オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
4Gamer.net
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
ハリウッド映画とゲームのシナジー効果を活かした国内展開を目指すワーナー エンターテイメント ジャパン「ゲーム パブリッシング事業正式参入 プレス発表会」開催
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2011/02/10 23:40

ニュース

ハリウッド映画とゲームのシナジー効果を活かした国内展開を目指すワーナー エンターテイメント ジャパン「ゲーム パブリッシング事業正式参入 プレス発表会」開催

 本日2011年2月10日,ワーナー エンターテイメント ジャパンは,今年からゲームパブリッシング事業に本格的に参入することを,都内のホテルで開催された「ゲーム パブリッシング事業正式参入 プレス発表会」で明らかにした。

ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション ジェネラルマネージャー福田太一氏
 ワーナー エンターテイメント ジャパン ジェネラルマネージャーの福田太一氏の挨拶のあと,北米のワーナー・ブラザースでエグゼクティブ バイス プレジデント,アジアパシフィックを務めるマーク・ガレトン氏が登壇。1923年のワーナー・ブラザース設立以来,映画,テレビ,そしてアニメーションを中心としたエンターテイメント事業のリーダーとして歩み続けてきたことをアピールした。
 そして,多くの分野でナンバーワンになっているとともに,その大きな責任感を感じていると発言。続けて「我々がほかの分野で成功を収めてきたのと同じように,日本のゲームの市場でナンバーワンになることが容易ではないのは十分に理解しています。そのうえで,我々が日本のマーケットに対してゲーム事業をどう展開していくのか,お見せしたいと思います」と話し,同社のシニア バイス プレジデント インターナショナルのオリビエ・ウルフ氏を紹介した。

ワーナー エンターテイメント ジャパン,2011年よりゲーム・パブリッシング事業に本格参入


 ウルフ氏は挨拶において,ワーナー・ブラザースが日本のマーケットを対象にゲーム事業に正式参入することを改めて発表した。ワーナーグループにおけるコンテンツ資産とのシナジー効果を活かした,ゲームにおけるトップレベルのパブリッシングを行っていくという。その目標を達成するためにウルフ氏は「マルチフォーマット」「主力フランチャイズへの注力」「グループシナジーの最大化」という3つのアプローチを掲げた。

ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション エグゼクティブ バイス プレジデント アジアパシフィックのマーク・ガレトン氏
ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション シニア バイス プレジデント,インターナショナルのオリビエ・ウルフ氏
レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
ワーナーの一部門であるワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンタテインメント(WBIE)が掲げる,目標達成のためのアプローチ
レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
MONOLITHやTT Games,MIDWAYなど,ゲームファンには馴染み深い開発スタジオを抱え,日本の市場へも作品を投入していく

 続いては冒頭で挨拶をした福田氏が,日本国内でのゲーム事業参入への戦略を説明した。“Growing with The New Hollywood Way”と名づけられた同社の戦略は,次の5つのキーアプローチに基づいているという。

1:マルチフォーマット
消費者の嗜好の多様化に対する,映画やテレビシリーズだけに限らない,ゲームを含めたデジタルコンテンツの開発/販売による拡大

2:ローカルコンテンツ
ハリウッドのスタジオが制作するだけでなく,そのノウハウを活かした,日本を含む海外での制作事業の展開

3:デジタルインテグレーション
通常は分社されているパッケージ事業とデジタル配信事業の組織を統合し,相互に発展できるように努める

4:ローカライズド・マーケティング
変化が速い日本の市場に敏速に対応し,新しいマーケティングの手法を生み出していく

5:グローバルシナジー
多彩な部門を持つ同社のシナジー効果を最大限に活かし,日本からグローバルコンテンツを発信する

 以上のような戦略を掲げ「ゲーム事業への参加を通じて,日本のエンターテインメント市場の活性化にさらなる貢献をしていきたい」と福田氏は語った。

グローバルシナジーを表現したプロジェクト「SUPERNATURAL THE ANIMATION」。テレビの人気シリーズをベースに,日本のマッドハウスが制作したアニメーションで,2011年2月末に発売される予定だ。また5月からスタートするソーシャルゲームなど,1つのテレビシリーズを中心に,多彩な展開が予定されている
レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
 続いて,ローカルコンテンツ&ビジネスディベロップメント シニアマネージャーである山口貴也氏が登壇し,2011年に発売予定となる主要タイトルの概要が紹介された。

 現在決定している発売予定タイトルは次のとおり。
 まずは4月21日にPlayStation 3向けに発売される「レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章」。続いて夏には「フィアー3(仮題)」PlayStation 3/Xbox 360),そして秋には「ロード・オブ・ザ・リング ウォー・イン・ザ・ノース(仮)」PlayStation 3/Xbox 360),「バットマン アーカム・シティ(仮)」PlayStation 3/Xbox 360)がリリースされることになるという。これらのタイトルには,同社が配給する映画や映像ソフトなどと連動したプロモーションが計画されているという。

ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション ローカルコンテンツ&ビジネスディベロップメント シニアマネージャーの山口貴也氏
レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
同社は2011年を“Year of Harry Potter”と銘打ち,「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1」と販促を連動し,告知だけでなく,「死の秘宝」のブルーレイソフトとゲームの同梱版もリリースする
PlayStation 3およびXbox 360向けに発売予定の3タイトル。「フィアー3(仮題)」「ロード・オブ・ザ・リング ウォー・イン・ザ・ノース(仮)」,そして「バットマン アーカム・シティ(仮)」。いずれも,映画会社ならではのプロモーション展開が予定されている
レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章 レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章

 檀上に最後に登場したのは,同社ゲームデベロップメントマネージャーの岩田真治氏。岩田氏はゲーム業界で10年を過ごしたキャリアを買われ,今回ワーナーのゲーム事業参入プロジェクトに招かれたとのこと。前述の4作品のプロモーションムービーを紹介したあと,各作品についての解説を行った。

レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章 レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章 レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章 レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章

ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション ローカルコンテンツ&ビジネスディベロップメント ゲームデベロップメントマネージャーの岩田真治氏
 レゴ ハリー・ポッターは,ハリー・ポッターシリーズの第1〜4章までをゲーム化した作品で,ファンならひと目でわかるキャラクターやシーンがレゴの世界観で再現されている。もちろんファンだけでなく,誰もが楽しめるエンターテインメントとして開発されたとのことだ。

 フィアー3(仮題)は,全米を恐怖に包んだホラーFPSシリーズの第3弾。映像的な恐怖だけでなく,音やストーリー,そして想像させる恐怖までをプレイヤーに体験させるという。また,“最も怖いゲーム”を目指し,ホラー映画の巨匠ジョン・カーペンターをスタッフに迎えている。

レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章

 ロード・オブ・ザ・リング ウォー・イン・ザ・ノース(仮)は,中つ国を舞台にした壮大な世界観はそのままに,新しいストーリーを用意したアクションRPG。岩田氏も気に入っている作品だそうだ。
 そして,バットマン アーカム・シティ(仮)については,まだゲームの詳細は話せないが,ワーナーが目指す“映画をゲームにするとこうなる”という方向性の1つの答えになるクオリティで作られていると説明した。

 岩田氏は「今回ゲームという新たなジャンルに挑戦させてもらえることについて,これまで映像分野で培った経験をゲーム業界でも発揮できるよう,社員一同がんばっていきます。もちろん挑戦するからには,結果を出すのも私たちの目標です」と宣言し,発表会を締めくくった。2011年に新たに我々が触れることができる,ワーナーの新しいコンテンツに期待したい。

会場には,日本市場参入の第1弾となる「レゴ ハリー・ポッター」の試遊台や,映像ソフトと連動するプロモーション戦略のパッケージなどが用意されていた
レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章 レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
  • 関連タイトル:

    レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章

  • 関連タイトル:

    フィアー3 (F.3.A.R)

  • 関連タイトル:

    フィアー3 (F.3.A.R)

  • 関連タイトル:

    ウォー・イン・ザ・ノース:ロード・オブ・ザ・リング

  • 関連タイトル:

    ウォー・イン・ザ・ノース:ロード・オブ・ザ・リング

  • 関連タイトル:

    バットマン:アーカム・シティ

  • 関連タイトル:

    バットマン:アーカム・シティ

  • この記事のURL:
line
4Gamer.net最新情報
トピックス
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月20日〜11月21日