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ロジクール,初のゲーマー向けメカニカルキーボード「G710+」を国内発売
G710+ Mechanical Gaming Keyboard |
英語版キーボードが発表されたときの記事より。Cherry茶軸を搭載している |
複数キーの同時入力を正しく検出するためのロールオーバー機能は,26キーまで対応。複数キーの同時押し時に,押されていないキーが誤認識されるのを防ぐ「アンチゴースト」機能も,全キーが備えている。
キーボードレイアウトは日本語108キー仕様で,キーボード左側には6個の[G]キーを装備。キーボード上端左側にある3個の[モード切り替え]キーと組み合わせて,最大18種類のキーやマクロを割り当てられる。また[モード切り替え]キー列の右隣には,[Windows]キーと[コンテキストメニュー]キーを無効化できる[ゲームモード]キーを装備。ゲームプレイ中に[Windows]キーを誤操作して,プレイに支障を来たすような事態に対策が立てられるのもポイントだ。そのほかにも,再生や停止といったメディア操作用キーや,ボリュームダイヤルも備えている。
もう1つ,キー1つ1つに白色LEDが埋め込まれ,キーボードバックライトとして機能するのも特徴と言えるだろう。バックライトは,[W/A/S/D]キーとカーソルキー(※キーボード上の灰色キー)と,それ以外のキーでゾーン分けされており,ゾーンごとに消灯も含めた5段階の明るさ設定が可能になっている。
なおPCとの接続インタフェースはUSB 2.0で,接続にはUSB 2.0ポートが2つ必要とのこと。ただ,キーボードの奥側側面にはUSB 2.0パススルー用のポートが1つ用意されているので,「2つ必要」というのは,おそらくパススルーを含めてのことではなかろうか。
G-Seriesのハイエンド製品に位置付けられるだけに,価格は高めという印象がぬぐえないものの,Logitech初のゲーマー向けメカニカルキーボード,しかも静音ダンパー付きということで,気になる人は多いのではないだろうか。
●G710+ Mechanical Gaming Keyboardの主なスペック
- 接続インタフェース:USB 2.0 High Speed×2
- キースイッチ:メカニカル
- 基本キー数:日本語108+G-key×6
- キーピッチ:19mm
- キーストローク:4±0.5mm
- 押下特性:55±20g
- 角度調節機能:有
- ロールオーバー:26キー
- ポーリングレート(レポートレート):未公開
- マクロ機能:あり(6個のGキーに割り当て可能,3モード切り替えにより18キーを利用可能,オンザフライで登録可能なマクロレコードキー装備)
- バックライト:あり(2ゾーンごとに輝度はオフを含む5段階で切り替え)
- キー耐久性:5000万回の耐久テストをクリア
- 本体サイズ:508.15(W)×220(D)×38.35(H)mm
- 重量:1460g
- ケーブル長:1.87m
- 対応OS:Windows 8/7/Vista
- 付属品:着脱式パームレスト
- 保証期間:3年
G710+ Mechanical Gaming Keyboard 製品紹介ページ
- 関連タイトル:
Logitech G/Logicool G
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