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デスクトップPC向けGPU「GeForce GTX 980」を搭載したノートPCが出る! NVIDIA,「ノートPCへのGTX 980供給」を発表
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印刷2015/09/22 22:00

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デスクトップPC向けGPU「GeForce GTX 980」を搭載したノートPCが出る! NVIDIA,「ノートPCへのGTX 980供給」を発表

 2015年9月22日22:00,NVIDIAは,「GeForce GTX 980」(以下,GTX 980)を,ゲーマー向けのノートPCに対して供給すると発表した。「GeForce GTX 980M」(以下,GTX 980M)ではなく,正真正銘,デスクトップPC向けのGTX 980を,だ。
 NVIDIAはこのGTX 980が搭載されるノートPCを,性能やコンポーネント品質,オーバークロックにこだわりのある,真のエンスージアスト(enthusiast,マニア)向け製品だと位置づけている。

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こちらはデスクトップPC向けGTX 980のリファレンスカード。これとまったく同じスペックのGPUが,ノートPC向けとして供給されるわけだ
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 ノートPC向けに供給されるGTX 980は,「GM204」コアのフルスペックで,GPUクロックはベース1126MHz,ブースト1216MHz。組み合わされるグラフィックスメモリは256bit接続される,7000MHz相当のGDDR5となる。スペックだけでなく動作クロックも,デスクトップPC向けとして知られるGTX 980のスペックそのままという理解でいいだろう。

 GTX 980Mをリリースしたとき,NVIDIAは,「GTX 980比で約75%の性能が得られる」というメッセージを打ち出していたわけだが(),GTX 980であれば,もちろん100%だ。
 では,2スロット仕様,全長200mm以上のGPUクーラーを搭載するGTX 980を,NVIDIAはいかにしてノートPCへ搭載できたのか。報道関係者向け事前説明会の内容を基に,紹介してみたい。

発表時点で,NVIDIAの担当者は「約80%」と述べ,NVIDIAの資料との間で数字に食い違いが生じていたが(関連記事),後にNVIDIAは「約75%」でメッセージを統一している。


GTX 980の登場で「VR推奨スペックのノートPC」が実現可能に


ノートPC向けGeForceとTegraのプロダクトマーケティングマネージャーを務めるGaurav Agarwal(ガラフ・アガーワル)氏
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 繰り返すが,今回の発表は「ノートPC向けにGTX 980の供給が始まる」というものだ。ノートPC向けの新GPUが出るわけではなく,説明会に登壇したNVIDIAのGaurav Agarwal(ガラフ・アガーワル)氏も,今回ノートPC向けに出荷されるGTX 980は「チップのリビジョンも含め,従来から流通しているデスクトップPC向けのGTX 980とまったく同じもの」だと明言している。

 GTX 980そのものなので,搭載するノートPCでは,流通しているほとんどの――Agarwal氏は「すべて」と言っていた――AAAタイトルを,60fps以上のフレームレートでプレイ可能。また,デスクトップPC版GTX 980で実現されている,3+1画面出力機能なども,もちろんGTX 980搭載ノートPCで利用可能だ。

GTX 980そのものの性能と機能を手に入れられるため,「向こう3年は,ノートPCを買い換えることなしに,最新タイトルを(満足のいくグラフィックス設定で)プレイできるだろう」とAgarwal氏
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NVIDIAは,GTX 980搭載ノートPCを,「世界初のVR対応ノートPC」と位置づけている
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NVIDIAは,VR向けゲームタイトル「EVE: Valkyrie」を開発しているCCP GamesにGTX 980搭載ノートPCの評価を依頼済みで,すでに「問題ない」という回答を受け取っているという
 そして,ある意味で最も重要なのが,GTX 980を搭載するノートPCが,Oculus VRが示す「Rift」の推奨スペックである「『GeForce GTX 970』もしくは『Radeon R9 290』以上」を,シングルGPU構成で確実にクリアできることだ。

 PC用となる仮想現実(以下,VR)対応ヘッドマウントディスプレイの二大巨頭,Riftと「HTC Vive」は,いずれも,片目あたり1080×1200ドットの解像度でリフレッシュレート90Hzに対応するが,このうち,HTC Viveは片目あたり1512×1680ドットのフレームバッファを持つ。そしてこの「片目あたり1512×1680ドット@90Hz」条件の場合,GPUに要求されるフィルレートは,一般的な液晶ディスプレイの「1920×1080ドット@60Hz)比で3.75倍に達するが,それであっても,GTX 980搭載のノートPCであれば,性能面で問題はないという。

HTC Viveでは,フルHD@60Hz比で4倍近いフィルレートで描画できるだけのGPU性能が求められるが,それをGTX 980であればクリアできるというスライド
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ノートPC向けのGTX 980にはGM204の高耐熱選別品を採用。OC耐性はデスクトップPC向け製品なみ?


GTX 980 GPU
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 ここまで,ノートPC用GTX 980のスペックや機能面がデスクトップPC向けのそれと完全に同じだという話をしてきたが,熱設計面での限界があるノートPCというフォームファクタ向けである以上,何の工夫もないというわけではない。Agarwal氏によると,GTX 980に搭載されるGM204チップでは,「高熱でも安定して動作するバッチが使用されている」とのことだ。
 LSIにおける「バッチ」とは,ある生産ラインの,ある時間帯に製造されたLSIのことを指す。そしてLSIではバッチごとに,ある偏りが生じることが知られている。偏りにはポジティブなものやネガティブなものといった具合に,いろいろな種類があったりするが,ノートPC向けのGTX 980では,より高熱に耐える選別品を出荷しているというわけである。

 さて,ノートPC向けのGTX 980は,下のスライドに描かれているMXM(Mobile pci-eXpress Module)として,NVIDIAのOEMとなるノートPCメーカーへ供給されることになる。

ノートPC向けに提供されるGTX 980搭載版MXM
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 スライドには「4〜8フェーズの電源供給」(4-8 Phase Power Supplies)とあり,またMXMのイメージ画像だと4+1フェーズ構成のようにも見えるが,Agarwal氏によれば,「NVIDIAでは現在,4もしくは6フェーズ構成のMXMを用意している」とのこと。OEM側の要望次第で,最大8フェーズ仕様のMXMも提供可能であるという理解でいいようだ。
 電源部のインダクタやキャパシタには高品質なパーツを採用することで,従来のMXMと比べて,最大50%高いピーク時電流に耐えるモジュールになっているのも,エンスージアスト向け製品としては見逃せないポイントだろう。

従来比で2倍の性能を持つ冷却機構を,GTX 980搭載のノートPCは採用するとのこと。なお,スライドにある「Unlocked GPU,CPU」というのは,「GPUはコアもメモリも設定にキャップはかかっておらず,組み合わされるCPUは多くが倍率ロックフリー版になる」という意味
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 この高品質な電源部により,ノートPC向けGTX 980のオーバークロック限界は,デスクトップPC向けと同レベルを実現できているとのこと。ノートPCの場合,筐体サイズの面でデスクトップPCと比べて不利なのにどうやって? という疑問はもっともだが,今回NVIDIAは,GTX 980をノートPC向けとして供給するにあたり,OEMとなるノートPCメーカーと,冷却に関して緊密に連携しているというのが,NVIDIAの主張だ。
 Agarwal氏によると,クーラーユニットの設計や配置の最適化によって,GTX 980搭載のノートPCでは,従来のゲーマー向けノートPCと比べて,2倍の冷却性能を獲得できているという。それだけでなく,ファン回転数の制御をエンドユーザーが細かく行えるよう,カスタマイズするためのツールも提供されるとのことだ。

ファン制御用のAPIはOEM各社の独自仕様となるため,ファン回転数の制御用ツールは,メーカーごとに異なるものが用意されることになる(左)。右はNVIDIAが示しているオーバークロックマージンで,Agarwal氏は,あくまでも個体によるとしつつ,デスクトップPC向けと同じように,GPUコアは1.45GHz,メモリは7.5GHz相当を狙えるとしていた
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実機デモでもデスクトップPCと同等の性能を確認


 発表時点で,GTX 980搭載のノートPCは,ASUSTek Computerの「R.O.G.」ブランド,CLEVO,GIGA-BYTE TECHNOLOGYの「Aorus」ブランド,そしてMSIの「G Series」と,台湾メーカー製である計6モデルのリリースが決定している。日本ではシステムビルダーのブランドで販売されるCLEVOも含めると,いずれも日本市場へ参入済みなので,国内発売は大いに期待できるだろう。
 GTX 980のSLI構成を採用するモンスターマシンである新型「GT80」を除き,すべてがノートPC向けG-SYNC対応。また,Aorusブランドの製品を除き,倍率ロックフリー版のCPUが組み合わせられるとのことだ。

発表時点でラインナップされるノートPCはいずれも台湾ブランド製。ちなみに,筆者は東京ゲームショウ2015で,MSIの担当者から,「GT80の次世代モデルで,フルHDを超えた解像度のディスプレイを搭載する」という話を聞いている。ひょっとするとそれが,GTX 980のSLI構成を採用するノートPCなのかもしれない
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P870
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 事前説明会では,CLEVOの「P870」と,GTX 980を搭載する小型デスクトップPCの性能比較デモが披露された。P870は,デスクトップPC向けのCPUである「Core i7-6700K」(定格4GHz,最大4.2GHz,4C8T,L3キャッシュ容量8MB)を搭載するモンスターPCなので,見た目以外はほとんどデスクトップPCなのだが,これを,「Core i7-4790K」(定格4GHz,最大4.4GHz,4C8T,L3キャッシュ容量8MB)とGTX 980がベースとなるデスクトップPCと比較してみようというわけだ。GTX 980の動作クロックや,メインメモリ容量16GB,OSが64bit版Windows 10など,基本仕様は完全に揃えてある。

GTX 980搭載のP870(右)とGTX 980搭載のデスクトップPC(左,見切れているミニタワー型)とで,横並びのベンチマーク比較が行われた
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 テストに用いられたのは「3DMark」の「Fire Strike Extreme」と「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」公式ベンチマークソフト(以下,FFXIV蒼天のイシュガルド ベンチ),「TOMB RAIDER」の3本だ。FFXIV蒼天のイシュガルド ベンチとTOMB RAIDERのテスト解像度は1920×1080ドットとなる。
 スコアは以下のとおりスクリーンショットでまとめてみた。いずれも左がデスクトップPC,右がP870だ。GPUが同じでもCPUが異なるので,スコアはあくまでも参考程度となるが,それでも「ノートPCのベンチマーク結果がデスクトップPCと肩を並べている」ことは,はっきりと分かる。ノートPCに搭載されるGTX 980は,確かにデスクトップPCに搭載されるGTX 980と同程度の性能を示せているわけだ。

3DMark Fire Strikeのスコア比較
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FFXIV蒼天のイシュガルド ベンチのスコア比較
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TOMB RAIDERのスコア比較
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 なお,会場にはそのほか,GIGA-BYTE TECHNOLOGY製ノートPC「Aorus X7 DT」と,MSI製ノートPC「GT72」の次期モデルも動作する状態で置かれていたので,順に紹介してみよう。
 まずは,3画面出力で「Project CARS」のデモが動いていたAorus X7 DTからだが,こちらは薄型の筐体が特徴となっている。従来モデルと同じ筐体を採用しているのであれば,畳んだ状態の厚みは最厚部でも22.7mmに抑えられているはずだ。
 薄いということで熱が心配かもしれないが,人の手が触れるキーボードは「温かい」程度。パームレストやタッチパッドは温かくなっていなかった。本体背面側で排気される熱はすごいことになっていたが,実運用上の問題はないだろう。

Aorus X7 DT。CPUは「Core i7-5700HQ」で,メインメモリ容量は16GB。ディスプレイパネルは解像度1920×1080ドットのG-SYNC対応品となる。ノートPC側の外部ビデオ出力はMini DisplayPort×1,HDMI×2だが,ここではMini DisplayPort−HDMI変換アダプターを介し,3台のディスプレイとHDMI接続している。フレームレートは35fps以上出ているそうだ
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 GT72の次期モデルでは,MSI製のオーバークロックツール「Afterburner」を使ったオーバークロックのデモがなされた。下に示した写真を見ると,Unigine製の「Heaven Benchmark 4.0」が実行中のGPUクロックが1400MHzを超えていることを確認できよう。こちらもキーボード部の熱はまったく気にならないレベルだった。

GT72の次期モデル。「Core i7-6820HK」を搭載し,容量16GBのメインメモリが組み合わされている。ディスプレイパネルは解像度1920×1080ドットのG-SYNC対応液晶だ。右はその液晶パネルに寄って,GPUコアクロックが1400MHzを超えているのを確認したところ
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 以上,ノートPC向けの新GPU発表だが,発表されたのは既存のGPUであるという,不思議なアナウンスだった。ただし,その性能に不思議な,というか疑問を差し挟む余地はない気配であり,ついに,ノートPCゲーマーの長年の夢であった,「デスクトップPC向けのハイエンドGPUがそのままノートPCに入ってしまう時代」が到来したということになる。

 今回,GPUと合わせて発表されたノートPCの価格は明らかになっていないが,GPUの時点で「エンスージアスト向け」「選別品」「高品位なコンポーネント」といったキーワードにまみれていることからして,安くなるはずがないことは容易に想像できよう。基本的には,コスト度外視で,最高性能のノートPCを手に入れたい人のための選択肢ということになるはずだ。
 ただ,一方,VRコンテンツ関連の開発者からすると,格好の開発機材兼デモ機材になりそうなのも確かである。持って運べる開発&デモ環境として,一部界隈では熱いヒット商品になるかもしれない。

 台湾メーカー各社による搭載ノートPCの正式発表を,楽しみに待ちたいところだ。

NVIDIAのGeForce製品情報ページ

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    GeForce GTX 900

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