連載
先代の死で世界を勝ち取る。スマホ向け育成SLG「生きろ!マンボウ!」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2132回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けシミュレーションゲーム「生きろ!マンボウ!-3億匹の仲間はみな死んだ-」(iOS / Android)を紹介しよう。
「生きろ!マンボウ! 〜3億匹の仲間はみな死んだ〜」ダウンロードページ
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学術的な見識はさておき,とても死にやすい魚として一躍名を馳せた「マンボウ」。このゲームではそんな彼らに餌を食べさせ,冒険に出し,突然の死にもめげず,世界最大級のマンボウを生み出していく。
プレイ中,マンボウにはさまざまな危機が迫る。「体がかゆいから水面でジャンプしたら……」といった,死と隣り合わせの絶体絶命なシーンを乗り越え,あるいはその経験を子孫の糧にし,目指せ2.5トン級だ。
ゲームをはじめたら,まずはマンボウの周辺に現れるエサをタップして食べさせよう。するとマンボウの体重が少しずつ増えていき,一定値に達するとレベルアップする。
ただし,順調に成長していても気は抜けない。魚生ハードモードとも謳われるマンボウにとって,この世界はあまりにも理不尽なのだから。
マンボウがなんらかの要因で死んでしまったとき,新たなマンボウが誕生する。新世代はイチから育てることになるが,先代が残した“生き残る術”は継承される。
そして,体重を一気に増やすには「冒険」が有効だ。ほとんどの魚類にとっては無害なアクションでも,マンボウにはイチかバチかのギャンブルに様変わりするが,成功すれば恩恵は大きい。もしも失敗したら,次は3億飛んで2匹めのマンボウで世界を取りにいこう。
プレイ中に手に入る「MP」を使えば,エサの種類や種類を増やせるほか,新たな冒険地のアンロックに使用できる。MPはマンボウが代替わりしたときに手に入るが,有料で購入することも可能だ。毎日のんびり育てるか,サクサク成長させたいか,プレイスタイルで検討しよう。
ちょっとしたことですぐに死んでしまうマンボウ(という逸話)にフィーチャーした本作。マンボウは一体どれほどの死因と対峙することになるのか。どれほど代替わりすれば世界最大級になれるのか。悲しき定めの中で懸命に生きるマンボウたちが,スマホの画面で待っている。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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生きろ!マンボウ! 〜3億匹の仲間はみな死んだ〜
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