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[E for All]戦場の“ホットスポット”が明確な,THQのFPS「Frontlines:Fuel of War」
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印刷2007/10/19 21:19

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[E for All]戦場の“ホットスポット”が明確な,THQのFPS「Frontlines:Fuel of War」

画像集#001のサムネイル/[E for All]戦場の“ホットスポット”が明確な,THQのFPS「Frontlines:Fuel of War」
 PC版では最大64人までのオンライン対戦が可能だという「Frontlines: Fuel of War」は,「Battlefield 1942」のMOD「Desert Combat」の制作者を中心とするグループ,Kaos Studiosの新作FPSだ。E3 Media & Business Summit 2007のときと同じく,今回もXbox 360版での展示だったものの,3台のマシンが並べられて,BOT相手のチームプレイができるようになっていた。
 石油資源が枯渇した近未来を描いているが,ゲームの内容はBattlefieldシリーズと非常に似た感じになっている。ただし,決して単なる物真似ではなくて,Battlefieldシリーズよりも優れた点もかなり見られた。

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画像集#005のサムネイル/[E for All]戦場の“ホットスポット”が明確な,THQのFPS「Frontlines:Fuel of War」
 今回のデモでFrontlinesらしさが出ていたのは,マップの中で二つの勢力の支配地域が変化するに従って,リスポーン(復活)ポイントも常時変わっていく部分だ。このリスポーンポイントは,勢力同士がぶつかり合う部分から距離をとるように設定されているらしく,画面右上にあるミニマップ上には,赤と青の勢力地図に白ラインが引かれた状態で“前線”が表示される。これによって,どこに行けば白熱した戦闘が繰り広げられているのかがすぐ分かるのである。まさにFrontlinesというタイトルのとおりであり,ここが開発者の意図するところでもあるのだろう。

 こうなると逆に,前線ではない地域がかなりどうでもよくなってしまうようにも思えるが,Frontlinesのマップは総じて巨大なものが多いにもかかわらず,Battlefieldで体験するような,なかなか敵にめぐり会えないという状況が防がれているのは確かだ。
 また,プレイヤーキャラクターが必ずしも前線にいる必要はなく,背後からリモートコントロール型の小型ヘリを操縦して,前線にある廃墟ビルからスナイピングを仕掛けてくる敵を仕留めるというようなこともできるのだ。小型ヘリのほかにも,小型戦車や砲台などさまざまな兵器が使用でき,近未来っぽい戦闘の雰囲気も演出されている。
 E3で発表されたとおり,本作は2008年1月のリリースが予定されている。最近のFPSは良作揃いで競争も激しいが,Frontlinesにもぜひ注目しておきたいところだ。

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  • 関連タイトル:

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