［TGS 2017］「CODE VEIN」ステージイベントレポート。ルイ役・石川界人さんが高難度ダンジョンに大奮闘

　東京ゲームショウ2017の最終日（2017年9月24日），バンダイナムコエンターテインメントブースにて，「CODE VEIN」（PC / PS4 / Xbox One）のステージイベントが行われた。ステージには，開発陣からIP総合プロデューサーの富澤祐介氏，プロデューサーの飯塚啓太氏，ディレクターの吉村 広氏が登壇。ゲストとして招かれた声優の鳥海浩輔さん（ヤクモ・シノノメ役），石川界人さん（ルイ役），Lynnさん（イオ役）を交えて，“ドラマティック探索アクションRPG”の魅力を紹介した。

「CODE VEIN」公式サイト

　ゲスト陣は各々が演じるキャラクターのセリフを披露しつつ，その印象を語った。鳥海さんが演じるヤクモ・シノノメは，プレイヤーキャラクターのバディとなる吸血鬼。つい先日，収録が終わったばかりとのことだが，「ちょっと言えないバックボーン」があるキャラクターだそう。CODE VEINの物語において，重要なカギを握る存在なかもしれない。
　また，Lynnさんが演じるイオも，舞台となる世界の成り立ちに大きく関わっている存在とのことだ。


　開発陣による実機プレイも披露された。会場に出展されていた試遊バージョン（First Blood Version）に挑戦し，「なるべく敵を1体ずつおびき寄せて戦う」「相手の攻撃をかわしてから，反撃に転じる」「錬血（特殊能力）を積極的に活用する」「バディとの連係を意識する」といったCODE VEINのセオリーを実践した戦いを展開。見事にボス（女王の騎士）の撃破に成功した。
　ちなみに筆者は初日に試遊しているのだが，あまりの高難度の前に完敗している。うーん，試遊する前に教えてほしかったよう……。

筆者が苦労した「吸血」アクションのコツも分かった。相手が怯んだときやダウンしたときを狙っていくといいみたいだ

ルイ役の石川界人さんも挑戦。鳥海さんとLynnさん，来場者の応援を受けながら，奮闘を見せていた。アクションゲームは苦手とつぶやいていた石川さんだが，明らかに筆者より上手……

試遊バージョンにはなかった，主人公キャラクターのカスタマイズも公開。性別や体格，髪型，ボイスなど，細く設定可能だ。瞳は色だけでなく，光彩の形やオッドアイも選べる

　イベントを締めくくる挨拶では，石川さんが「やればやるほど，うまくなるゲーム」と評し，CODE VEINの魅力を伝えていた。また開発陣からは「どんどん感想を伝えてほしい」と，ファンに向けたアピールも。
　富澤氏も「『GOD EATER』シリーズを作っていた我々が，どんなことをやろうとしているのか。今回のTGSを皮切りにして，みなさんとのやりとりを通じて，どちらの作品も盛り上げていく。そんな未来に向かって進んでいきたい」と，意欲をみなぎらせていた。

本作のタイアップアーティスト起用が発表されたばかりのVAMPSから，ビデオメッセージも到着。この映像は「こちら」でチェックしよう

徳島マチアソビに試遊台の出展されるとのこと。スライドは曜日が誤表記になっているが，開催期間は10月7日（金）から9日（日）まで

「CODE VEIN」公式サイト