参加するユニット、梅田サイファーが制作した「なにわ☆パラダイ酒」(作詞:KBD、KZ、KOPERU/作曲:Cosaqu)にライブは進行し、アルコールをテーマにした明るい歌詞と、オリエンタルなトラック、そして3人のメンバーがユニゾンで魅せる和風な振り付けのダンスなど、“どついたれ本舗”らしい、スカッとしたお祭り的なライブが展開されていく。
続くMCでは「『お笑い芸人』、白膠木 簓役の岩崎諒太です」「『いまから抜き打ちで小テストをやります』、躑躅森 盧笙役の河西健吾です」「『確実に儲かる話があるんだが一枚噛んでみないか?』、天谷奴 零役の黒田崇矢です」と、それぞれの役名と役柄を織り込んだ挨拶をする3人。そして“どついたれ本舗”が追加ディビジョンとして発表された2019年の「4th LIVE@オオサカ《Welcome to our Hood》」を振り返りながら、ディビジョン単独で大阪公演ができた喜びなど、この日の思いを語り合う。
そのまま、ライブは各メンバーがソロを取る楽曲群へ。河西の「赤点やったら補習やぞ!」というあおりから、空音作詞、maeshima soshi作曲の、ベースミュージックを基調にしたダンサブルな「Under Sail」。ディスコティックな楽曲に合わせて黒田もステップを踏みながら歌う「Count the money」(作詞:ぽおるすみす/作曲:INNOSENT in FORMAL・TAKAMICHI TSUGEI)。KOPERU作詞、FReECOol作曲の岩崎の歌う「コメディアン・ラプソディ」では会場一体となってタオルやサイリウムを振り、熱気を高めていく。また、ソロを取ったメンバー以外の2人もステージ上に残り、コーラスやパフォーマンスで盛り上げ、このパートの最後では黒田と河西が岩崎のお尻をタオルで叩いて締めるなど、3人のコラボレーションも印象に残る。
そしてスクリーンにはこの日のゲスト、Creepy Nutsの登場がアナウンスされ、会場からは大きな拍手が起こり、その拍手に合わせるようにCreepy Nutsが登場。「堕天」「のびしろ」とタイトにライブを繋ぎ、最後は「ヒプマイ、お前らまだ伸びしろしか無いわ!」と曲のフレーズを変えて会場を盛り上げた。
“どついたれ本舗”の3人とCreepy Nutsの2人によるMCでは、「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」に黒田と岩崎が登場した際のエピソードや、この日が初対面となった河西とのコミュニケーションに続き、「あゝオオサカdreamin'night」の制作話に。「3人ともラップが上手い(R-指定)」「デモの段階で『巧すぎる!』と思った(DJ松永)」など、楽曲に関する秘話を紹介。続く「SUMMIT OF DIVISIONS(8th Live ver)」にはCreepy Nutsも参加し、DJ松永は世界一を獲得したスクラッチ、R-指定はこの日“どついたれ本舗”がMCで話した内容をすぐさま織り込んだフリースタイルなど、サービス精神満点のライブを展開した。
Creepy Nutsがステージを後にし、「まだまだ楽しんでいきますよ!」という岩崎のコールから、楽曲はウルフルズのトータス松本が作詞と作曲を、そして2日目のゲストであるSHINGO★西成も作詞に参加した「笑オオサカ!〜What a OSAKA!」で更にそのお祭り感を高めていく。
「皆さんの前で熱いラップが披露できてホンマに幸せです(岩崎)」「オレンジが大好きになりました。こんなに楽しいんですね(黒田)」「こうして大阪の地で“どついたれ本舗”だけでライブができるのが、こんなにうれしいとは(河西)」と喜びをこの日の観客、ライブビューイング、配信の視聴者に伝える3人。そして「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +」「Hoodstar +」とメドレー形式で披露し、ライブを締めた“どついたれ本舗”。「明日もまた見てくれるかな!明日も楽しんでくださいね!」と呼びかけ、この日のステージを降りた。
作品上ではシリアスな面も覗かせるが、6ディビジョンの中でも屈指の明るさのある“どついたれ本舗”ならではのカラフルさは、ソロでのライブだからこそ表現できた部分だろう。2日目、そして今後にも期待させられるライブだった。
Text by: 高木"JET"晋一郎
〜ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 8th LIVE ≪CONNECT THE LINE≫ to どついたれ本舗セットリスト〜
M1:メドレー
Survival of the Illest +
ヒプノシスマイク -Glory or Dust-
Hang out!
M2:あゝオオサカdreamin'night
M3:なにわ☆パラダイ酒
M4:Own Stage
M5:Under Saile
M6:FACES
M7:Count the money
M8:Tragic Transistor
M9:コメディアン・ラプソディ
DJ & Dance Bridge
DAY1 GUEST ACT「Creepy Nuts」
M10:堕天
M11:のびしろ
M12:SUMMIT OF DIVISIONS (8th Live ver.)
M13:笑オオサカ!〜What a OSAKA!
M14:縁 -ENISHI-
M15:メドレー
ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- +
ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +
Hoodstar +
CROSS A LINE
明日2日(日)には、ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 8th LIVE ≪CONNECT THE LINE≫ to どついたれ本舗公演2日目が開催。2日目のゲストには「SHINGO★西成」が登場する。
新しい未来のテレビ「ABEMA」の「ABEMA PPV ONLINE LIVE(アベマ ペイパービュー オンライン ライブ)」では、2日目公演も生配信。視聴チケット購入は今からでも間に合うので、ぜひ公演をチェックしよう。
■ABEMA PPV ONLINE LIVE 情報詳細ページ
https://abema-ppv-onlinelive.abema.tv/posts/36912348/
ディビジョン別ライブ
オレンジに彩られた熱狂の2日間!
オオサカ・ディビジョン公演 DAY2レポートが到着!
楽曲のみならず、コミック、ステージ、ゲームアプリやアニメなど、様々なアートフォームを通して、カルチャーシーンのなかで大きな注目を集め続けている音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」。そして9月3日から2023年1月まで全国各地で行われる「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-8th LIVE 《CONNECT THE LINE》」は、初のディビジョン別ライブとして開催。
3人ずつのキャラクターを擁する、イケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、シンジュク・ディビジョン、オオサカ・ディビジョン、ナゴヤ・ディビジョンという6ディビジョンごとに、ワンマン形式でのライブを2DAYSずつ展開する。本稿では10月1日、2日の2日にわたって、大阪・大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて行われた、オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”のライブ「8th LIVE 《CONNECT THE LINE》to “どついたれ本舗”」の2日目の様子をリポートする。
会場に詰めかけたファンが手にするリングライトが放つ、“どついたれ本舗”のディビジョンカラーであるオレンジ色の光一色に染められ、“どついたれ本舗”のワンマンであることを視覚としても強烈に感じさせられるこの日。更にライブスタート前の会場には、ヒプマイのライブのDJを務めているDJ U-ICHI(HOME MADE家族)の手掛ける、“どついたれ本舗”のメンバーである白膠木 簓(CV:岩崎諒太)、躑躅森 盧笙(CV:河西健吾)、天谷奴 零(CV::黒田崇矢)のソロ楽曲がDJミックスされた音源がBGMとして流れ、その期待を更に高めていく。
そして会場の明かりが落ちると、DJ U-ICHIのDJプレイ、「ディビジョン・ダンス・バトル」のパフォーマンスに続いて、“どついたれ本舗”のメンバーが登場。「自称・詐欺師」という役柄の黒田はファーの付いたコートという出で立ち、教師という役柄の河西はジャケット、お笑い芸人という役柄の岩崎はビーチの風景が描かれたスーツのセットアップという、それぞれのキャラクターに沿ったファッションで、オーディエンスにその存在感をアピールした。
ライブは、音源ではヒプマイメンバーが総登場する「Survival of the Illest +」「ヒプノシスマイク -Glory or Dust-」「Hang out!」の3曲を、オオサカ・ディビジョンのメンバーのみが歌う形でメドレーで披露。そして1日目のゲストとして登場したCreepy Nutsが制作した「あゝオオサカ dreamin'night」(作詞:R-指定/作曲:DJ 松永)、現在の大阪ヒップホップを代表するグループである梅田サイファーの手掛けた「なにわ☆パラダイ酒」(作詞:KBD、KZ、KOPERU/作曲:Cosaqu)へと展開した。
「『秋の夜長に、よう名が轟く』、お笑い芸人の白膠木 簓役の岩崎諒太です」「『そのちゃんと聞いとるんか!』、躑躅森 盧笙役の河西健吾です」「『身の安全なら俺が保証してやるよ』、天谷奴 零役の黒田崇矢です」とそれぞれのキャラクターに則った挨拶で会場とライブビューイング、そしてABEMAでの配信を見るオーディエンスに挨拶する3人。そして「オオサカは皆さんを笑いの渦に巻き込みます!」という岩崎の言葉どおり、軽妙な会話を交わす“どついたれ本舗”。そこからもヒプマイにおけるこのディビジョンの独特の立ち位置を感じさせられる。
MCに続いて、ライブは各メンバーがソロを取るセクションに。河西の柔らかなヴォーカルと、メロウな楽曲に合わせて振られる会場のリングライトが波のように揺れる「Own Stage」(作詞:蛭間大地/作曲:蛭間大地・maeshima soshi)。黒田の深く響く声とタイトなラップ、ど派手なサウンドが印象的な「FACES」(作詞:Amon Hayashi/作曲:DirtyOrange・Amon Hayashi)。大阪を代表するヒップホップクルー「韻踏合組合」のHIDADDYが作詞を手掛け、岩崎の明るいラップと、ALI-KICK制作の軽妙なトラックが絡み合う「Tragic Transistor」(作詞:HIDADDY/作曲:ALI-KICK)など、それぞれのキャラクターを強く表現していく。また「Tragic Transistor」では白膠木 簓と躑躅森 盧笙が過去にコンビを組んでいたというストーリーに添って、岩崎と河西が漫才を演じ、その後ろで呆れた顔の黒田というパフォーマンスでも曲を彩った。
この日のゲストは、関西のみならず、日本のヒップホップシーンで確固たる地位を築いているSHINGO★西成。ポジティブなメッセージに貫かれた「GGGG」、ハードな内容とラップでリスナーの度肝を抜く「うしろきいつけや」と、パワフルなラップで、リスナーに衝撃を与えた。
「誰や誰や?って俺や俺!SHINGO★西成!」と彼の定番のフレーズから、「笑顔と元気繋いでいこうぜ!悲観的な考え捨てよう!」というメッセージ、そしてオレンジの明かりを見て「ここが日本で一番ハロウィン前、オレンジや」というサービスまで、短い時間の中でも一気にリスナーを掴んでいくSHINGO★西成。そしてゲストライブは「大阪UP」と、手締めである「大阪締め」で閉じられた。
その圧倒的なパワーとキャラクターを前に「すごいエネルギーですね!」という言葉を送った“どついたれ本舗”の3人に対して、「この3人の声がごちそうやで!」と返すSHINGO★西成と、一気に距離を縮めていく4人。そのままライブはSHINGO★西成も加わった「SUMMIT OF DIVISIONS (8th Live ver.)」と展開し、お互いのエネルギーがスパークするような明るい空気が会場を包んでいく。
そしてライブはSHINGO★西成が作詞に参加した「笑オオサカ! 〜What a OSAKA!」(作詞:トータス松本・SHINGO★西成/作曲:トータス松本)、レゲエビートとエモーショナルな歌詞が記憶に残る「縁 -ENISHI-」(作詞:CHEHON・NATURAL WEAPON/作曲:Seiji“JUNIOR”Kawabata)と展開。
「ようさん集まってくれてありがとうございます、みなさんの熱がホンマに届いてます(岩崎)」「首元が汗でビシャビシャになるぐらい、この2DAYSめちゃくちゃ楽しんでます(河西)」「裏街道を生きてきたのに、こんな多くの人に祝福されるなんて、生きててよかった(黒田)」とオーディエンスに伝える“どついたれ本舗”。そしてメドレーで「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- +」「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +」「Hoodstar +」「CROSS A LINE」と駆け抜けるように楽曲を披露した。
「“どついたれ本舗”のように、明るく生きてください(黒田)」「今日は泣き笑いしてください。でも明日からは笑ってください(河西)」「(11月12日、13日に行われる)シンジュク・ディビジョンのライブに繋げていきましょう!(岩崎)」という、明るい未来を意識させるような言葉と共に、最後は観客を「どつく」というコミカルなアクションでステージを降りた“どついたれ本舗”。そのポジティブなエナジーは、きっとこの日を目撃したオーディエンスの背中を押すことになっただろう。
Text by: 高木“JET”晋一郎
〜ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 8th LIVE ≪CONNECT THE LINE≫ to どついたれ本舗セットリスト〜
M1:メドレー
Survival of the Illest +
ヒプノシスマイク -Glory or Dust-
Hang out!
M2:あゝオオサカdreamin'night
M3:なにわ☆パラダイ酒
M4:Own Stage
M5:Under Saile
M6:FACES
M7:Count the money
M8:Tragic Transistor
M9:コメディアン・ラプソディ
DJ & Dance Bridge
DAY2 GUEST ACT「SHINGO★西成」
M10:メドレー
GGGG
うしろきいつけや
M11:大阪UP
M12:SUMMIT OF DIVISIONS (8th Live ver.)
M13:笑オオサカ!〜What a OSAKA!
M14:縁 -ENISHI-
M15:メドレー
ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- +
ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +
Hoodstar +
CROSS A LINE
新しい未来のテレビ「ABEMA」の「ABEMA PPV ONLINE LIVE(アベマ ペイパービュー オンライン ライブ)」では、10月9日(日)23:59までヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 8th LIVE ≪CONNECT THE LINE≫ to どついたれ本舗公演2DAYSを見逃し配信中!視聴チケット販売中なので見逃し配信でぜひ本公演を楽しもう。
■ABEMA PPV ONLINE LIVE 情報詳細ページ
https://abema-ppv-onlinelive.abema.tv/posts/36912348/
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(C)IDEA FACTORY / ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-製作委員会
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