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7周年を迎えた「Discord」,累計5億ダウンロードを突破。コミュニケーションアプリの2022年上半期DL数は世界4位,収益では3位にランクイン
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2015年にリリースされたDiscordは,参加者が独自のサーバーを作成し,チャットや音声通話,ビデオ通話などを介したコミュニケーションを楽しめるサービスだ。
ゲームコミュニティを中心に人気を集め,サービス開始から4年後の2019年4月に1億ダウンロードを突破。その後はコロナ禍の影響で急激に利用者数を伸ばし,2020年3月には前年度同月比で93%増,同年9月には101%増を記録したという。
さらに,全世界のコミュニケーションアプリにおける2022年上半期のダウンロード数では4位に,同時期の収益ではLINEとQQに次ぐ3位にDiscordがランクインしたことも発表された。
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日本国内では,くだけた調子のアップデート告知や,ユーザーに近い印象のあるTwitter公式アカウントで人気を集めているほか,9月15日から開催された東京ゲームショウ2022では初のブース出展を行うなど,国内向けのサービスも積極的に行われている。
4Gamerでは,Discordのイベント・マーケーティング・マネージャーを務めるCory Cumming氏に向けたインタビューを掲載している。ユーザー数の変遷や,普及に大きな影響を与えたタイトルなどについても語られているので,気になる人は合わせてチェックしてみよう。
[TGS2022]「Discord」出展の経緯と今後の展望。Discordでリアルイベントのプランニングを行うコーリー・カミング氏に話を聞いた
![[TGS2022]「Discord」出展の経緯と今後の展望。Discordでリアルイベントのプランニングを行うコーリー・カミング氏に話を聞いた](/games/999/G999905/20220918027/TN/001.jpg)
TGS 2022でTGS初出展となった,コミュニケ―ションツール「Discord」。どのような経緯で出展に至ったのか,順調に利用者を増やし続けるなか,運営するDiscordはユーザーに対してどのような思いを抱いているのか。同社でリアルイベントのプランニングを行うコーリー・カミング氏に話を聞いた。
Discord 公式サイト
Discord
ローンチから7年で5億ダウンロードを突破!
〜世界中のユーザーから広く愛されるアプリに〜
モバイル及びデジタル市場データを業界初の統合データ AI プラットフォームで提供する米 data.ai(本社:サンフランシスコ、米国、代表:Ted Krantz、日本法人:App Annie Japan 株式会社、本社:東京都千代田区、代表:上村洋範)は、ローンチから7年を迎えたDiscordは今年、累計で5億ダウンロードを突破したことを発表しました。
2015年のローンチ以降、主にゲームコミュニティのZ世代ユーザー(16歳〜24歳)に支持されているDiscordは、動画や音声通話を通じ、ゲーム内でチームメイトや友人と連携したり作戦を立てたりするためのコミュニケーションツールとして使用されています。
本アプリは、ローンチ後に順調な成長を見せており、最初のマイルストーンである1億ダウンロードを2019年4月に達成、その後、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックを受けてダウンロード数が急速に増加しました。パンデミック中は、多くの人々が家にいながら離れた場所にいる人とコミュニケーションを行う方法を求めたことから、2020年3月には前年度同月比で93%増加、さらに2020年9月には101%の増加を記録しています。
シームレスなインターフェイスとカスタマイズ可能なチャンネルを提供し、友人や家族、同僚との音声によるコミュニケーションを容易にするDiscordは、オンライン上で自分の興味があることに関するコミュニティを築きたいと考えるユーザー達を惹きつけ、スポーツや音楽、クラフト、本や映画、テレビ番組まで、ゲーム以外の新たな分野にも利用範囲が広がっています。
また、Discord独自の機能であるトピックごとの専用サーバーやチャンネルを通じて、同じ興味を持つユーザーとオンライン上でリアルタイムに交流できることや、シームレスなインターフェイスと高いオーディオ品質、カスタマイズ可能なチャンネルがユーザーの心を掴み、パンデミック後の継続利用にもつながっているようです。
世界的なパンデミックを受け、Zoom(全世界で10億ダウンロード突破)や、Microsoft Teamsなどのコミュニケーションアプリは、日々の生活やビジネス、レジャーに欠かせないツールとして幅広く利用されるようになり急速に成長しました。従来のメッセージアプリと異なり、動画や音声などによる多様なコミュニケーションを容易にするこれらのアプリはパンデミック後も成長を続けており、日々の活動をオンラインで行うことが多くなる今日、ますます欠かせないコミュニケーションツールになりつつあると言えます。
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