
![]() |
ということで,今週の「ミュージック フロム ゲームワールド」は,「ナツキクロニクル」のサントラと,「FFVII REMAKE」のオーケストラアルバムの2枚を紹介します。
安井節が炸裂するシューティングサウンド!
「ナツキクロニクル サウンドトラック」
| タイトル | ナツキクロニクル サウンドトラック | ![]() |
| 発売日 | 2020年11月27日 | |
| 価格 | 2400円(税抜) | |
| 発売元 | SweepRecord | |
| コピーライト | (C)Qute | |
今週の1枚めは,キュートから発売中の,Xbox One用横スクロールSTG「ナツキクロニクル」の楽曲を収録した,「ナツキクロニクル サウンドトラック」をご紹介。作曲は「エスカトス」「ギンガフォース」でゲームミュージックファンのハートを鷲掴みにした安井洋介氏がメインで担当し,一部を小林和博氏が手がけています。
まず注目は,3曲めに収録されたステージ1のBGM「Hopeful Morning Glow」。スピード感あるビートと“安井節”とも呼べる耳なじみの良いメロディで,ゲームを冒頭から盛り上げるナンバーです。続くボス曲の「Destroy the target」も素晴らしく,抑え気味に展開する前半パートから,後半の締めへと向かう盛り上がりがたまらない!
哀愁漂うメロディが印象的な「Hypocrisy Green」,力強さと儚さが交錯しながら進行する「Dissatisfied Sand Yellow」,ダークな雰囲気を醸し出す「Hacked Grey」など,それ以降の各ステージ曲も秀逸な曲ばかり。最終ステージ10のBGM「Fallen Maroon」は迫力ある冒頭パートに続いて,シャッフルビートを伴う緊迫感あるメロディが展開され,聴く側もついつい力が入ります。
ボーナストラックには,前作「ギンガフォース」のPlayStation 4版&PC(Steam)版のために新録された主題歌「Ginga Force('20)」を収録。滝口成美による,エモーショナルなボーカルが堪能できます。
安井氏がメインで作曲を担当したサントラとしては「ギンガフォース」以来,約7年ぶりの新譜となる本サントラ。ゲームミュージックとシューティングゲームを愛する人は,ぜひ聴いてみてください!
おなじみの楽曲を壮大なオーケストラアレンジで堪能
「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestral Arrangement Album」
今週の2枚めは「FINAL FANTASY VII REMAKE」の楽曲をオーケストラアレンジで収録したアルバム,「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestral Arrangement Album」をご紹介。同作の楽曲からセレクトされた11曲を,アーニー・ロス指揮によるゴージャスなオーケストラ演奏で堪能できます。
1曲めは「プレリュード -再会-」。「FF」シリーズおなじみのフレーズの上に混声コーラスが流れる壮大なアレンジが感動を呼び起こします。3曲めの「教会に咲く花」は優しさにあふれたアレンジで,休日の朝に聴きたくなる曲。この曲を聴いていると,エアリスの笑顔が脳裏に浮かんできます。
5曲めは「ティファのテーマ -セブンスヘブン-」。美しいピアノのフレーズで始まり,次第にオーケストラの優雅な演奏が重なっていくバラードナンバーで,胸キュンなメロディをしっかり活かしたアレンジが素敵です。
6曲めの「闘う者達 -バトルメドレー-」は,タイトルどおりバトル曲で構成したメドレー曲。終始重厚でアグレッシブな演奏に引き込まれること間違いなし! 続く7曲めの「神羅のテーマ」はヘヴィでローファイな演奏により,原曲が持つ陰鬱で重苦しい雰囲気がさらに強調されています。
そして最後はラスボス曲としておなじみの「片翼の天使 -再生-」で締めくくり。クライマックス感を煽る迫真の演奏と,一瞬の息つく間もないほどの緊迫感は圧巻。「FFVII REMAKE」初のアレンジアルバムとなる本サントラは,もっといろいろな楽曲をオーケストラアレンジで楽しみたいと思わせてくれる,ファン必携の1枚です。
また,2021年2月に東京,4月に大阪で開催される「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」の情報が公開されているので,ファンはこちらもチェックしておきましょう!
|
























