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「ポケモンGO」の新機能「トレーナーバトル」をデモ体験。戦略性の高さと3体で楽しめるカジュアルさが魅力
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公式Twitterアカウントで12月1日にアナウンスされたとおり,本機能ではついにトレーナー同士の対戦が可能となる。本稿では,発表に先駆けて開催されたプレスラウンドテーブルでのデモ体験についてお伝えしよう。
もうすぐ『Pokémon GO』に新しい対戦機能「トレーナーバトル」が登場します! 詳細は後日発表! #GOバトル pic.twitter.com/STcVoBJao2
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2018年11月30日
まずは「ポケモンGO」のグローバルマーケティングを担当する須賀健人氏が,あらためて2018年の歩みを振り返り,より「ポケモンGO」を毎日プレイしてほしいという思いから「ポケモンリサーチ」と,ミュウやメルタン,セレビィを入手できるストーリー仕立てのミッション「スペシャルリサーチ」を導入したと語った。ちなみにスペシャルリサーチは,これまでプレイヤーに35億回達成されたそうだ。
次は「フレンド機能」「ポケモン交換」について触れられた。オリジナル機能「キラポケモン」を始めとしたギフティングも人気を集め,リリースから2か月間で22億のギフトが交換されたという。こうした機能はイベントの盛り上げにも寄与し,横須賀やドイツのドルトムント,台湾の台南でも,遠方から訪れたプレイヤーと現地のプレイヤーが積極的に機能を活用して交流を深めたそうだ。なお横須賀は会場キャパシティの関係から事前チケット制にしたものの6万8000人が参加し,ドルトムントには17万人,台南では全体で100万人以上が集まるほどの盛況ぶりとなり,経済効果は横須賀市が15億円,台南市では50億円以上と推計されている。
続いて「ポケットモンスター ダイヤモンド/パール」「ポケットモンスター プラチナ」の舞台,シンオウ地方で発見されたポケモンの追加へと話題が移った。「ポケモンGO」を起動していなくても歩行距離が記録&計測される「いつでも冒険モード」も加わったことで,2017年と比べてプレイヤーが53%も多く歩いているというデータもあるそうだ。
3体のポケモンでカジュアルに楽しめる「トレーナーバトル」
ポケモンのPokemon GO推進室 高草真生氏は,「ポケットモンスター」シリーズの核は「集める」「育てる」「交換する」「バトルする」の4つであり,トレーナー同士のバトルはとくに重要なものとして捉えていると話した。
トレーナーバトルは,プレイヤー同士でQRコードを読み取ったり,読み取ってもらったりすることで可能となる。「親友」以上のフレンドであればリモートプレイができるようになっているので,仲の良いフレンドとはすぐに会えないというプレイヤーにも嬉しい。
それぞれ3匹のポケモンを編成し,「スーパーリーグ」「ハイパーリーグ「マスターリーグ」という3つの「対戦リーグ」から1つを選択するとバトルがスタート。リーグごとに参加できるポケモンの最大CP範囲が決まっているので,トレーナーレベルの異なるプレイヤーでも対等な立場で対戦できる。それぞれのリーグで勝利すると既存1つ,新規2つのメダルがアンロックされる予定だ。
テスト段階では「もともとのポケモンバトルのように6体が手持ち」という考えもあったが,バトルの時間が非常に長くなってしまうため,やむなく断念したそうだ。なるべくシンプルにという思いで3対3とし,ポケモンの入れ替えなどにより短時間ながら高い戦略性も楽しめるバトルを可能にしているという。
バトルでは「ノーマルアタック」,2つの「スペシャルアタック」,アタックを防御する「シールド」を使用できる。バトル中は画面をタップするとゲージが溜まり,溜まったゲージを使って「スペシャルアタック」を繰り出せる。その際,ボタンを連続でタップしてチャージをしてから放つというギミックも加わる。相手の攻撃を防ぐ「シールド」を使えるのは2回までなので,どんなタイミングで使うかが重要となりそうだ。
ポケモンはHPがゼロになると倒れ,制限時間内に決着がつかなかった場合は,残りのポケモン数が多いまたは,ポケモンの残りHPの割合が多いほうのプレイヤーが勝者となる。なお2つめの「スペシャルアタック」は本機能に合わせて導入となり,開放には「星の砂」や「アメ」が必要となる。必要数は実装後に確認してみよう。
トレーナーバトルには1日3回受け取れるリワードが用意され,内容は「シンオウの石」や「星の砂」などになる予定。勝っても負けてもリワードはもらえるので,必ずしも勝利に固執する必要はないそうだ。
NPCのチームリーダーとの対戦も可能で,プレイヤー同士だけでなくチームリーダーとの対戦でもリワードが入手できる。トレーナーバトルは,フレンド機能や交換機能と同様に13歳以上が遊べるコンテンツとなるが,チームリーダーとの対戦に年齢制限はないとのこと。
最後に須賀氏は,「Ingress」でプレイヤーが新たな遊びを自ら開発したように,「ポケモンGO」でもプレイヤーに新たな遊び方を生み出してほしいと話した。縛りプレイなどが行えるような自由度もしっかり残されているので,どのように楽しむかの考えを巡らせておくのもいいだろう。
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(C)2017 Niantic, Inc. (C)2017 Pokémon. (C)1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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