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先日,メディア向けの先行体験会が行われ,本作に触れる機会を得たのでインプレッションをお伝えしよう。
本稿の後半では,本作のリードゲームデザイナーを務める李 天鲸(リ テンジン)氏の合同インタビューにて明らかになった最新情報も紹介している。ぜひ最後までチェックしてほしい。
「NBAダンクシティ」はNBA全30チームのライセンスを取得し,ステフィン・カリー,レブロン・ジェームズ,ヤニス・アデトクンボをはじめ,40名以上のNBA選手をプレイヤー自身で操作できる。現在展開中の海外では高い評価を得ており,Google Play 2025 ベストマルチプレイヤーゲームに選出されたほか,バスケゲームとして初のApple Editor's Choiceを受賞している。
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ビジュアルスタイルはストリートカルチャーを意識し,NBA選手のスター性とカジュアルに楽しめる遊びやすさの両立を目指している。
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登場するNBA選手には,本作のアートスタイルと選手のリアルなモデルを融合したビジュアルと,実際の試合映像から各選手の“らしさ”を再現したシグネチャームーブが用意されている。
また,ステフィン・カリーであればポップコーン好き,シャイ・ギルジャス=アレクサンダーであればファッション好きといった,コート外の個性も表現されている。
こうした表現は,選手との密接なコミュニケーションにより作り上げている。わざわざ開発チームのもとを訪れ,自身の表現についてスタッフと議論した選手もいたそうだ。
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ゲームモードは5つ。最大の特徴は,11点先取したチームが勝ちとなる3on3の「11点マッチ」だ。通常の21点先取より短時間で盛り上がるため,本作の定番モードになっている。
なお,11点先取を採用したのは,3ポイントシュート中心の試合展開にならないようにする,得点差が開いたときに負けている側のやる気がなくなるのを防ぐ,といった理由があるという。
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そのほか,ランクマッチの「チャンピオンシップ」,スター選手を育成してプレイヤー自身のチームを構築していく「ダイナスティーモード」,本格的なバスケを楽しめる「5on5フルコートバトル」,そして1on1や5on5を含めルールを任意に設定できるカスタムモードがある。5on5フルコートの試合を楽しめるストリートバスケゲームは珍しいが,中国でのローンチ時に多くのリクエストが寄せられたことから実装に至った。
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選手の育成は3つのツリー,「フィットネス」「スキル」「タレント」をそれぞれ伸ばす形だ。有料の時短アイテムを使えばスムーズに数値をMAXにできるが,数値の差より操作の巧みさが勝敗を分けるゲームバランスになっているとのこと。
また,課金要素は時短アイテムとコスチュームが中心。限定選手は販売しないという公平性を重視した方針を採用している。
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今回,カスタムモードを使った11点マッチを体験できた。基本的な操作は画面左のバーチャルパッドで移動,画面右の4つのボタンでシュートやディフェンス,ブロック,スティールなど,ポジションや状況に応じた行動を選べる。
バスケゲームでは相手選手に追随し続けるディフェンスが難しくなりがちだが,本作ではボタンの長押しでマークできる。
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試合中にポジティブな行動を取ると士気が高まり,選手固有の「バーストスキル」を発動できる。スキルには必中シュートや特殊なリバウンドなど,さまざまな種類がある。
筆者は偶然にも味方チームが負けているときにバーストスキルを発動し,逆転勝利を決める3ポイントシュートに成功。爽快感と高揚感は格別だった。
11点マッチは1試合のプレイ時間(3〜5分)が短く,学校や職場の休み時間に友人や同僚とサクッと遊ぶにもちょうどいいだろう。
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「NBAダンクシティ」はバスケの魅力とNBA選手のスター性を凝縮し,誰でも気軽に楽しめるスマホゲームといった印象だ。本作の開発チームはバスケゲームの開発に8年以上携わり,バスケ部出身のプロデューサーを筆頭に実際の試合も定期的に楽しんでいるという。
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もちろん,リードゲームデザイナーの李氏もバスケプレイヤーである。李氏によると,本作は日本での展開に向けてローカライズ作業の真っ最中。これまで展開してきた国や地域でも,ローンチ前には1〜2年の調査と準備を行い,サーバー名やコラボ選手,ゲーム自体のパフォーマンスや必要なストレージ容量,通信機能など,それぞれの最適な形を実装しているそうだ。
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日本では調査の一環として,オープンβテストが予定されている。詳細は近日中に発表されるが,5つのゲームモードに加え,日本独自のチュートリアルクエストがプレイできるとのこと。日本ではほかの国や地域ほどバスケが浸透していないことを踏まえて,「バスケとはどういうものか」といった基礎的なことから学べる内容になっている。
βテスト期間中にチュートリアルクエストをクリアすると,正式版の配信時にゲーム内の限定コスチュームがもらえる予定だ。加えて,日本独自イベントの準備も進めているという。
また,ゲーム内には国や地域ごとに選手別やモード別の勝率やコレクションなど,多彩なランキングが用意されている。これは国や地域によってローンチ時期,実装内容が異なるためだ。
その一方,競技大会は最もローンチが遅い国や地域に合わせてルールを設け,グローバル規模で開催される。
当面,対応プラットフォームはスマホのみだが,将来的にはPC版を検討する可能性も示唆された。実際,エミュレータなどを使ってPCで遊んでいるプレイヤーや,ゲームパッドでプレイしているプレイヤーも存在するそうだが,中国ではスマホのみのプレイヤーとマッチングしない仕組みを採用し,公平性の担保を徹底しているという。
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