
リリース
モリカトロン,“AI会話ジェネレーター”などゲームやサービス開発に活用可能な5種の新製品説明会を開催
モリカトロン AI ソリューション説明会 | |||
配信元 | モリカトロン | 配信日 | 2021/05/18 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
特許出願中の製品を含む5種のラインナップを展開!!
モリカトロン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:本城 嘉太郎、代表取締役 モリカトロンAI研究所所長:森川幸人、以下モリカトロン)は、6月8日(火)に弊社が開発してまいりました特許出願中タイトルを含むAIソリューションのオンライン説明会を開催いたします。
本説明会では、当社のAI研究を通じて培った知見や技術をもとに開発した、ゲーム・エンターテインメント業界でご活用いただけるAIソリューションを初公開いたします。
AIの力で楽しく、便利に、ゲーム・エンターテインメントの発展に貢献してまいります。
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■モリカトロンAIソリューション説明会概要
本説明会では、ゲームやエンターテインメントサービス開発にご活用いただける5種の新製品について、その特徴や用途についてプレゼンテーションいたします。
また、ご紹介するツール類以外に、共同研究やオーダーメイドのゲームAI開発プランなどについてもご説明いたします。
【告知HP】
https://peatix.com/event/1861311/
【製品概要】
■AIせりふサポート
ライターによって書かれたキャラクターのセリフが、キャラクターの特徴をちゃんと捉えているかを分析、評価するAIツールです。
また、AIがキャラクターの口調などの特徴を学習し、セリフのディレクションをお手伝いします。
■AI会話ジェネレーター
最も実現が難しいと言われている「人との雑談」を実現するAIソリューションです。
様々なサービスやSlackやTwitterを使ったチャットボットにご利用できるAPIを提供します。
また、お客様のゲームサーバーへ組み込むことでゲームキャラクターとプレイヤーとの自由な会話も実現可能です。
■AIパズルジェネレーター
3マッチパズルのパズルを自動生成するAIソリューションです。
プランナーが指定する難易度、ボリュームなどの条件に応じたパズルを生み出すことができます。
■AIアニメ制作サポート
3Dモデルで作られたアニメーションを、2Dアニメーション的なメリハリのある動きに変換するAIツールです
AIがコマ打ちに必要なフレーム及びキーポーズを自動的に抽出し、リミテッドアニメならではのメリハリのある表現へと変換します。
■COM DK
コンピュータプレイヤーによってゲームを自動プレイする際などに、ゲーム本体のプログラムとの仲介をするライブラリです。
ゲーム本体をほとんど改変することなく外部プログラムからの制御が可能になるため、設定した行動の繰り返し・統計データ取得など、ゲーム開発時の確認作業に役立ちます。
【日時】
2021年6月8日(火)13:00〜14:00
【対象】
ゲーム開発に携わっている方
かつ、ビデオ通話(Zoom)のご利用ができる方
【タイムテーブル】
12:55〜13:00 開場
13:00〜13:50 製品紹介
13:50〜14:00 質疑応答
【登壇者】
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森川 幸人
モリカトロン株式会社 代表取締役 兼 AI研究所 所長
monoAI technology株式会社 取締役
1959年岐阜生まれ。自身が代表となる株式会社ムームーにおいて「がんばれ森川君2号」「ジャンピング・フラッシュ」「アストロノーカ」など、数々のゲーム開発にAIを導入。「絵でわかる人工知能」「イラストで読むAI入門」(共著)「僕らのAI論」など、AIに関する書籍も多数出版。
2017年に本城、成沢とともにモリカトロン株式会社を設立。
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本城 嘉太郎
モリカトロン株式会社 代表取締役
monoAI technology株式会社 代表取締役
1978年神戸生まれ。ゲーマーだった19歳の時、世界初の本格MMORPG「ウルティマオンライン」に出会い強い衝撃を受け、ネットワークゲームを作ることを決意。サーバエンジニア、大手コンシューマゲーム開発会社を経て、2005年にmonoAI technologyの前身となる会社を創業。
モリカトロン以外にも、ゲーム制作、AR/VR等のXR開発、AIを使った品質管理事業などの企業を経営。
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成沢 理恵
モリカトロン株式会社 取締役
monoAI technology株式会社 取締役
1998年に旧・株式会社エニックス(現・株式会社スクウェア・エニックス)にプロデューサーとして入社。以後、15年間スクウェア・エニックスにて、コンシューマ、PC、モバイルの幅広い分野にてプロデューサーとして従事。
現在、モリカトロン、monoAI technologyを含め7社のゲーム会社の取締役、その他、ゲーム関連会社の顧問を兼任。
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松原卓二
モリカトロン株式会社 チーフエンジニア
1989年ソフト開発の有限会社クエイクを設立、日本におけるMacintoshプログラマの草分けとして活動。1997年発売のPSゲーム「がんばれ森川くん2号」では、ゲーム内キャラPITにニューラルネットを搭載、プレイヤーの指示をランタイムに学習させた。現在はモリカトロンでゲームAIの研究開発をしつつ、動物写真家としても活動している。
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