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[TGS 2014]グレムリンが30年の時を超えてスマートフォンに。ワーナーエンターテイメント ジャパンのプレゼンテーションをレポート
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印刷2014/09/18 23:45

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[TGS 2014]グレムリンが30年の時を超えてスマートフォンに。ワーナーエンターテイメント ジャパンのプレゼンテーションをレポート

画像集#003のサムネイル/[TGS 2014]グレムリンが30年の時を超えてスマートフォンに。ワーナーエンターテイメント ジャパンのプレゼンテーションをレポート
 ワーナーエンターテイメント ジャパンは,東京ゲームショウ2014の開催に合わせて,同社の新作タイトルである「LEGO ムービー ザ・ゲーム」PS4 / PS3 / WiiU / 3DS),「ダイイングライト」PC / PS4 / PS3 / Xbox One / Xbox 360)および,新規スマートフォン向けタイトル3作品のプレゼンテーションをメディア向けに行った。

 これは,それぞれの作品を担当する開発者達が,ゲームの概要を説明するというもの。各タイトルが力を入れている部分や,今後の展開などの話を聞くことができたので,本稿ではその内容をお伝えしていこう。

 最初に紹介されたのは,同社が2014年内に配信を予定しているスマートフォン向けタイトル3作品だ。このうち「トムとジェリー ざくざくトレジャー」iOS / Android)と「境界の黒翼アサルトレイヴン -白銀の意思アルジェヴォルン外伝‐」iOS / Android)はすでに発表済みの作品だが,最後に紹介された「GREMLINS(仮)」iOS / Android)は,今回初披露となるタイトルだ。

画像集#004のサムネイル/[TGS 2014]グレムリンが30年の時を超えてスマートフォンに。ワーナーエンターテイメント ジャパンのプレゼンテーションをレポート

 本作は,映画「グレムリン」公開から30年が経つことを記念した作品となり,同作品の世界観を共有したタワーディフェンスとして開発が進められている。ゲームは,悪いグレムリンズ達の手から,可愛らしくデフォルメされた「ギズモ」を守るといった内容だ。本作においてタワーの役目を担うのは,さまざまな能力を持った「モグワイ」達であり,プレイヤーは彼らを自由に配置して,グレムリンズを撃退していくことになる。

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 開発者の話によると,ライトユーザーをメインターゲットに絞っているようで,ギズモをキュートにデフォルメしているのも,女性受けがいいようにとのこと。もちろんグレムリンファンにも楽しんでもらえるよう,映画で使用された曲を取り入れたり、ちょっぴりグロテスクな演出も入れてみたりなど,オリジナルを知っている人がニヤリとできるような要素もあるようだ。グレムリンファンは今後の情報に注目しておこう。

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 続いて紹介されたのは,2014年11月6日に発売予定のシリーズ最新作「LEGO ムービー ザ・ゲーム」だ。本作は,どこにでもいそうな普通の青年「エメット」が,ひょんなことから伝説の英雄に間違われ,レゴワールドを支配する「おしごと大王」から世界を救うという,なんともレゴらしいコミカルなストーリーが展開されていく作品だ。

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 LEGOゲーム全体のディレクターを務めるMike Taylor氏は,ゲーム内に登場するキャラクターや建物はもちろん,炎や水,煙といったエフェクトまでレゴで再現されているのが本作の魅力だと語った。従来作品も細かところまでLEGOという部分にこだわって作られている印象だったが,本作では,よりパワーアップしたLEGOワールドでの冒険が楽しめそうだ。

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 そんな本作は,東京ゲームショウ2014のPlayStationブースおよびマイクロソフトブースでプレイアブル出展されているので,会場に足を運んだ際にはぜひ遊んでみてほしい。

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「LEGO ムービー ザ・ゲーム」公式サイト


 最後に紹介されたのは,「Dead Island」でお馴染みのTechlandが開発するゾンビサバイバルゲーム「ダイイングライト」だ。本作は,未知の細菌によって“ゾンビアウトブレイク”が巻き起こった世界が舞台となり,プレイヤーは,さまざまなサバイバルテクニックを駆使してゾンビで溢れかえった街からの脱出を目指すという内容の作品だ。

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 本作でゲームデザイナーを務めるMaciej Binkowski氏によると,プレイヤーが一度に対峙するゾンビの数はDead Islandの2倍以上となっているのに加えて,本作はサバイバルに重点を置いているため,サクサクとゾンビを倒していくようなゲームではないとのこと。

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 実際にBinkowski氏によるデモプレイも行われたが,立場上,かなり本作をやり込んでいるであろう氏でも,気を抜くと瞬く間にゾンビに囲まれてゲームオーバーになっていた。「とにかくプレイヤーの判断力が重要」と同氏が語るように,プレイヤーには一瞬の油断も許されない過酷なサバイバルが待ち受けている様子だ。

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 また,本作の最大の魅力は自由度にあるとのこと。ここでいう自由度とは移動手段のことを指しており,プレイヤーは建物にある壁の出っ張りを伝うことで,高いところに移動できるというわけだ。一人称視点の「アサシン クリード」といえばイメージしやすいかもしれないが,とにかくよじ登るときのモーションが自然で,キャラクターを動かしているだけでも楽しめそうな印象を受けた。

 日本での発売日は2015年内へと延期されてしまったが,その後,北米では2015年1月27日に発売されることが決定しているので,国内版の新たな発売日に注目が集まるところ。同作を楽しみにしている人は続報に期待しよう。

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「Dying Light」公式サイト


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