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Razer,3Gセンサー搭載のゲーマー向けマウス「DeathAdder」発表
■初の右手向けモデルは
■「第3世代赤外線センサー」を搭載
もっともHabuでは「サイドパネルの変更によるサイドボタン位置の変更」がサポートされていたり,スクロールホイールの近くにボタンが用意されていたりと,多機能な方向に振られている。これに対してRazer DeathAdderは,メインボタン×2に,位置固定のサイドボタン×2,スクロールホイールとかなりシンプル。このあたりは「Razer Diamonback」「Razer Copperhead」と続いてきたRazer製マウスの直系らしいといったところか。
同センサーについて,Razerは「操作への追従性が高いため,プレイヤーの意図どおり操作できる」などといった売り文句を除くと,(例によって)多くを語っていない。判明しているのは,最高解像度1800dpiであることくらいだ。
マウス業界に投入された赤外線センサー関連の技術だと,最近ではガラスの上でもセンサーが追従すると謳うA4Techの「GLaser」(Greater than Laser)くらいしか筆者には思い当たらないが,もちろん同技術との関係も不明である。
ちなみにRazerは,初期不良対応へのマイナスイメージ払拭か,はたまた自信の表れか,Razerの直販を利用した人に対して,購入後30日間であれば,理由の如何を問わず返金を受け付けると宣言している。すべてのユーザーに対して,でない点には注意が必要であるものの,製品の品質に対してきちんと責任を取る姿勢を見せた点は,素直に評価すべきだろう。
■お馴染みの機能は漏れなく搭載
■注目の製品なのは間違いない
- 反応速度1msを実現する「1000Hz UltraPolling」
- スクロールホイールボタンを含む5個のボタンはすべてカスタマイズ可能
- 読み取ったデータは16bitフォーマットで転送
- テフロン加工済みのマウスソール装着済み
- しばらくマウスを動かしていなくても待機モードに入らない「Always-On」機能搭載
- 「On-the-fly Sensitivity」によりゲーム中でも解像度設定を変更可能
- メインボタンは滑り止めのためラバーコーティング済み
- スクロールホイールはカチカチと動くタイプで,“刻み”は24
- ファームウェアによりハードウェアをアップデート可能
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