E3会場において,その華やかさでひときわ目を引いたのがDisney Interactive Studiosの新作アクションアドベンチャー
「Epic Mickey 2: The Power of Two」(
PC /
3DS /
Xbox 360 /
Wii /
PS3)の展示だ。E3会場であるコンベンションセンターのあちこちに巨大ポスターが掲げられていたほか,ブースではプレイアブルキャラクターである“オズワルド・ザ・ラッキーラビット”(しあわせウサギのオズワルド)のネーム刺繍入り特製ハットを作ってくれるとあって,来場者が長蛇の列を作っていた。
オズワルドは,1920年代に制作されたディズニー最初の看板キャラクターだが,ミッキーが登場するやいなや倉庫の片隅に追いやられて忘れられた存在になっていた。それをゲームのアイデアとして盛り込んで,2010年に再生させたのがWii専用タイトルとなった「Epic Mickey」だ。その続編となる本作では,オズワルドが過去のわだかまりを捨ててミッキーと仲直りし,2人で手を合わせてマッドドクターの世界征服を食い止めるのだ。
筆を使って世界に色を塗ったり,ニスで色を消したりしていくミッキーに加えて,リモコンを持ったオズワルドは,その電力で敵ロボット達に電気ショックを与えることができる。この2人が,さまざまな局面で協力しながらプレイすることになるのだ。
会場ではさまざまなミッションのプレイアブルデモが展示されていたが,このゲームのテーマに従ってミッキーとオズワルドを使ったCo-opプレイも楽しめるようになっていた。巨大なロボットとその手下達と戦うミッションを,縦割りのスプリットスクリーンで楽しめるのが本作の大きな特徴だ。
また,今回はWiiばかりでなくPlayStation 3やXbox 360版も発表されており,より広い幅のゲーマー層にアピールすることが期待されている。発売は,全機種とも11月18日を予定している。
デモ担当者によると,この11月18日はミッキーとミニーの公式の誕生日ということで,ディズニーやミッキー/ミニーのファンにとっては非常に重要な日付けでもあるという。この日を選んでローンチすることからも,Disney Interactive Studiosが本作にかける思いのほどが分かるというもの。
なお,Disney Interactive Studiosのブースでは,オズワルドとミッキーに関するグッズ類を展示したショーケースも設置されており,さながら博物館のように来場者の目を引いていた。その多くが,本作のエクゼクティブ・ディレクターであるゲーム業界の大御所ウォーレン・スペクター(Warren Spector)氏の私物であるというのも驚きだった。
![画像ギャラリー No.009のサムネイル画像 / [E3 2012]「Epic Mickey 2」では,仲直りしたミッキーとオズワルドによるCo-opプレイを実現。ウォーレン・スペクター氏秘蔵のグッズも展示](/games/169/G016903/20120607094/TN/009.jpg) 1928年に販売された,赤ちゃんをあやすための玩具。開発者ウォーレン・スペクター氏の個人コレクション |
![画像ギャラリー No.012のサムネイル画像 / [E3 2012]「Epic Mickey 2」では,仲直りしたミッキーとオズワルドによるCo-opプレイを実現。ウォーレン・スペクター氏秘蔵のグッズも展示](/games/169/G016903/20120607094/TN/012.jpg) 1927年のアニメ映画向けにリリースされたパンフレットで,こちらもスペクター氏のコレクションであるという |