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「HITMAN 3」に最適化した「Radeon Software 21.1.1」がリリース
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印刷2021/01/28 16:55

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「HITMAN 3」に最適化した「Radeon Software 21.1.1」がリリース

 北米時間2021年1月21日,AMDは,Radeon GPUおよびAPU向けのドライバソフト「Radeon Software Adrenalin 2020 Edition 21.1.1」(以下,Adrenalin 2020 21.1.1)をリリースした。

 ここ数年のRadeon Softwareは,年末に大型アップデートを実施して,翌年には「Adrenalin 20xx」部分の名称を更新するのが通例になっていた。だが,今回は年が明けた現在まで大型アップデートが行われていないのでAdrenalin 2020のまま,バージョンシグニチャの西暦を示す2桁が繰り上がる形になった。少し変則的だが,大型アップデートが実施されるまではこの形が続くはずだ。

 いずれにしも,2021年1月初回のリリースとなったAdrenalin 2020 21.1.1は,WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)未通過の「Optional」(随意選択)版である。トピックは1月20日に発売となったシリーズ最新作「HITMAN 3」への最適化だ。
 AMDによるとAdrenalin 2020 21.1.1は,HITMAN 3を4K解像度,グラフィックス品質設定Ultraでプレイした場合,Radeon RX 6800 XTの16GB版を搭載したPCにおいて前バージョンであるAdrenalin 2020 20.12.1に比べて10%のフレームレート向上が得られるそうだ。
 なお,Radeon RX 6900 XTとRadeon RX 6800 XT専用にLEDイルミネーション機能の強化を行ったAdrenalin 20.12.2がリリースされているので,厳密には2つ前のバージョン比になる。

 そのほかにもAdrenalin 2020 21.1.1では,NVIDIAがGeForce RTXシリーズ向けのデモンストレーションとして配布している名作FPS「Quake II」のリアルタイムレイトレーシング版「Quake II RTX」への対応が行われた。ライバルのデモへの対応は,GeForce Driverの動向をチェックしていなかったRadeonユーザーにとって意外に感じるかもしれない。
 4Gamerでは既報だが,Quake II RTXはVersion 1.4.0から業界標準規格のひとつであるVulkan Ray Tracingに対応し,原理的にはGPUに依存せずにプレイできるようになっている。そのため,AMD側もRadeon RX 6000シリーズで動作検証を行って対応したわけである。

 AMDはゲーマーに対してOptional版ドライバの導入を推奨しているので,対象のGPUやAPUを使っているのであればAdrenalin 2020 21.1.1を導入してみるといいだろう。

→AMDのドライバダウンロードページ
https://www.amd.com/ja/support
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
https://www.4gamer.net/games/999/G999902/FC20110422001/

 いつもどおり,英文のリリースノートから,新機能を含めたポイントをまとめておこう。

### 以下,英文リリースノートまとめ ###
●Adrenalin 2020 21.1.1の対応GPU
  • Radeon RX 6000シリーズ
  • Radeon RX 5000シリーズ
  • Radeon VII
  • Radeon RX Vegaシリーズ
  • Radeon RX 600・500・400シリーズ
  • Radeon Pro Duo
  • Radeon R9 Furyシリーズ
  • Radeon R9 300・200シリーズ
  • Radeon R7 300・200シリーズ
  • Radeon R5 300・200シリーズ
  • Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
  • Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ
  • Radeon RX 5000Mシリーズ
  • Radeon R9 M300・M200シリーズ
  • Radeon R7 M400・M300・M200シリーズ
  • Radeon R5 M300・M200シリーズ
  • Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
  • Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ

●Adrenalin 2020 21.1.1の対応APU
  • Ryzen 4000Gシリーズ
  • Ryzen 3000Gシリーズ
  • Ryzen 2000Gシリーズ,Athlon 200GEシリーズ
  • Ryzen PRO 2000Gシリーズ,Athlon PRO 200GEシリーズ
  • A-Series APUs with Radeon Graphics
  • Pro A-Series APUs with Radeon Graphics
  • Ryzen Mobile Processors with Radeon Vega Graphics,Athlon Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
  • Ryzen PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics,Athlon PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
  • ノートPC向けFX-Series APUs with Radeon Graphics,A-Series APUs with Radeon Graphics
  • ノートPC向けA-Series PRO APUs with Radeon Graphics
  • Sempron Series APUs with Radeon R3 Graphics
  • E2-3000シリーズ以降のE-Series APUs with Radeon R2 Graphics
  • A4-5000番台のAMD A4-Series APU for Desktop
  • A4-5000番台のAMD A4-Series APU for Laptop
  • E2-3000シリーズ以降のE-Series APUs with Radeon R2 Graphics

●Adrenalin 2020 21.1.1が統合するコンポーネント(※比較対象はAdrenalin 2020 20.12.1)
  • Display Driver Package:20.45.27.02-210118a-363193E-RadeonSoftwareAdrenalin2020(←20.45.01.28-201204a-361901C-RadeonSoftwareAdrenalin2020)
  • Radeon Settings:2021.0118.2234.40618(←2020.1204.0703.12704)
  • 2D Driver:8.1.1.1634
  • Direct3D:9.14.10.01471
  • OpenGL:26.20.11000.14758(←26.20.11000.14757)
  • OpenCL:記載なし
  • Mantle:記載なし
  • Mantle API:記載なし
  • Audio Driver:10.0.1.16
  • Vulkan Driver:2.0.168
  • Vulkan API:1.2.159

●Adrenalin 2020 21.1.1おける最適化
  • HITMAN 3への最適化

●Adrenalin 2020 21.1.1における新要素
  • Quake II RTXに対応

●Adrenalin 2020 21.1.1で解決した問題
  • 「Radeon ReLive」による録画やストリーミングの実行を知らせるオーバーレイインジケーターの位置が,デフォルトにリセットされることのあった問題
  • 「Performance Metric Overlay」のサイズが断続的にリセットされたり,タスク切り替え後にRadeon Softwareで設定した値と一致しなくなったりすることのあった問題
  • Radeon Softwareインストール時にバージョンのリリース日時が誤って表示されることのあった問題
  • HDRを有効にすると,動画再生中にPerformance Metric Overlayの表示がちらつくことのあった問題
  • 「Grand Theft Auto V」のゲーム設定で「Reflection MSAA」を有効にすると,反射が描画されないことのあった問題
  • 「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」でゲームを終了しても,Radeon Software上のセッションタイマー(※ゲームの実行時間を計測するタイマー)が続行されてしまうことのあった問題
  • 「DOOM Eternal」においてゲーム中にストリーミングのオーバーレイを有効にするとゲームがクラッシュすることのあった問題
  • Radeon RX VegaシリーズでRadeon ReLiveを使って録画したコンテンツがトリミングされて表示されたり,不正な解像度で録画されることのあった問題
  • Samsung Electronics(以下,Samsung)製液晶ディスプレイ「Odyssey G9 C49G95T」で解像度を5120×1440ドット,リフレッシュレート240Hzに設定すると,表示が破綻することのあった問題
  • RDNAアーキテクチャのGPUで,Radeon Softwareにおける異方性フィルタリングの設定がDirectX 9対応アプリケーションで有効にならないことのあった問題
  • Radeon RX 6000シリーズをScepter製「C」シリーズやSamsung製Odyssey G9シリーズなど一部のディスプレイに接続すると,断続的に黒い画面が表示されることのあった問題
  • PolarisアーキテクチャのGPUやRadeon Vegaシリーズで「Oculus Link」を使用すると,クラッシュすることのあった問題

●Adrenalin 2020 21.1.1における既知の問題
  • Radeon FreeSyncを有効化して,ゲームをボーダーレスフルスクリーンで実行すると,一部のゲームタイトルやアプリケーションでチラツキが発生することがある
  • Radeon RX Vegaシリーズに2台のディスプレイを接続し,少なくとも1台のディスプレイを高リフレッシュレートに設定すると表示のチラツキや破綻が生じることがある
  • 「Metro Exodus」でDirectX Raytracingを有効にすると,ゲームがクラッシュすることがある
  • Radeon HD 7800シリーズでRadeon ReLiveの録画やストリーミング機能が有効にできないことがある
  • オーバークロックツール「MSI Afterburner」使用時に画面がちらつくことがある
  • 一部のゲームやシステム構成で「Enhanced Sync」を有効にすると,画面が黒くなることがある。Enhanced Syncを無効にすれば,この問題を一時的に回避できる

  • 関連タイトル:

    Radeon Software

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