殺人鬼から逃げ惑うホラーゲーム「Until Dawn - 惨劇の山荘 -」のプレイムービーが公開

　2014年12月6日と7日に開催されたPlayStation Experienceで，PlayStation 4専用ホラーゲーム「Until Dawn - 惨劇の山荘 -」デモ映像が公開されたが，今回はそのフルバージョンがリリースされた。


　人里離れた森の中にある山荘に集まった8人が，自分達以外の存在に気付き始めるという導入から始まる本作は，「ステイク・ランド 戦いの旅路」（2010年）の制作に関わったラリー・フェセンデン氏と，「インキーパース」（2011年）で知られるグラハム・レズニック氏という2人のホラー映画製作者が脚本を手掛けている。
　プレイヤーは，8人の中から好きなキャラクターで始めることができ，操作するキャラクターが死んだり，ほかのメンバーが殺されてしまったりと，遊ぶ人によって状況が刻々と変化していくというユニークなゲームプレイが特徴的だ。

　今回公開されたトレイラーでは，入浴中に自分の着替えを盗まれてしまったサマンサが，仲間のイタズラだと思って山荘の中を歩き回っているうちに，殺人鬼のトラップに引っかかってしまうというシーンが描かれている。
　とくに後半部分を見ていると，特定の局面でコントローラやボタン操作を要求されるQTE（クイックタイムイベント）的な要素が確認できる。操作そのものは難しくないものの，危機的な状況下で，どのような判断をするかというゲーム内容は，遊べるホラー映画といったところだろう。


　ちなみに，このサマンサを裏で演じているのは，TVドラマ「HEROES」シリーズなどで，多くのファンを持つ女優ヘイデン・パネッティーアさん。彼女のほかにも，20代の若手ハリウッドスター達の演技が，メインキャラクターのパフォーマンスキャプチャーによって再現されているので，そこにも注目したいところだ。

「Until Dawn - 惨劇の山荘 -」公式サイト