リリース
超高齢社会を体験できるボードゲーム「コミュニティコーピング」のクラウドファンディングが4月3日に開始
コミュニティコーピング | |||
配信元 | コレカラ・サポート | 配信日 | 2021/04/02 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
社会的孤立の解決ヒントを届ける「コミュニティコーピング」
ゲーム開発のクラウドファンディングを4月3日に開始
一般社団法人コレカラ・サポート(所在地:千葉県松戸市、代表:千葉晃一)は、超高齢社会における社会的孤立の解消を目的に2021年4月3日、超高齢社会体験ゲーム「コミュニティコーピング」ボードゲーム開発のクラウドファンディングを開始します。
【プロジェクト開始の背景】
コレカラ・サポートは、東日本大震災を経て、高齢者から色々な悩みの相談を受けることになったことをきっかけに、人と人が支え合う社会の実現を目指して2011年4月に設立しました。普段は、困っている方のお宅を訪問して、当事者だけでなく、周りのご家族の相談支援を行っています。
近年、コロナ禍の影響もあり、活動の中で、一人暮らし、老々世帯、頼れる親族のいない人、地域の中で孤立する人が増えていることを感じています。高齢者だけでなく、現役世代でも、ダブル介護や介護離職など、社会制度や支援が届かず、表面化しにくい悩みを抱える人が増えています。
この先、社会的に孤立する人が増えていく中で、誰が孤立した人の支援をするのだろう?自分たちは何ができるのだろう?と考え、
まずは「何か人の役に立つことをやってみたい!」という人たちを巻き込んで、「社会的孤立の解決ヒントを学び、行動できる人」をもっと増やしていきたいと考えるようになりました。
そこで当法人では、高齢化に伴い地域の中で支援が届かず悩みを抱える人に対して、人や地域資源をつなげることで、悩みを解消し社会から孤立することをなくすことができる。その大切さと気づきを伝える協力型ゲーム「コミュニティコーピング(R)」オンライン版を2020年10月に開発し、延べ120人(2021年4月3日現在)の方に体験していただきました。
今回、パソコンに不慣れな方にも楽しんでいただきたいと、新たにボードゲーム版を開発に至りました。若年層から高齢層まで幅広い世代の、より多くの方に社会的孤立の解決ヒントを届けたいという狙いからクラウドファンディングに挑戦します。
【商品の特長】
1)「聴くことではじめて本当の悩みがわかる」というコーピングの重要な要素を表現
コミュニティコーピングは、今まで実際に相談を受けた内容を基にゲームを作製しています。「コーピング」とは、「課題に向き合う、対処する」という意味ですが、現実の世界で実際に起きている課題をゲームの中で体験することで、ゲームの出来事と実際の社会を結び付けて考える機会となり、社会問題を情報として頭だけ理解するのではなく、自分事として『体感する』ことができるようになります。
2)「つながりを処方する」という社会的つながりの重要性を表現
コミュニティコーピングは、コレカラ・サポートのこれまでの知見や経験に加えて、現在、厚生労働省も推進している「社会的処方」と呼ばれる、社会的に孤立する高齢者等に、地域とのつながりをサポートすることで健康を取り戻してもらうという取り組みをベースに企画しています。これにより、地域コミュニティ、社会的なつながりの重要性を再認識してもらうことができるようになります。
3)プレイヤー同士の連携が不可欠な協力型ゲーム
コミュニティコーピングは、個人が得点を競い合うゲームではなく、プレイヤーが協力しあいながら地域の課題解決を目指す協力型ゲームになっています。プレイヤー同士がコミュニケーションを取り合う大切さや、自分たちが暮らす地域には、どのような専門職や地域資源があるのかを知り、どうやってつながりを持ち合うのか、ゲームを通じて身近なものとして学ぶことができるようになります。
【リターンについて】
10,000円:ボードゲーム1個を提供いたします。
20,000円:ボードゲーム1個を提供し、更に出張して体験会を開催
20,000円:ボードゲーム1個を提供し、更にゲームの認定ファシリテーターになれる養成講座のチケットがつきます。
30,000円:ボードゲーム1個を提供し、更にゲームに登場するキャラクターにネーミングできるサービスがつきます。
ボードゲームのコースには、オンライン版の体験会チケット、オリジナルトートバッグが付きます。他にも、出張体験会と企業研修を提供するコースも用意しています。
【プロジェクト概要】
プロジェクト名:超高齢社会をボードゲームで体験!社会的孤立の解決ヒントを多くの人に届けたい!
期間:2021年4月3日〜2021年4月29日
リターン:コミュニティコーピング ボードゲーム版等
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/402106
- この記事のURL: