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「Papers, Please」の開発者によるミステリーアドベンチャー「Return of the Obra Dinn」の最新デモがリリース
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印刷2016/04/13 13:53

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「Papers, Please」の開発者によるミステリーアドベンチャー「Return of the Obra Dinn」の最新デモがリリース

 2014年にIndependent Games Festivalで大賞を受賞(関連記事)するなど,世界的に高く評価された「Papers, Please」の開発者であるルーカス・ポープ(Lucas Pope)氏の新作ミステリーアドベンチャー,「Return of the Obra Dinn」の最新デモが公式サイトで公開された。

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「Papers, Please」の開発者によるミステリーアドベンチャー「Return of the Obra Dinn」の最新デモがリリース

「Return of the Obra Dinn」公式サイト


 ポープ氏にとっては,2013年にリリースした「The Sea Has No Claim」に続く海難をテーマとした作品となる本作。19世紀初頭,ロンドンから台湾に向けて航行していた東インド会社の貨物船内で殺人事件が発生し,プレイヤーは,数十人が失踪したまま漂流する“オブラ・ディン号”に調査のために乗り組み,事件の謎を解いていく。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「Papers, Please」の開発者によるミステリーアドベンチャー「Return of the Obra Dinn」の最新デモがリリース

 本作の操作はシンプルで,W/A/S/Dキーで主人公を移動させ,スペースバーでドアを開けたりオブジェクトを使ったりなどのインタラクションを行うほか,マウスで視線を動かすという一人称視点のゲームになっている。古いMacintoshのようなグラフックスも個性的で,モノトーンの世界はゲームに,よりミステリアスな雰囲気を与えている。

画像集 No.003のサムネイル画像 / 「Papers, Please」の開発者によるミステリーアドベンチャー「Return of the Obra Dinn」の最新デモがリリース

 主人公は左手に時計のようなデバイスを持っており,死体に近づくと時間を巻き戻すことが可能になる。具体的には,まず真っ暗な画面から事件の当事者達による会話が聞こえ,続いて,その人物が死亡した瞬間が静止状態で見えてくるという感じで,彼らの表情や現場の様子を見たり,船内を動き回って証拠を調べたりして,誰が殺されたのかを乗船名簿で確認し,死因を特定していく。名簿には乗員や乗客の名前と国籍ぐらいしか掲載されていないので,ひょっとしたらイギリス英語とスコットランド英語を聞き分けるといった,日本人には難度の高い証拠も用意されているかもしれない。

 公式サイトのURLから判断する限り,インディーズゲーム専用販売サイト「itch.lo」でダウンロード販売が行われるようだが,今のところ,発売時期などは不明だ。興味がある人は,デモをダウンロードしてプレイしてみよう。
  • 関連タイトル:

    Return of the Obra Dinn

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