「From the Ashes」は,市民戦争で荒廃し,ルントの率いる盗賊の巣窟になっていた“プリビスラビィッツ村”を再建するために,主人公のヘンリーが執行官となってこれに挑むものになるという。資金繰りしながらショップや教会などを建てていく,いわば建設シムのような内容というわけだ。
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建物を建設するには,もちろんそれに必要な資源や労働力が必要で,プレイヤーはそれら資源を求めて奔走することに。村は区画ごとに建てられるものが決まってはいるが,例えば「パン屋にするか,肉屋にするか」「武器職人か,鎧職人か」といった細部は選択可能だ。そうして徐々に村が整備されていくと,焼き出されていた避難民達を呼び戻すことができるようになり,自分なりの“中世の村”が徐々に完成していく。
村にはFarkle(ゲーム中に用意された,中世ボヘミアでプレイされていたというサイコロゲーム)を楽しめる居酒屋から,弓の練習もできる護衛士の詰め所まで,ゲーム中に存在する大概の施設やサービスは作ることができるので,拠点としても非常に便利だ。アイテムを購入するためにラタイの街まで移動する必要がなくなるし,稼いだGroschen(ゲーム内通貨)を貯めておくチェストにだってアクセスできる。
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今回,ライブデモを解説してくれたコミュニティマネージャーのRick Ragnese(リック・ラグニース)氏によると,本作ではゲーム内のアイテム量に対して,稼げるGroschenが多過ぎたようで,お金の使い道があまりない点を,コアプレイヤーから指摘されていたという。そうしたゲーム内経済の改善を目指して開発されたのが今回の「From the Ashes」というわけで,すでにエンディングを迎えた人向けのエンドコンテンツというよりも,まだクリアしていない,もしくは最初からプレイし直す人を念頭に置いて制作しているとのことだった。
一方で,この「From the Ashes」のリリースに合わせて行われる無料アップデートには,ハードコアプレイヤー向けのコンテンツが用意される。中でも注目は,その名もずばりの「ハードコアモード」で,このモードではHUDからヘルスとスタミナのゲージ表示がなくなってしまう。現在の状態は,画面に飛び散る血の量などで雰囲気的に知るしかなくなり,マップには現在地が表示されないばかりか,コンパスも利用できなくなってしまうのだとか。このため目的地に辿り着くためには,川や森の形状とかランドマークで位置を判断し,太陽の位置と影の方向で時間を見極める必要があるというリアルっぷりだ。コンバットインジケーターさえも表示されないので,戦うときはしっかり自分と相手の装備を確認したほうがいい,とのことだった。
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さらに,ハードコアモードをプレイするには,キャラクター制作時に「ネガティブパークス」を2つ以上選択しなければならない。現時点で判明しているのは,寝起きの健康状態が悪くなる「Nightmares」,夢遊病のために寝付いた場所とは異なる位置で目を覚ましてしまう「Somnambulant」,密林や建物の中,ヘルメットの着用時に攻撃力が減る「Claustrophobic」,寄生虫のせいでお腹が直ぐに空いてしまう「Tapeworms」など8種類で,いずれもなかなかパンチの効いた内容となっている。腕に覚えがあるプレイヤーは,ぜひそのすべてを選択して,超レアな実績を狙ってほしいものだ。
もはやRPGというよりサバイバルに近い難度になりそうなハードコアモードだが,DLCの「From the Ashes」も含めて,イチからゲームを始めてみるには良いタイミングかもしれない。先の記事でも紹介したように,Warhorse Studiosは今後1年にわたって本作をサポートし続けるとのことなので,英語に自信のある方はぜひ挑戦してみてほしい。
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