ニュース
「GeForce Driver 195.81 Beta」登場。“Flash Player 10.1 Beta 2”のサポートが謳われる
対応製品は,前者がGeForce 6以降のデスクトップPC向け単体GPUとグラフィックス機能統合型チップセット,後者がGeForce 8M以降の単体GPUと,ノートPC向けでDirectX 10対応以上のQuadro FX/NVSシリーズ単体GPU,ノートPC向けのグラフィックス機能統合型チップセットとなっている。IONプラットフォームは,両ドライバでサポート対象だ。
入手したい人は,下に示したリンクを利用してほしい。
→Windows XP用GeForce/ION Driver 195.81 Beta(111MB)
→32bit版Windows Vista用GeForce/ION Driver 195.81 Beta(125MB)
→64bit版Windows Vista用GeForce/ION Driver 195.81 Beta(153MB)
→Windows XP用Notebook Driver 195.81 Beta(116MB)
→32bit版Windows Vista用Notebook Driver 195.81 Beta(116MB)
→64bit版Windows Vista用Notebook Driver 195.81 Beta(143MB)
今回の195.81 Betaだが,リリースハイライトによると,トピックは下記2点。これ以外のポイントは,195.62公式最新版から変わっていないとされている。
- “Adobe Flash Player 10.1 Beta 2”サポートに向けたいくつかのバグ修正
※日本時間2009年12月16日12:00現在,NVIDIAが指摘する“Beta 2”版のAdobe Flash Player 10.1は公開されていない。prerelease版を配布しているAdobe Labsの公式掲示板で書き込まれていた内容によると,一時期,macromedia.comから直リンクで入手できるようになっていたようだが,原稿執筆時点では入手不能となっていた。NVIDIAのリリースハイライトは「新しくリリースされた」と述べているが,最終的にAdobe Labsで手に入るようになるには,もう少し時間が必要なようだ - 「James Cameron's Avatar the Game」「Operation Flashpoint: Dragon Rising」の両デモ版および「Wings of Prey」に向けたNVIDIA SLIプロファイルの追加
というわけで,基本的には,Adobe Flash Player 10.1 prereleaseのバージョンアップ版をテストしたい人向けと考えていい。Adobe Flash Player 10.1のprerelease版を積極的に試している人は,ひとまず今回の195.81 Betaをダウンロードして,Adobe Labsによる続報を待つのがよさそうだ。
そうでないなら,NVIDIA SLIプロファイルの追加内容が気になるという人を除き,基本的に見送りでかまわないだろう。
- 関連タイトル:
GeForce Driver
- この記事のURL:
Copyright(C)2011 NVIDIA Corporation